横浜商大デーだ リストトリオが4発6打点(左から横溝、小林、杉山)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
リスト | 2 | 8 | 0 | 10 | 20 | |||||
オークラヤ住宅 | 3 | 3 | 0 | 0 | 6 |
オークラヤ 小森 師匠の倉持監督の前に火だるま
前試合でコールド負を喫したリストが鬱憤を晴らすかのように猛打が爆発。横浜商大卒の杉山、横溝、新人の小林が本塁打を放った。初回、舟山が2連続四 球を出すと、すぐ横溝に代えた倉持采配も冴えた。リストは決勝T進出。オークラヤは小森が〝師匠〟倉持監督に一泡吹かせようと先発したが、火だるま。次戦 で長谷工グループと決勝Tの座を争う。
リストは初回、4番横溝が2ラン。2回には1死から1番岩島から田中、海藤、横溝、杉山小林まで6者連続安打、しかも横溝は2打席連続本塁打で、杉山、小林の横浜商大の3連発というおまけつき。4回にもこの回先頭の杉山が内野安打で出塁すると4つの四死球と敵失に杉山の代走で出塁した大坪の2塁打などで大量10点を奪った。
先発の舟山はいきなり2者に連続四球を与えると、倉持監督は横溝に交代。横溝は制球に苦しみながら大量点に守られた。
オークラヤ住宅は久々にかつてのエース小森が先発したが、強打のリスト打線につかまった。
〇杉山 今日は僕と横溝、小林の3連発。みんな横浜商大出身。横溝は2発、僕は2号。小林はいいですよ(杉山の打棒が復活。あとは岩島だけ。岩島は3-1)
〇横溝 僕はもともと投手。打つ方が楽しいので投げなかっただけ
●小森 師匠の倉持さんにいいところを見せたかったが…(小森は少年時代、倉持監督から指導を受けた。「故障もなく無事に投げてこられたのも倉持さんのお蔭」と話したことがある)
3ランを放った松本を迎えるオークラヤ住宅ベンチ
本塁打を放った横溝を迎えるリスト倉持監督