三井 松浦
水曜ブロック予選トーナメント5日目が行われた9月16日、同じ神宮外苑軟式野球場では旭化成ホームズ-三井不動産リアルティ、三井不動産リアルティ-オープンハウスの練習試合が行われた。10月7日の決勝トーナメント開幕をにらんで調整に余念がなかった。
旭化成-三井リアルでは、旭化成・今野、三井・松浦がそれぞれ先発。今野は初回、澤村、神に連打を浴び3失点した。内角攻めを意識させていたのか、ストレートを中心にしつこく内角球を投げていた。澤村に打たれた球はシュート気味にやや中に入った。
松浦はコントロール重視。外のスライダー、カーブがよく決まっていた。試合は旭化成が逆転勝ち。
三井リアル-オープンハウスは、三井・石谷、オープン川崎が先発。石谷は7回3安打完封。川崎は5回1失点。
試合後、川崎は「旭化成に照準を絞っている」と話した。佐藤監督は「初戦は旭化成さん。予選で10点も取られているから、先発は今野さんじゃないでしょう」と旭化成・山本監督にけん制球を投げた。
いつも捕手を務める石谷は「この前の試合は良くなかったが、投手の経験はある」と、松浦の2番手で投げることもありそうな口ぶりだった。三井リアルの相手は東急リバブル。先発は猪股か藤巻か。
旭化成の3番打者福田「原田と同期です」