日曜ブロック準決勝戦三井不動産-ケン・コーポレーションが11月1日(日)、三郷・サンケイグラウンドで行われる。両チームの対決はこれまでたくさん行われてきたが、近年は圧倒的にケンコーポが優勢だ。三井は積年の恨みを晴らすことができるか。記者のどっちも〝勝って〟予想。( )内の数字は記者のレーティング。
三井不動産(86)-ケン・コーポレーション(90)
ケンコーポがやや優勢。今季も予選で対決しており、ケンコーポはエース小笠原が欠場したにも関わらず、金子-大原とつないで4-1で快勝。ケンコーポの強さが目立った。今回は必勝態勢、小笠原が先発するのは間違いない。力で相手打線をねじ伏せるか。
打線も先頭の小田を筆頭に曲者揃い。機動力で相手をかき回す。
三井はエース相澤次第。前試合でタイセイ打線から9安打を浴びたのは気になる材料だが、球は走っていたし調子はいいとみた。相澤を打てるのは小田、羽中田くらいではないか。
打線は奮起が必要。前試合は効果的な長打が勝利に結びついたが、小笠原はまず四死球など出さない。連打を放つのも難しいだけに、少ないチャンスをどう生かすか。新人の大坪は対決していないはずだから、攻略すればチームに勢いが増す。早慶戦があるからといって欠場などしないはずだ。6大学は早慶明の三つ巴。どこが優勝するのか。