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2015/09/24(木) 00:00

第27回RBA野球大会 日曜ブロック 記者のどっちも〝勝って〟予想

 いよいよ27日(日)、第27回RBA野球大会日曜ブロックの決勝トーナメントが開幕、8強がベスト4目指して激突する。例によって、予選の的中率が72%と驚異的な数値を残した記者のどっちも〝勝って〟予想。( )内の数字は、記者のレーティング。

青山メインランド(85)-ミサワホーム(68⇒73)

 青山メインが優勢。予選トーナメント最終戦で旭化成リフォームに敗れはしたが、度重なる不運を考慮した久米大会委員長の名采配で「特別枠」(高校野球の21世紀枠のようなもの)として決勝T進出を決めた。レーティング85が示す通り間違いなく優勝争いに食い込める力がある。投げるのは下手投げの小松崎。打線はやや勝ち身に遅いが、破壊力を秘める。

 ミサワはここ数年〝最弱〟の評価をしてきたが、汚名返上だ。予選では鹿島に逆転勝ちしたように〝出ると負け〟のチームでなくなった。どこか松坂大輔投手に似た風貌の川口が救世主として現れた。住林の主砲だった遠藤の加入で打線に大黒柱が据わった。失うものはない。当たって砕けろだ。女性マネージャーを打席に立たせれば面白い。小松崎はコントロールを乱すかもしれない。

清水建設(83⇒83.5)-旭化成リフォーム(84)

 大激戦。レーティングは共に84にしようと思っているのだが、驚異的な記者のレーティング付与能力を証明するためにも同数では沽券に係わるので、0.5点ほど旭化成が優勢とみた。江上監督が法螺かどうかは判然としないが、尽誠学園出身の右の横手投げ西井の予告先発をしたようにやけに強気だからだ。

 記者は全然この投手をしらない。不気味な存在だ。しかし、左の結城か右の風間の先発もあるかもしれない。打線は金田が軸になる。

 清水はエース田村の先発だろう。涼しくなったので完投も十分できる。コントロールが抜群で、相手打線を翻弄するか。

 打線は小寺が今年も絶好調。小寺の前にランナーを貯めたい。小細工がきくのもこのチームの特長だ。実質的に初登板となる西井の立ち上がりを叩けば逆転の目もあると見た。

ケン・コーポレーション(90)-トーシンパートナーズ(81)

 ケンコーポが優勢。エース小笠原は完全に特急・快速球から技巧派に脱皮した。ストレート勝負と見せかけて変化球で討ち取る技を会得した。

 打線は、個々の選手は〝並〟のようだが、ここぞという場面の集中力がすごい。主砲の小田もチームバッティングに徹する。優位は動かない。

 ただ、小笠原の女房役の羽中田が、抽選会当時はオーストラリアに研修中とかで、果たして帰ってきたのか。欠場するようだと誰が捕手を務めるのか。片寄あたりか。

 トーシンは猪俣-塚越の継投で勝ち上がってきた。水準以上であるのは間違いないが、勝負師揃いのケンコーポ打線を牛耳るのは容易ではない。かといって、逃げ一辺倒では墓穴を掘る。攻めの姿勢をどこまで貫き通すことができるか。

 打線も小笠原を攻略できるか。速い球を狙っているだけでは赤子の手を捻られるようなものだ。コントロールがいいから、狙い球を絞って一発狙いを勧める。小笠原の球をみんな打とうなんて思わないことだ。塁に出たらとにかく走ることだ。連打連打で得点することは至難の業だ。バント作戦もいいかもしれない。小笠原の守備は? がつく。

タイセイ・ハウジー(85)-日本駐車場開発(78⇒80)

 タイセイがやや優勢。2年目の貞池が一段と安定性を増した。ややスタミナに不安があるが、最少失点に抑えるはずだ。2番手の高橋もいる。

 打線は新人の花井がチームを引っ張る。千葉英のホームランを見なくなって久しいが、代わりに千葉政が打つようになってきた。もちろん井上も健在だ。

 日駐は、大沼が抽選会の時も大口を叩いていたが、いま一つ読めないチームだ。試合前の酒が影響するのか、守乱で自滅することもある。

 投手は石郷岡が好調だ。タイセイ打線は脅威だが、緩急を使って丁寧に投げたい。間違っても千葉英をストレートで抑えてやろうとムキにならないことだ。千葉英は打ちたいから多少のボールにもくらいついてくる。ヒットならしめたと思えばいい。走れないから安心だ。

 

 

 

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