サヨナラに沸くミサワナイン
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
鹿島建設 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | 6 | |||
ミサワホーム | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 4x | 7 |
鹿島 最終回に逆転もつかの間 最後は勝利ポロリ
鹿島 仲田投手
20歳代が一人もいないミサワホームが最終回、2死から3点差を跳ね返し逆転サヨナラ勝ち。最後は相手の落球で勝ちが転がり込んできた。2年振り決勝T進出を決めた。川口が粘投した。鹿島はまさかの逆転負け。決勝T進出をかけて三井不動産と戦う。
3点を追うミサワは最終回、この回先頭の5番繁田が四球、続く岡村、渡辺が倒れ2死となったが、これから大逆転劇が始まった。8番尼子が四球、9番副島が右翼前安打で満塁。1番小尾が四球で押し出しで1点。2番の山口のとき暴投でその差2点に。山口はセカンドフライで万事休すと思われたが、鹿島・田中が落球。この間に副島に続き小尾も還りサヨナラ勝ち。
住林の主砲だった遠藤も3回に適時2塁打を放ち存在感を示した。川口-小尾の30歳バッテリーもよく踏ん張った。川口の6回の自責点はゼロ。
鹿島はまさかの逆転サヨナラ負け。2回に5番上野、6番福本の連打などで2点を先制。1点を追う6回には、敵失から同点に追いつき、7番仲田、1番谷中の適時打で4点を挙げリードしたが、その裏逆転を許した。
〇塩島監督 大野も中村も欠場(試合前は苦戦を覚悟していたようだ)
●福本監督 次は三井さん。戦いたくなかった(これまでの戦績は劣勢)
●田中 ぼくの落球。もう引退だ(しょげかえっていたが、借りを返すまで引退してはいけない)
ミサワ 川口投手
ラッキーボーイとなった山口(左)と主砲の遠藤
最終回、適時打を放った仲田
仲田に続き2点適時打を放った谷中