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2014/09/11(木) 00:00

神のいたずらか 混戦乱戦必至 第26回RBA決勝T組み合わせ決まる

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RBA野球大会決勝トーナメント抽選会(ヒルトン東京で)

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 20数年間RBA野球大会を取材しているが、今年ほど面白い組み合わせはない。年々レベルがアップし、チーム間の戦力差は縮まってはいるが、それでも決勝トーナメント初戦は優劣がはっきりしている試合が半数はあった。

 ところが、今年は記者のレーティングが拮抗しているチーム同士が対決し、決勝までどこが勝ちあがっても不思議ではない組み合わせとなった。〝勝っ手〟予想は改めて書くが、まずは日曜、水曜各ブロックの勝敗を占ってみた。

 まず日曜ブロック。決勝トーナメント進出チームが決まった時点で、ケンコーポレーションが頭一つリードし、2番手候補は混沌と見ていた。そのケンコーポを倒す可能性のあるのはこれまで対戦したことがある清水やポラス、タイセイではなく三井不動産だと思っていたが、何とケンコーポと三井不が初戦で対決することになった。総合力ではケンコーポが勝るが、ケンコーポを完璧に抑えられるのは三井不・相澤しかいない。ミスをしたほうが負けると見た。

 順当ならこの試合の相手は清水建設だと予想するが、三井不動産レジデンシャルも意外性がある。どう転ぶか分からない。

 もう一つシード権を得たタイセイ・ハウジーは新戦力も加わりムードはいいが安定性に欠ける。青山メイン、ポラスも互角に戦える戦力がある。強いてあげれば小松崎投手が調子を上げている青山メインか。初陣・日駐は守備に不安があるが、大沼投手は只者ではないかも知れない。

 水曜も大混戦。旭化成が予選Tで敗れシード権を失ったが、やはり総合力ではやや抜けた存在。絶対的なエース今野がいるのは心強い。決勝初戦は恵まれた。同業対決となった積水ハウスがどこまで意地を見せるか。

 順当なら旭化成が決勝まで勝ち進みそうで、今年の初戦で旭化成を倒した住友不販、戦力的には引けを取らないミサワホーム東京、オープンハウスが相手だ。

 予選を無傷で決勝Tに進んだ住友不販は相手が強化されるし、旭化成は今野を立てて必勝態勢で臨むはず。

 旭化成を倒すとすればミサワホーム東京かオープンハウスだろうが、この両チームが初戦で対決する。優劣はつけがたいが、新人の加入でチーム力が一変したミサワが優勢と見た。ただ、オープンハウス川崎は完璧に押さえる力がある。大阪桐蔭-明大の新人謝敷の打撃にも注目したい。まずはミサワエース古市との対決が見もの。

 エイブル、東急リバブルは予選の戦いぶりから不安が残る。ポラス清水は「うちは住友に勝っているし、旭化成とも互角に戦った」と強気たが、打線が弱い。

 3強といえる旭化成、ミサワホーム東京、オープンハウスが同じグループに入ったことで、もう一つのグループが大混戦。

 生田投手を擁す一昨年優勝チームの積水ハウス京葉がやや優勢とみたが、打力が弱い。三井不動産リアルティ、伊藤忠ハウジングもチャンス十分。打力がある三井は調子に乗れば決勝まで勝ち進む力がある。穴はこのチーム。伊藤忠はしぶとく接戦を制してきた。主砲大倉が絶好調。課題の守備力もよくなっている。

 面白いのは初陣スミカ-パナホーム。記者のレーティング予想ではその差はほとんどないに等しい2のみ。16強の中で〝最弱〟のレッテルを回避する熾烈な戦いが展開されそうだ。

もう一つのRBA カラオケ総合優勝は日駐 野村アーバン佐藤さんは99点

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カラオケ大会で総合優勝した日駐・米田(左)と「99点」を獲得した野村アーバンマネージャー佐藤さん

 

 

 

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