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2016/06/11(土) 00:00

5強が3÷24で一つの枠に入る確率は? RBA日曜ブロック〝死の枠〟Aグループ

ケンコーポ、清水、タイセイ、三井、青山メインが予選で激突

【Aグループ】

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写真は三井不動産

 日曜ブロックもまた強豪がAグループに集中した。第27回大会優勝チームのケンコーポ、準優勝の清水のほか、4強の三井不動産、青山メインも加わり、第26回大会準優勝のタイセイ・ハウジーまでこの枠に入った。死の枠だ。

 参加24チームをくじ引きで3つのグループに分けたとき、強いもの順に5チームが1つのグループに入る確率は何%なのか。高校で習ったはずだが、記者は忘れた。それぞれのチームがAグループに入る確率は3分の1だから、(3分の1)×(3分の1)×(3分の1)×(3分の1)×(3分の1)=243分の1でよかったか。なんだか違うような気がする。塁間を27.431m、円周率を3.141592653589793238462643まですらすらと答えた野村アーバンの佐藤マネージャーなら簡単に解けるはずだ。鑑定士の東建・村部も分かるはずだ。

 佐藤さんには、XY軸の0から兎が時速100キロでX軸をまっすぐ走り、Y軸の1000m離れたところにいる犬が、兎がスタートすると同時に兎が走るのを見ながら時速120kで追いかけると、犬が兎を捕まえるのは何分後か記事で聞いたが、まだ答えを聞いていない。記者はこの難問を30年間くらい考え続けている。だれか解いて。

 さて、そのAグループ9チームから決勝トーナメントに残るのは3チーム。順当なら〝RBAのダル〟小笠原がいるケンコーポは残る。

 あとはやはり清水か。治下は制球難をさらけ出したが、田村は絶好調。280ヤード飛ばすという巨漢・本間監督が復帰して、小寺とコンビを組むつもりか。治下は軟式にようやく馴れてきたようだ。

ケンコーポ 5年連続13度目V 土田が3点2塁打 小笠原好投 清水・治下乱調

 三井不動産も十分狙える。相手がどこだろうと互角に戦える。弱点は選手が揃わないことだ。エース相澤も連投がない。どこかに足元をすくわれる可能性があると見て△としたが、九州大準硬式の槇が加入した。ナインは「今年こそドーム」と意気盛ん。

 青山メインは、何度も優勝候補に挙げてきたがツメが甘い。肝心なところで決めきれない。チームが一つになれない。一言でいえば〝船頭多くして…〟だ。なので△とした。

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青山メインランド

 タイセイ・ハウジーはどうか。新婚貞池の肩にすべてがかかる。弱点はここにある。貞池が新婚ボケを発症したらこのチームは崩壊する。やはり△以上には評価できない。兄弟のような千葉英・千葉政がチームを引っ張れば十分突破力はある。

 あとのチームは気の毒だ。日駐はいつもどさくさ紛れに浮上するがここは相手が悪い。抽選会では何しろ500人くらいの参加者がいたので、ビッグマウスの大沼に会えなかったのは残念。RBAを揺るがすような補強もできておらず、たいした話も出なかっただろうが…。

 ミサワは「事業会社が統合したので、最強チームをつくろう」(塩島監督)と策略をめぐらしたが、「日曜日が休みでないのでできなかった」(同)ようだ。しかし、楽しみもある。55歳の鉄人大野が最年長勝利投手記録を打ち立てることができるかどうか。三井レジリースが相手なら勝てる可能性大だ。

 三井レジリースは、エース佐藤が健在のようだ。相手がミサワなら完璧に牛耳るか。しかし、このチームはザルどころか底が抜けたバケツ状態になることもある。元ヤクルトの高橋も仕事が忙しいようで、記者は出場しないと読んだ。

 また佐藤の話に戻るが、佐藤は結婚したばかり。オール三井の大会当日に結婚式を挙げる愚を犯し、チームは初戦で敗退した。このチームは〝一人はみんなのために、みんなは一人のために〟が機能していない。よく言えば個性派ぞろい、悪く言えばテンデンバラバラ。

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三井不動産レジデンシャルリース

 

 

 

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