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2014/09/30(火) 00:00

RBA水曜ブロック 準々決勝 どっちも勝て 記者の〝勝っ手〟予想

 第26回RBA野球大会水曜ブロック準々決勝戦3試合が10月1日、大宮健保グラウンドで行われる。三井不動産リアルティは不戦勝が決まった。例によって記者の〝勝っ手〟予想。

 各チームの投手へひと言。マウンドはまっ平と覚悟すべきだ。先週行なわれた日曜ブロック準決勝戦とグラウンドはほぼ同じ状態とみていい。投げづらいのは間違いない。1試合に1つ出すか出さないかのコントロールのいいケンコーポ小笠原は3つも四球を出した。今のうちからイメードトレをしておくことだ。( )内は記者のレーティング

積水ハウス京葉(84)-ミサワ東京 神奈川(77⇒79)

 積水京葉がやや優勢。エース生田はミサワ東京の高橋に自慢のストレートを痛打され一時自信をなくしたが、前試合で1点に抑えたことから悪夢も払拭できたか。ミサワ打線なら完璧に抑えるか。打線は生田が核になるが、3年目の山崎がようやく素質開花か。前試合で2安打を放ち、強気発言した。〝おにぎりくん〟佐藤が精彩を欠いているのが気掛かり。

 劣勢のミサワ神奈川だが、ベテランエース清水なら4回までは大丈夫。抜群のコントロールをもってすれば生田はどうか分からないが、山崎も佐藤も牛耳るのはたやすい。打線は生田をうてるかどうかだ。生田は変化球も投げるが制球力を欠く。ストライクゾーンを絞りストレート狙いだ。3点取ればば勝てるが…。

エイブル(78⇒79)-オープンハウス(85⇒89)

 オープンハウスが優勢。エース川崎が絶好調。本気で抑えにかかったらまず打たれない。ストレートだけでなくスライダーもよく決まる。エイブル打線ならほぼ完璧に抑えるだろう。打線は桁違いのパワーを秘める謝敷だが、まだ軟式になれていない。不安のほうが大きい。むしろ怖いのは隅田。軟式への対応力もあるとみた。

 エイブルは苦戦必至。まともに戦って勝てる相手ではない。川崎から連打は期待できない。カウントを取りに来るストレート(と言い切れないから具合が悪い)に狙いを絞り、強振しないでセンター返しに徹し、一発に賭けるか。それとも打てない振りをして川崎を油断させるか。はたまた、相手は格下とみて、川崎が朝まで飲んでいることを願うか。川崎の欠点でもあり憎めないのは手抜きをすることだ。

旭化成ホームズ(91)-住友不動産販売(81⇒82)

 旭化成ホームズが優勢。予選1回戦で住友不販に敗れたときの先発はエース今野ではなく篠永だった。ここは必勝を期して今野の先発だろう。山本監督も再び篠永を先発させる勇気はないはずだ。今野にプレッシャーなどない。打線は北寒寺は打てなくなってきたが、足は健在。日替わりでヒーローが生まれているのも好材料。

 住友不販は旭化成を破った伊藤で2匹目のドジョウ、金星を狙うが果たしてどうか。1点もやれないから伊藤が完璧に抑えるしかない。無駄な四死球は出さないことだ。北寒寺とは真っ向勝負。ストレートで討ち取れる。北寒寺を封じれば相手は慌てるはずだ。

 打線は1球ごとに球を絞り狙い撃ちするしかない。今野は遊び球など投げない。コントロールがいいのを逆手に取ろう。ストレートは高めのつり球だ。これに手を出さないことだ。今野も人の子。川崎同様、打てないと見ると甘い球を投げる。勝つとすれば下位打線の活躍だ。安打狙いでなく、今野に球数を増やす戦略もあるのではないか。あの花巻東の156センチの千葉翔太選手みたいな打者はいないのか。

 

 

 

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