タイブレークを制した住林ベンチ(左端が石井監督)
東京建物不動産販売(77⇒81.5) 4-7 住友林業(81)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友林業 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 7 | |||
東京建物不動産販売 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 |
(6回タイブレーク)
住友林業が延長タイブレークを制した。住林の〝のび太くん〟西野が4回以降登板して相手打線を抑えた。初戦で好投した東建・齋藤は肩痛をこらえ力投したが、後半コントロールを乱した。記者のレーティング予想は外れたが、そんなに的外れでなかった。
住林は初回、5番梶のタイムリーなどで2点先取。2点を追う5回にはこの回先頭の9番宮田が四球、続く栫(かこい)がレフトオーバーの2塁打を放ち2、3塁とし、2番小池のタイムリーで同点。タイブレークでは栫の犠飛と中宇根の内野安打と敵失で決定的な3点を奪った。
先発した石井監督は2回を抑え、3回には前田と梶原が4四死球を出して4失点したが、5回から登板したのび太くんこと西野が好投した。
東建不販は3回、この回から登板した前田と途中登板した梶原から7個の四死球で一挙4点を挙げ逆転したが、新エース齋藤が踏ん張れず惜敗。2回、1死満塁の好機を生かせなかったのが悔やまれる。
東建不販 齋藤
〇石井監督 最初の流れが肝心だと考え自分が投げた(肩はボロボロのはずだが何とか2回を抑え、流れを引き寄せた)
●稲富 昨年投げた尾崎が投げられるようにしたい(齋藤は肩を痛めていることが判明。尾崎の次回登板を匂わせた)
●齋藤 ちょっと肩が…(初戦のスピードはなく、変化球頼りの苦しいピッチング)
磯田のセカンドゴロでホームをついたがアウトになった田中(捕手は島袋)
1死満塁のピンチをしのいだ住林 石井
漫画ののび太くんは歳をとらないのだろうが、〝住林ののび太くん〟は歳を取った。だんだん似なくなってきた西野。若い時はそっくりだったのに…2009年にデビューしたときの記事を張り付ける。梶原もほとんど同期。当時は二人とも素晴らしい投手〝だった〟 過去形は失礼か。
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住友林業 初陣積和に辛勝 強豪の意地 稲田-西野-柴原の豪華リレー(2009/6/18)