三菱の先頭打者大山がサンフロの出鼻をくじく初球本塁打
サンフロンティア不動産(82) 3-4 三菱地所(82)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱地所 | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 4 | |||
サンフロンティア不動産 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 |
三菱地所が接戦を制した。野球部内結婚の鈴木キャプテン夫婦に白星をプレゼント。先頭打者大山が初球先制弾。東大卒の4年目成瀬が4番を打ち、〝ベンチ外〟の新人沢田も先発出場。ムードは最高だった。サンフロは内村が本塁打を放ったが惜敗。
三菱は、これまでも好投していた社が先発した。サンフロは三村が先発。二宮監督が勇退ではなく、現役1本で臨むとかで2番右翼で先発した。
結果は接戦の末、三菱が逃げ切った。
〇成瀬 宅建? ようやっと3年目で取りました
〇澤田 宅建? 今年取ります
〝俺が大山だ〟
左から谷村、武居、成瀬、澤田
社
◇ ◆ ◇
昨年は王者・ケンコーポをあと一歩まで追い詰めながら、ジャンケンで敗れるという悔しい思いをした三菱地所元気に戻ってきた。元同社の広報マンで主砲だった谷村も帰ってきた。
とりわけ威勢がよかったのが東大野球部の成瀬と澤田のコンビ。成瀬は入社4年目。東大でも4番を任されていた打撃を示した。一方の澤田は〝ベンチ外〟だそうで、記者か見たときは見逃し三振をした。
しかし、いくら立派な大学を卒業しようと、世界的政治学者ともてはやされても、自業自得の身から出た錆とはいえ〝あなたはどうしたら辞めていただけるんですか〟などと失礼な質問を青二才のマスコミからされる政治の世界より、「人を、想う力。街を、想う力。」を実践する企業で、いかに速く投げられるか、いかに遠くに飛ばせるか、いかに俊敏に動けるかという単純でもっとも難しい野球に打ち込める喜びをこの二人は味わっているはずだ。
チームには早大野球部の武居も2番でデビューしたほか、何だか元プロのマックス145キロを投げていた服部が加入したという。
三菱地所・服部は「元プロ」ではなく「早大在学中にクラブチームに所属」/訂正(2016/7/15)
サンフロ 三村
〝RBAの主砲は俺だ〟サンフロ 内村