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2016/06/20(月) 00:00

鹿島 新人4人組が大活躍 榎本の初采配ズバリ 東急・潮田監督は次戦の安田に牽制球

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鹿島の新人カルテット(左から遠藤、鈴木、加瀬、内田)

東急不動産(73) 1-4 鹿島建設(74)

  1 2 3 4     合 計
鹿島建設    
東急不動産    

 

 右の遠藤と左の内田の新人の継投が決まった鹿島がり完勝。打っては鈴木、加瀬の新人がそれぞれ1打点の活躍。東急は新人の高岡マネージャーが完璧のスコアを付けたが、6回途中 まで一人の走者も送れず、ナインには全く役に立たなかった。潮田監督が試合後、次戦で対決する安田不のともに成蹊大の後輩だという森には「お前なら余裕」、岩間には「お前は投げるな」と、しゃべれば筒抜けになる記者にしゃべった。口は禍の元。このことを帰りがけにばったり出くわした安田に話したら、小久保らは「先発は北地」と、潮田監督を挑発した。負けたほうが予選敗退が決まる。

 鹿島は初回、2死1、3塁の好機に5 番鈴木、6番加瀬の連打で2点先制。2回には、この回先頭の8番小澤が安打し、続く枡岡のバントが内野安打となり、1番上野が手堅くバントを決め2、3塁とすると、2番小林の内野ゴロで1点追加。5回には1死から3番内田の四球と4番遠藤の安打で好機をつくると重盗とパスボールで貴重な追加点を挙げた。

 先発の右の遠藤は5回3分の1まで8つの三振を奪い完全試合のペースから四球を出すと、ここで左腕内田が登板。内田は次の回に2安打を許し1失点したが、後続を断った。

 東急は完敗。7回、この回先頭の2番河野が2塁打し、続く樽本の安打とパスボール、4番谷口の犠飛で1点返すのがやっと。攻守に精彩を欠いた。

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〝豊田二世になるか〟遠藤

〇榎本(福本監督の代行) 今年の新人の活躍に尽きる(追加点のほしい2回は下位打線にバントさせ、遠藤が6回、初めて四球で走者を出すと内田にスイッチするなど手堅く、大胆な采配を揮った)

●潮田監督 森なら余裕、岩間は投げるな(次戦で対決することになった安田に対して。森も、岩間も成蹊大の後輩)

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榎本(左)と舛岡

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東急 小山と谷口

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〝東急!完敗!〟

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東急 新人の都築(左)と高岡マネージャー

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高岡マネージャーがつけたスコア

 

 

 

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