第28回RBA野球大会日曜ブロックのレーティングを発表します。記者の独断と偏見によりベストメンバーで臨んだ場合の走攻守を総合的に評価したものです。100点満点で、概ね85点以上がベスト4入りクラス、80以上がベスト16以上です。
( )内の左の数値が第27回大会の数値、右側が今回の数値です。数値は予告なく変更する場合もあります。原則として異議は受け付けませんが、異論・反論のあるチームは申し出ください。
これまでレーティング上位チームが下位チームに勝利したケースは7~8割に達しており、的中率は名だたる格付け会社に見劣りません。
1 ケンコーポレーション(90⇒90)
2 清水建設(84⇒88)
3 三井不動産(86⇒85)
4 タイセイ・ハウジー(85.5⇒84.5)
5 青山メインランド(85⇒84)
6 旭化成リフォーム(84⇒83)
7 サンフロンティア不動産(79⇒82)
8 三菱地所(82⇒82)
9 菱重ファシリティ&プロパティーズ(68⇒81.5)
10 東京建物(77⇒81)
10 トーシンパートナーズ(81⇒81)
12 ポラス(80⇒80)
13 日本駐車場開発(80⇒79)
13 三井不動産レジデンシャル(78⇒79)
13 三菱地所リアルエステートサービス(78⇒79)
16 三井不動産レジデンシャルサービス(78⇒76)
17 三井不動産レジデンシャルリース(75⇒75)
18 ミサワホーム(73⇒74)
18 鹿島建設(74⇒74)
20 安田不動産(76⇒73)
20 東急不動産(78⇒73)
22 コスモスイニシア(73)
22 野村不動産パートナーズ(73⇒72)
24 明和地所(70⇒67)
◇ ◆ ◇
ケン・コーポレーションのトップは動かず。〝RBAのダル〟小笠原は絶好調。30を超えスタミナに不安はあるが、5回までは持つ。打撃では土田が主砲の座を獲得した。全員が勝つ野球を完璧にマスターしている。
2位はやはり清水。投手は田村が安定。治下はノーコンだか球威十分。ストレートだけで勝負できる。軟式に馴れてきたように打撃も期待できる。小寺との最強のコンビが完成した。
3位の三井不動産は、選手が揃うかどうかの不安はあるが、個々の身体・潜在能力は抜けている。本気で戦えばここが一番強いか。相澤がんばれ!
タイセイ・ハウジー、青山メインランド、旭化成リフォームが僅差で追う。タイセイは貞池次第だが、〝千葉兄弟〟が頑張れば3強を脅かす。青山は人気先行。強いようで弱い、弱いようで強い。安定して力を発揮できるかがカギ。旭化成は投手に不安を抱えるが、よくまとまったいいチームだ。
4強は以上のチームから出そうだ。レーティングを大幅に上げた菱重と東建は買い被りしたかもしれない。初戦の戦いぶりをみてレーティングを変更するが、惨敗もありそうだ。
レーティング80以下はどんぐりの背比べ。その日のでき次第で勝ったり負けたり。戦線に異状をもたらすチームの浮上に期待したいのだが、選手の顔を思い浮かべると絶望的になってくる。大波乱を巻き起こすとすれば7年ぶり復帰のコスモスイニシアだが、水曜ブロックのコスモスイニシアとどっこいどっこいだろう。