RBA OFFICIAL
 

2016/06/03(金) 00:00

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優勝して田辺監督を胴上げするケンコーポナイン

  1 2 3 4     合 計
:ケンコーポレーション        
清水建設        

 (時間切れ)

清水建設 初先発・治下が乱調 4連続四球で1死も取れず降板

 ケンコーポレーションが5年連続13回目の優勝-第27回RBA野球大会日曜ブロック決勝戦、ケンコーポレーション-清水建設が6月2日、東京ドームで行なわれ、ケンコーポが4-2で逃げ切った。初回、相手先発の治下の制球難につけ込み、5番土田が走者一掃の3点2塁打を放った。エース小笠原はスライダーのキレが冴え4安打2失点完投。清水は先発の治下の乱調が堪えた。いきなり4四球で押し出し点を与えその直後に痛打を浴び、1死も取れず降板。2番手の田村が1安打に抑えただけに悔やまれる。主砲小寺は小笠原の巧みな投球に脱帽。

 「先行逃げ切りのうちのパターン」(田辺監督)の思惑通りとなったケンコーポが完勝。初回、先頭の村上が3-2のカウントから四球を選ぶとすかさず盗塁。先発の治下を揺さぶると、山田、大澤、羽中田が3連続四球を選んでまず1点。続く土田が中堅超えの走者一掃の3点2塁打を放った。2回以降は2番手田村に1安打に抑えられたが、エース小笠原が4安打2失点に抑え完投。

 清水は初先発の「三重スリーアローズ」出身の治下の乱調が誤算。ストレートは威力十分だったが、コントロールが全く定まらず、1死も取れず降板。2番手の田村がその後は踏ん張ったが、打線が小笠原の巧みな投球に翻弄された。3回に8番中井、9番上島の連打などで2点を奪うのがやっとだった。

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ケンコーポ土田

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○田辺監督 予想していた通り、先行逃げ切りのうちのパターンに持ち込めた。田村さんが先発していたら危なかった。小笠原がよく投げた(まさか治下の先発は予想していなかったはずだが)

○小笠原 スライダーがよかった。内と外に投げ分けられた

○羽中田 (小笠原は)いつもより調子よかった(憎らしいほどの巧みなリードで治下、小寺を抑えた)

○土田 狙っていなかったスライダーを打った。ストレートだったら打てなかった。じっと耐えていたのが開花した(と自画自賛。入社6年目。いまや不動の主軸。桜美林-青山学院出身。ここ2年間くらいに急成長)

○朝日 出番がなかったのは初めて(守備は水曜ブロックの北寒寺クラス。37歳。レギュラーを死守できるか)

○笠 ヘルニアの手術をして引退を決意(私服姿で。田辺監督からは引退をほのめかされていたが、まさか本当に引退とは。かつての剛速球投手の引退にショックを受けた。悲しい)

○金子 若手が育っているから…(試合途中、記者としばし歓談。金子も引退危機か)

○矢澤 全然ダメ(どうした矢澤。守備をアピールしたが元気がなかった)

○大久保 国士舘高のとき帝京の山崎(現DeNA)から本塁打を打った。レギュラー? ターゲットは矢澤さん(こんなこと言っていいのか。矢澤は大丈夫か)

○村上 僕の四球に盗塁がよかったでしょ。桐蔭-明治学院です。レギュラー? 余裕です(周りから「筒香か村上かと言われた男」の声あり)

●本間監督 しょうがない。実力の差。体重は3桁にいっていない。現役復帰を目指す。280ヤード飛ばせる。金子も茂野も戻ってくる(本当かしら)

●小寺 いつもは配球など詠まないが…あのスライダーを続けて空振りして勝負あった(最後はバットを短めに持ったが、小笠原-羽中田に翻弄された)

●治下 大学生と練習試合を行い、合宿も張ったが…(4者連続四球で1死も取れず降板。打っては3三振。あの「三重スリーアローズ」の雄姿は幻か)

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ケンコーポ笠の引退セレモニー(息子さんの7歳隼人くんと5歳海斗くんの始球式。二人ともコーナーいっぱいのスライダーを見事にストライク投球)

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笠のお子さん(左が隼人くん、右が海斗くん。二人は笠そっくりだが、間違いなく笠以上の剛速球投手になれる。奥さんは若いころ絶世の美女だった)

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小笠原の奥さん(左)と、奥さんと小笠原の間に生まれたお子さん(どうして小笠原に似ていないのかいまだに不思議。小笠原は「もうお寝んねする時間」と記者のインタビューを遮り、お子さんを肩車して帰っていった。2歳のボクは野球には全く関心がなさそうだった)

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確か一昨年に撮った小笠原とお子さん(この時もそのかわいらしさに驚嘆するとともに、きっと奥さん似だと思った)

2016/06/03(金) 00:00

第27回RBA野球大会 水曜ブロック決勝戦

旭化成ホームズ-エイブル

記者が撮った写真です

プロの写真も掲載する予定ですが、もうしばらくお待ちください

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エイブル平田社長ら幹部(中央の白のユニフォーム姿が平田社長) 

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応援団

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荒川弟(右)とそのご家族、友人ら

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左から北原氏、堺大祐専務、筒井氏

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旭化成ホームズを応援する東京ガスの方々

 

2016/06/02(木) 00:00

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堀内監督を胴上げするエイブルナイン

 エイブルが参加5年目で初優勝-第27回RBA野球大会水曜ブロック決勝戦、旭化成ホームズ-エイブルが6月1日、東京ドームで行なわれ、エイブルが5-3(4回時間切れ)で逃げ切り初優勝。先頭の坂木を始め荒川兄弟、松井ら1番から7番までが5安打と2四球で出塁するなどチーム一丸野球が実を結んだ。斎藤-田口の継投も決まった。全社員約3,100人のうち家族などを含め約1,300名の大応援団の声援に応えた。平田竜史社長は「野球部の皆さんが会社を一つにし、勇気と希望と自信を与えてくれた」と称えた。応援団の数は27年の大会の歴史の中で過去最多と思われる。エイブルが歴史を変えた。

 旭化成ホームズは山本監督が仕事で欠場。北寒寺が代理を務めたが、記録に表れないものを含め5~6個のミスを侵すなど、いつもの王者らしさが影を潜め、入社以来ほとんど敗戦投手になったことがない不敗エース今野に黒星がついた。今野の自責点は1点のみだった。4回まで8個の四死球を選び、2度の無死満塁の好機を奪いながら3得点にとどまるなど拙攻も目立った。ナインは「ミスが多かった」と呆然とするしかなかった。 

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2016/06/02(木) 00:00

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ドームを黄色に染めた住友不販大応援団

 もう一つの東京ドーム決戦は住友不動産販売が2連覇-第6回RBA不動産流通カップ決勝戦、住友不動産販売-野村不動産アーバンネットが6月1日、東京ドームで行なわれ、住友不販が終盤に反撃し4-1で逆転勝ち。2連覇を達成した。エース伊藤が初回の1失点に抑え、新人の駒谷が反撃の初安打を放ち、石井が決勝打を放った。

 野村アーバンは初回に塚本の適時打で先制したが、その後は伊藤の粘りのピッチングに屈した。エース茂木は3回までパーフェクトに抑えていたが、4回、突如崩れ同点に追い付かれ、5回に登板した三根監督兼が4四死球を与え逆転を許した。

 住友不販は岩井重人会長を始めほとんどの幹部が応援に駆けつけるなど約1,200人の応援団を繰り出し、野村アーバンも前田研一社長に宮島青史会長(前社長)、金畑長喜・前々社長、北村章・前々々社長など歴代社長が顔を揃えるなど約800人の応援団を送り込んだ。住友が黄色、野村が紺のTシャツに分かれ、1球ごとに大歓声が巻き起こる応援合戦は都市対抗野球を髣髴とさせるほどの盛り上がりを見せた。

 結果は勝者と敗者に分かれたが、野球が企業をひとつにした。感動のうねりがドームを包み込んだ。

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住友不販(左)と野村アーバンそれぞれの幹部が顔を揃えた(こんな光景はまず見られない)

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2016/06/02(木) 00:00

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  1 2 3 4     合 計
旭化成ホームズ          
エイブル          

(時間切れ)

旭化成ホームズ 拙守・拙攻の連続 8四死球選びながら3得点

 ドームに奇跡が起きた。全社員の3分の1に当たる約1,300人もの大観衆を送り込んだエイブルに「神風」(平田竜史社長)が吹いた。切り込み隊 長・坂木が勝利を呼び寄せる口火を切り、相手の主砲と同姓の松井が決勝打を放った。斎藤-田口の幼馴染コンビの継投が決まった。堀内監督が宙を舞った。ナ インは美酒に酔った。

 この10年間の勝敗が71勝3敗、勝率.959の無敵の王者・旭化成ホームズは3連覇を逸した。拙守・拙攻の連続 で、4回まで8個の四死球を選びながら、しかも2度の無死満塁の好機をつくりながら、奪った得点は3点のみ。山本監督が不在のため代理監督を務めた北寒寺 は「これが力」とうなだれ、今野も「こんなの初めて」と悔しさをにじませた。育ての親・平居正仁氏が応援に駆け付けたが、〝御前試合〟は屈辱的な敗戦と なった。

 初回に1点先制され、いやなムードが漂いはじめたチームにエイブル先頭打者の坂木が反撃の口火を切った。その裏、いきなり左翼前 安打を放つと、2番荒川弟が粘り四球を選び、3番松井の右翼飛で坂木は3塁を陥れた。つられて1塁を飛び出した荒川弟は1、2塁間に挟まれ2死。その直 後、荒川兄が左翼前に運び弟のミスを取り戻し同点。

  3回、無死満塁のピンチをしのいだエイブルはその裏、この回先頭の坂木が右翼飛エラーで 出塁すると、続く荒川弟のサードゴロエラーで好機をつくると、松井が左翼越え2塁打を放ち1点勝ち越し。さらに相手の2つの失策と5番海野の内野ゴロ、7 番斎藤の内野安打などでこの回4点を奪った。

 先発の斎藤は1回に死球から1失点すると、3回、突如「斎藤病」(田口)を発症し連続四死球を 与えると、ここで田口が登板。いきなり四球から満塁のピンチを迎えたが後続を断ち切った。さらに4回、「斎藤病がうつった」田口は2失点してなおも無死満 塁のピンチを2つのセカンドゴロと外野飛に討ち取った。

 旭化成は拙守・拙攻が全て。初回、先頭の橋本が死球で出塁し、2盗、3盗を決め、続 く原田の投手内野安打で先制するところまではいかにも王者らしい攻めを見せたが、3回の3連続四死球の満塁の好機に3番北寒寺が内野フライ、4番松井は三 振。ここで致命的なミスがでた。3塁走者の木下が離塁し三本間に挟まれスリーアウト。(記者は観客席で取材していたため何が起きたのかわからなかったが、 松井の三振を四球と判断したようだ。旭化成関係者は「審判がカウントを間違えた」と考えたようだが、判定は覆らなかったようだ)

 四回には、この回先頭の5番久保田が四球を選び、続く佐藤が2塁打して1点を返し、その後の3連続四死球で押し出しの1点を追加。しかし、そのあとは凡退し、時間切れの敗戦が決まった。

  今野は3回までに5安打を許し5失点。自責点は1のみだった。データはないが、オープンハウス戦でサドンデスとなり今野が打たれて敗れた試合はあるが、サ ドンデスは勝敗に関係ないので、今野はこの10年間で敗戦投手には一度もなったことがない。通算成績は40勝0敗くらいではないか。今回初めて敗戦投手に なった。

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同点のホームを踏んだ坂木(背番号51)を迎えるエイブルベンチ

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坂木(右は荒川弟)と松井

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田口(左)と斎藤

〇堀内監督 4月からしっかり練習を積み重ねてきた。今季は全ての試合で采配を揮った。大応援のお陰

〇坂木 1点取られたので何とかヒットを打とうと打席に入った。打ったのは外のストレート

〇松井 打ったのはスライダー。最高の気分。相手の主砲も松井? それじゃ僕が勝ったんですね

〇田口 斎藤とは幼馴染でライバル同士。相模原の中学時代は〝東の斎藤、西の田口〟と呼ばれた。四死球? あれは「斎藤病」がうつった

〇斎藤 うーん、どうしても指のかかりがおかしくなる

〇平田竜史社長 奇跡が起きた。神風が吹きましたね(試合後の祝勝会では「皆さんが会社を一つにし、勇気と希望と自信を与えてくれた」と最高の賛辞を贈った。V旅行も約束した)

●山本監督 試合を見ていないが相当のショック。一から出直し。うちらしいチームづくりをやり直す。肝に銘じる(この日は4月に支店長に昇格してから初めての大事な研修で欠場)

●北寒寺監督代理 これが力。いい経験をさせてもらった

●今野 これほどひどい試合、記憶にない

●佐藤 やっぱりベンチに采配を揮う人が必要(と北寒寺に語り掛けていた)

●杉本 久しぶりにたくさんミスが出た(堀井監督時代の主砲。たしか1試合3発を放った)

●堀井氏 情けない(初代監督。自らの監督時代は今日のようなシーンはたびたびあった)

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左から旭化成ホームズ今野、平居氏、北寒寺

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〝なんだか、20年くらい前の俺らの時代に逆戻りしたようだ〟堀井氏(左)と杉本

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荒川兄弟のご家族(左から弟のお姉さんだったか、兄の奥さん、弟の奥さん、お母さん、お父さん、近所の二人がお世話になった方。この方は「わたしが飯を食わせていた」とおっしゃった。荒川家は山の手でないことがわかった。自慢だが、1300人もの中から荒川兄弟のご家族を探し出す記者の取材力も相当なものだ)

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試合後の祝勝会(中央が平田社長。祝勝会はナイン、マネージャーがほぼ全員揃い、24時近くまで及んだ。記者も生ビールを3杯いただいた。とてもおいしかった)

2016/05/16(月) 00:00

 日程の都合で延期されていた第27回RBA野球大会水曜ブロック決勝戦、旭化成ホームズ-エイブルが6月1日(水)、日曜ブロック決勝戦、ケン・コーポレーション-清水建設が6月2日(木)、それぞれ19:30から東京ドームで行われることが決まった。

 また、第三企画が主催する〝もう一つのドーム決戦〟「第6回Club-D cup」の決勝戦、住友不動産販売-野村不動産アーバンネットが6月1日(水)同じく東京ドームで17:00から行われる。

 

2016/01/05(火) 00:00

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2016/01/05(火) 00:00

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2015/11/25(水) 00:00

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海藤(左)と杉山

 大輔が帰ってくる-松坂大輔と同世代のリスト佐藤大輔が来年からRBA野球大会に復帰することがほぼ決まった。リストの海藤主将や主砲の杉山が明らかにしたもので、ここ23回大会に準優勝して以来4年間はベスト4にも残れていない。頼れる投手は舟山しかおらず、舟山の出来次第というチーム状態が続いているからだ。

 厳しいシーズを乗り切るためにもう一人の投手を揃えることは必須条件だ。今季はかつての大エース八筬の後輩、横溝が投げた試合もあるが、横溝は肩に爆弾を抱える。そこで待ち望まれるのが佐藤大輔の復帰だ。

 横浜商大出の佐藤はRBAの快速投手として15回大会と16回大会にノーヒット・ノーランを達成。チーム躍進に貢献した。ここ数年は勤務の関係でほとんど出場していない。

 ところが、来年からは異動で試合に出られる環境に戻れるというのだ、海藤も杉山も「スピードは衰えたが、その分技でカバーできるようになった」と復帰に期待を寄せている。

 チームは岩島、田中、横溝らの若手に主砲の杉山らが元気で、〝不惑〟海藤もしぶといバッティングを見せており、打線は水曜トップクラスの戦力を維持している。佐藤が復帰すれば、舟山と横溝の3枚が揃う。古豪が復活する。

リスト 戸建て「鵠沼」 ランドスケープデザインが秀逸(2015/11/18)

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2015/11/11(水) 00:00

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中央ビル管理 新人の清川(左)と藤田のバッテリー

 RBA水曜ブロックの最弱チームはどこかを争う第1回戦中央ビル管理-一条工務店の試合が11月11日(水)、大宮健保グラウンドで行われ、中央ビル管理が9-1でコールド勝ち。新人の清川-藤田のバッテリーが大活躍した。一条はエース大嶋が仕事で欠場。代わって先発した矢嶋が試合をぶち壊した。( )内の数字は記者のレーティング。

中央ビル管理(67) 9-1 一条工務店(71)

  1 2 3 4     合 計
中央ビル管理        
一条工務店        

 

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清川

 この日は、第6回Club-D cupの住友不動産販売-ちばリハウスと三井不動産リアルティ-野村不動産アーバンネットの試合が同時進行の形で行われており、そちらを重視して、この試合は見ていなかった。途中、駆け付けたときは中央ビル管理が9-1とリードしており、勝敗は決していた。

 スコアボードを見て、わが目を疑った。一条が大量リードする可能性はあると見ていたのだが、その逆だったからだ。

 予想記事でも書いたが、このレベルまで来ると勝敗は展開ひとつでどのようにでもなるという典型的な試合たったようだ。

 一条は大嶋が先発しなかったことが惨敗の最大の要因だ。矢嶋は初回ストライクが入らずいきなり4者連続四球を与え、中央ビルの山根に走者一掃の安打を浴びた。たまらず草彅が登板したが、覆す力は残っていなかった。草彅は日神不動産時代にノーヒット・ノーランを達成したことがある投手だが、歳にはかてないのか。

 中央ビルは新人清川が好投したのが勝利をもたらした。予想記事では「長谷工グループ戦では清川がよく投げたが、味方が拙守で足を引っ張った」と書いたが、この日は「みんなよく守ってくれた」(清川)ようだ。

 中央ビル管理は参加4年目で3勝目。通算成績は3勝10敗。勝率.231に上昇した。

 勝った中央ビル管理はレーティングを67から68へ引き上げる。負けた一条は65へ格下げ。来週、レーティング65の三菱地所ホームと中央ビル管理が戦うが、試合内容によってレーティングをまた考える。

○ナイン 投げる投手がいない? なにを言っているんだ(恐れ入りました)

●草彅 出直しだ。練習不足がたたった。来年は本気でチームづくりをする

●ナイン 大嶋はお客さんとの契約。彼は仕事もできる

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中央ビル管理 山根

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試合をぶち壊した一条 矢嶋

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〝面目ない〟草彅

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一条ナイン

第6回Club-D cupの記事はこちらからどうぞ

住友不販が2年連続ドーム 野村アーバンは三井リアル破り次戦でリバブルと対決

2015/11/10(火) 00:00

 RBA事務局の粋な計らいでRBA水曜ブロックの最弱チームはどこかという参加チームにとっては興味深い、当事者にとっては屈辱的な試合が11月11日に行われることになった。初戦は記者のレーティングが71の一条工務店と、67点の中央ビル管理が対決し、勝者が65点の三菱地所ホームと対決する。例によって、記者のどっちも〝勝って〟予想。( )内の数字は記者のレーティング。

一条工務店(71)-中央ビル管理(67)

 ここまでレーティングが下がってくると、予想は難解至極。展開ひとつで勝敗がかわってくる。それでも一条を上位にしたのは、エース大嶋がいるからだ。

 もう一度、大嶋がどのような経歴の持ち主かを紹介する。

 大嶋は2007年の第89回高校野球選手権西東京大会で準優勝した八王子高校のメンバーの一人だった。

 この大会で優勝したのは創価高校で、当時の朝日新聞には「初優勝を逃した八王子は、右腕川嶋が腰に故障を抱えながら好投した。個性的な打者が並んだ打線にも迫力があった」と書かれている。つまり、投げたのは「川嶋」で、「大嶋」はエースではなかったということだ。

 大嶋は帝京大学に進学したが、硬式野球部ではなくなぜかソフトボール部に入部。(大嶋と言えば、早大のソフトボール部で活躍した後、2011年のドラフトで日ハム入りした大嶋匠捕手と同期で同姓)

 RBAでは初戦でオークラヤ住宅に2-6で敗れ、次戦の積和不動産との試合は雨中の大乱戦となり、結局、3-8で敗れはしたが、大嶋は満塁弾のパフォーマンスで双方の選手と応援団からやんやの喝さいを浴びた。ここは踏ん張るはず。

 中央ビルはあとがない。勝てば現段階で最弱チームの三菱地所ホームと対決できるが、当面の敵、一条を倒せるか。これが難しそう。投げる投手がみつからない。初戦のリスト戦では山根、野村が投げたが大量16点を奪われた。次戦の長谷工グループ戦では清川がよく投げたが、味方が拙守で足を引っ張った。

 相当の踏ん張りがないと苦戦は免れなないとみた。

積和・下谷  一条・大嶋 ゲリラ豪雨ついて満塁弾のパフォーマンス(2015/6/17)

住友不販、リバブル、野村アーバン、ちばリハウスが勝利 第6回Club-D cup第1回戦(2015/11/4)

2015/11/01(日) 00:00

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逆転のホームを踏んだケンコーポ大澤

三井不動産(86) 1-2 ケン・コーポレーション(90)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産      
ケン・コーポレーション      

 

 ケン・コーポレーションが5年連続16度目決勝へ-第27回RBA野球大会日曜ブロック準決勝戦、三井不動産-ケン・コーポレーションが11月1日、三郷・サンケイグラウンドで行われ、ケンコーポが2-1で逆転勝ち。5年連続16度目の東京ドーム進出を決めた。新人の大澤が同点打と決勝のホームを踏んだ。小笠原投手が6安打1失点完投。三井不は初回に先制点を奪ったが、その後は抑えられた。相澤投手は1球に泣いた。勝ったケンコーポは清水建設と決勝で戦う。( )内の数字はレーティング。

2015/11/01(日) 00:00

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同点打と決勝のホームを踏んだケンコーポ大澤

  1 2 3 4     合 計
三井不動産      
ケン・コーポレーション      

 

 ケンコーポが逆転勝ち。大澤が同点打と敵失で自ら決勝のホームを踏んだ。小笠原が1失点完投。三井不動産相澤投手は1球に泣いた。

 2回の無死満塁の好機をつぶし嫌なムードが漂うケンコーポは4回、1死から6番山田が歩き、続く大澤が右中間を破る長打を放ち、相手の中継がもたもたする間に大澤も還り逆転。

 エース小笠原は初回に1失点したが、その後は要所を締め完投勝ち。6安打を許したが、6三振を奪った。

 三井は惜敗。初回、いきなり先頭の大坪が右中間2塁打を放ち、続く池田が左翼前安打して2、3塁の好機をつくり、3番斎藤の犠飛で1点先取。しかし、奪った得点はこの1点のみ。3回の1死1、2塁の好機を併殺でつぶし、5回の1死2、3塁のチャンスも生かせなかった。大坪が3安打猛打賞。

 相澤投手は完全に打たれたのは3安打のみだった。運もなかった。

○田辺監督 若手(山田、大澤)がよく頑張った。小笠原はいつも通り、よく投げた。三井さんとはいつもこんな試合。清水さんともいい試合をやりたい

○大澤 スライダーを狙っていたが、チェンジアップだったと思った(外の球をうまくはじき返した)

○小笠原&羽中田 コントロール、とくにスライダーがよくなかった(ストレートは威力があった)

●細井監督 残念。ドームに行きたかったが…。また来年

●相澤 しようがない

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決勝進出を決めたケンコーポ

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ケンコーポ小笠原

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大澤を迎えるナイン

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大坪(右端)を迎える三井ナイン 

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小笠原(左)と相澤

2015/10/29(木) 00:00

 日曜ブロック準決勝戦三井不動産-ケン・コーポレーションが11月1日(日)、三郷・サンケイグラウンドで行われる。両チームの対決はこれまでたくさん行われてきたが、近年は圧倒的にケンコーポが優勢だ。三井は積年の恨みを晴らすことができるか。記者のどっちも〝勝って〟予想。( )内の数字は記者のレーティング。

三井不動産(86)-ケン・コーポレーション(90)

 ケンコーポがやや優勢。今季も予選で対決しており、ケンコーポはエース小笠原が欠場したにも関わらず、金子-大原とつないで4-1で快勝。ケンコーポの強さが目立った。今回は必勝態勢、小笠原が先発するのは間違いない。力で相手打線をねじ伏せるか。

 打線も先頭の小田を筆頭に曲者揃い。機動力で相手をかき回す。

 三井はエース相澤次第。前試合でタイセイ打線から9安打を浴びたのは気になる材料だが、球は走っていたし調子はいいとみた。相澤を打てるのは小田、羽中田くらいではないか。

 打線は奮起が必要。前試合は効果的な長打が勝利に結びついたが、小笠原はまず四死球など出さない。連打を放つのも難しいだけに、少ないチャンスをどう生かすか。新人の大坪は対決していないはずだから、攻略すればチームに勢いが増す。早慶戦があるからといって欠場などしないはずだ。6大学は早慶明の三つ巴。どこが優勝するのか。

 

 

 

 

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