2死からライトオーバーの飛球を飛ばし、1塁を踏み忘れライトゴロになったが、2打点は認められる珍事の立役者 藤川
以下は記者の考えであり、記者が間違っていればどなたでも結構ですので、誤りを訂正してください。
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清水建設-タイセイ・ハウジーは4-3で清水が逆転勝ちしたが、試合はタイセイのサヨナラ勝ちだったのではという珍事が起きた。
試合はタイセイが2-0とリードした6回の表の清水の攻撃。2死満塁からから6番荒内の内野安打で同点とし、なおも1、2塁。
ここで珍事が起きた。続く7番藤川はライトオーバーの飛球を放った。2塁走者の尾田に続き、1塁走者の荒内も生還した。
ところが、タイセイベンチが藤川は1塁ベースを踏んでいないことをアピールし、藤川はアウトを宣告された。これで3アウトになったが、2得点は認められ、この回4点が入った。
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記者はこのシーンを見ていなかったが、無死、または1死から藤川が1塁ベースを踏み忘れても藤川がアウトになるだけで、走者の生還は認められるはずだが、2アウト後だったら藤川は1塁ベースに達していないことになり、得点は認められないはず。
これは小学生でも分かるルールではないのか。しかし、藤川がタイセイのアピールプレーでアウトになったのだから、球審は走者の生還を取り消すのがルール。つまり球審は野球ルールを知らなかったことになる。タイセイも清水の選手もみんな気がつかなかったのが信じられない。
その裏、タイセイは1点を返したが、仮に2-2の同点だったらタイセイのサヨナラ勝ちだった。