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2014/12/27(土) 00:00

記者の独断と偏見で選んだ第26回RBA野球大会 ベストナイン

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決死用進出を決めた三井不動産リアルティ安西監督

 今年も残りあとわずか。第26回RBA野球大会は水曜ブロック、日曜ブロックとも決勝戦は年越しとなったが、この1年を振り返って以下の通りベストナインを選んでみた。各チームからまんべんなく選びたかったので、1チーム5人までとした。内外野の守備位置は記者の勝手で変更した。

水曜ブロック 

すごいメンバー揃う 投手3人はプロならオリックス金子クラス

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旭化成ホームズ今野投手

 まず水曜ブロック。投手は、旭化成ホームズを破った伊藤(住友不動産販売)も入れたかったが、この3人がやや抜けた存在。プロ野球に例えたらみんなオリックス金子クラス。今野は衰えそうで衰えない。怪物だ。今野の明大後輩の川崎はポカもあるが、ここぞという時のストレートはまず打たれない。生田は打力もあり、日ハム大谷のように二刀流も可能。

 捕手は津久井がいい。勝負強いバッティングも光る。今野との呼吸もぴったり。山本監督から完全に正妻の座を奪った。もう一人は怪力の鈴木。

 内野手はほれぼれするような顔ぶれだ。ミスターRBA北寒寺はパワーがややなくなってきたが、相変わらず守備は華麗。本番ではそれほど活躍する場が見られなかったが、日ハム中田と大阪桐蔭ではコンビを組んだという謝敷はケタ違いの力がある。松田も主軸を打てる。松井は若返りが成功した旭化成ホームズを引っ張るリーダーとして適任。神は初の決勝ドームに導いた功労者。勝負強い打撃が売りだ。リストが早々と予選敗退したので松坂と同期の杉山のプレーが見られなかったのが残念だが、存在感がある。

 外野手も最強の選手を選んだ。大倉の今季打率は5割くらいあるのではないか。河野は岡住が引退(アマに引退はないが)したあとをよくこなしている。高橋は生田から痛打を放ったのが印象的。岩島はリストの核弾頭。

 DHはいぶし銀の久保田。長打はないが、チームバッティングに徹し巧打を放つ。清水はポラスのポイントゲッター。集中したときの力はすごい。

日曜ブロック 

水曜より見劣りするのはブロックの力関係の反映

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ケンコーポ小笠原投手とお子さん

 次に日曜ブロック。ケンコーポ小笠原は速球一本やりから変化球を交える多彩なピッチングができるようになった。女房役の羽中田のリードがうまいのか。相澤はさすが。6大学で活躍しただけのことはある。肩痛が治ったわけではないが、高速スライダーは威力十分。もう一人はポラス折笠や青山メイン小松崎も考えたが、チームを決勝に導いた貞池を選出した。スタミナがある。本職ではないはずだがタフな投手だ。

 捕手は羽中田と元ヤクルトの高橋。高橋は仕事が忙しいのかRBAではいいところが出なかったがやはり存在感がある。

 内野手は水曜と比べるとメタボの選手が多くやや見劣りがするが、これが水曜と日曜の差の反映だろう。千葉英は大物を狙わなければいい選手になる。大原は歳を取るごとにうまくなってきた。もうベテランの域に達したか。成田はパワーヒッター。金田は捕手だが、内野に転向。守れるはずだ。吉井はさすが衰えたが、元プロを外すわけにはいかない。

 外野手は強打者が揃った。内村は華々しいデビュー戦を飾った。投げるのは無理のようだ。治下は元三重スリーアローズ。まだ軟式に慣れないのか。津球場での大声援が忘れられない。来年に期待だ。小田は文句なし。肩もある。イケメン西沢は子どもができてパワーが落ちたのか。まだまだ老け込む歳ではない。これは関係ないが、「参宮橋」の企画担当者は西沢の学習院の後輩だった。

 DHは茂野と石井。茂野はチャンスメーカー。足もある。石井は体重100キロくらいありそうで打てそうに見えないが、力がある。

 ベストナインに選ばれても本業での年俸は上がらないだろうが、野球だけの価値を判断すれば、各選手とも間違いなく100万円の価値はある。記者のお年玉のつもりで受け取っていただきたい。選に漏れた選手もめげずに来年も奮起していただきたい。

 それではいいお年を!

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