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2016/06/16(木) 00:00

ちばリハウス 10人目の選手が打席に立つ珍事 大会史上2度目

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ちばリハウスのスコア

 ちばリハウスが大会史上2番目の10人目の選手が打席に立つ珍事-RBA野球大会水曜ブロックの東急リバブル-ちばリハウスの試合で、ちばリハウスは9人ではなく10人目の打者として打席に立ち、双方とも知らずにそのまま終わったのではないかという珍事が判明した。

 東急リバブルがつけていたスコアを記者がカメラに収め、記事を書くために見たところ、写真のように何とちばリハウスは1番江田-2番篠原-3番白井-4番桑迫-5番DH香取-6番中塚-7番杉田-8番西崎-9番宮下-10番永田となっており、3回に10人目の選手永田は無死から打席に立っている。4回にも1死から打席に立った。

 永田は遊撃手として守っていた可能性が高く、RBAのルールではDHの香取が永田に代わって打席に立つことができるとなっている。

 過去にも双方が全く気が付かなく試合が成立したケースが1度ある。打順を間違えたときは、相手チームの申告により正規の打者がアウトとなるが、10人目の打者が打席に立った時も同じような扱いになるはずだ。リバブルのスコアラーはこれを見逃したようだ。帝京時代、監督の代理まで勤めている大槻監督はこんな基本的なルールを知らないわけがなく、絶対にないと思い込んでしまいチェックしなかったのだろう。

 一方のちばリハウスも悪意があったわけではないことを保証する。なにしろ小川監督は全くの素人から野球監督を務めている。最近は少しはルールを覚えているはずだが、DH制のことはご存じないのかもしれない。しかし、選手まで知らないとは…普段は選手が9人集まらないと嘆くのに…集まったら虫干しのようにみんな出そうということか。小川監督は、打席順に「三振」「ショートゴロ」「センターフライ」…とはかけるが、スコアをつけられないのは知っている。

 小川監督に聞けば、「俺、そんなルール知るわけないやろ、ガハハハハ」と呵々大笑するはずだ。

◇       ◆     ◇

 そんなことより、小川監督、この前も記事に書いたが、篠原は絶対DHにすべき。投げて打っての二刀流ができるのは大谷クラスしかいない。篠原は打撃が好きなのはよくわかっているが、最近は全然打てないはず。それより、篠原が打者として走った直後に登板したときの成績をチェックしてほしい。

 この日の試合でも、篠原は1回にセカンドゴロで倒れ、次の回に5失点している。2度目の打席に立った3回は死球(ひょっとしたら大槻監督はわざと死球のサインをだしたかもしれない)を選んだあと、本塁に帰ってきている。しかし、その直後の4回、致命的な3失点をしている。

 記者は、投手が打席に立ってヒットはともかく、走り回ったあとの息が整わない時に投げて痛打を浴びるシーンを数え切れないほど見てきている。篠原に引導を渡す時だ。

 

 

 

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