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2014/09/05(金) 00:00

タイセイ新戦力・貞池、高橋が好投 三井不動産リアルティとの練習試合

三井不動産リアルティ 序盤の拙守がたたる

  1 2 3 4     合 計
三井不動産リアルティ    
タイセイ・ハウジー    

(タイセイの申し出により7回裏も攻撃)

 水曜ブロックの三井不動産リアルティと日曜ブロックタイセイ・ハウジーの練習試合が9月3日(水)、府中市で行なわれ、タイセイが序盤に挙げた3点を貞池(3回)-山中(1回)-高橋(3回)の継投で守りきり7回完封勝ち。井上が2打点、野呂が1打点。

 三井リアルは水野が先発。序盤に四球・捕逸・失策が絡み失点した。北地が2イニングを投げ3三振を奪った。放った安打は双方とも2安打。

●安西監督 平賀監督代行曰く「チャンスをきっちり生かし適時打を放ったタイセイさんと、1、2回の守りで自滅した当社との差で負けるべくして負けた」試合だったようです。水野はしばらく実戦から遠ざかっており、今回の試合で猛省し、次週の練習試合を経て、17日を万全の態勢で迎えられるように指示、準備させます

◇   ◆   ◇

 練習試合は、タイセイ千葉英の「水曜ブロックのチームと戦いたい」というたっての願いを三井不動産リアルティ安西監督が快諾して実現した。記者はガチンコ勝負になったら三井リアルが優勢かと思ったが、制球がいいはずの水野がいまひとつだったようだ。

 タイセイ貞池は2年前、韓国で行なわれた聾唖者アジア大会で優勝したオールジャパンのメンバーの一人で、チームの野呂は同僚。三井不動産レジデンシャル、サンフロンティア不動産戦でも好投している。3回を投げた高橋は神大卒の期待の新人。

 タイセイは貞池、高橋が好投したことで、決勝Tにはずみがついた。投手難が続いていただけに、練習試合は大きな収穫だったようだ。打力がいいはずの三井リアルが2安打完封されたのは練習試合とはいえ課題が残った。決勝T開幕まであと2週間。どこまで調整するか。

 

 

 

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