先制の2ランを放った野村アーバン中川
リスト(85⇒84.5) 1-11 野村不動産アーバンネット(86⇒86.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
野村不動産アーバンネット | 2 | 0 | 9 | 0 | 11 | |||||
リスト | 0 | 0 | 1 | X | 1 |
野村アーバンが圧勝。強豪のリストを蹴散らした。宮島会長、榎本専務が応援する中、茂木がプレッシャーなどみじんも感じさせない快投を演じた。PL出身の 中川が技ありの快打を放った。三根監督は大先輩(リスト倉持監督)に勝てて嬉しい」と喜んでいた。倉持監督は「西武と一緒」とやけっぱち。
野村アーバンは初回、四球で出塁した1番山本を2塁に置き、2死から4番中川が技ありの中堅越え本塁打を放ち2点先制。3回には、この回先頭3番塚本が安打を放つと、中川が四球、5番高原が安打し1点追加。さらに6番に〝降格〟した吉本が3ラン。リストベンチはここで先発の舟山をあきらめ、岩島に代えたが、勢いが収まらない野村は岩島も攻め、3つの四球をからめ代打2番折笠から塚本、中川の3連打が飛び出し、この回大量9点を挙げ試合を決めた。
エース茂木は1発を浴びたが、2安打1失点の完投。5個の三振を奪った。
リストは完敗。3回、9番田中が放ったソロの1点どまり、残塁も1個のみ。
茂木
宮島会長(左)と榎本専務
〇三根監督 高校の大先輩(リスト倉持監督)に勝てて嬉しい
〇茂木 今日はあまりよくなかった
〇吉本 3ランですよ。6番ですよ
〇塚本 レーティングが低すぎる(86.5まで引き上げたのにまだ不満そう)
〇宮島会長 うーん、相手に胸を借りるつもりで臨んでいたので完勝は嬉しい。欲を言えば、もう一枚ほしい(投手のことのようだ)
〇榎本専務 だいぶ強くなった。レーティングに応えられるよう頑張ってほしい
●倉持監督 こんなもんだよ。西武と一緒、いや、西武の投手のほうがまだまし(西武ファンの記者への嫌味か、やけくそか。倉持さんはロッテびいき? 西武ファン? )
●杉山 僕、法人営業に異動になり土曜日曜がやすみになったんで…(北見社長、この人事は絶対間違っている。〝松坂にエースの座を奪われた〟この男から野球を奪ったら何が残るのか。…これは言い過ぎか。〝松坂にエースの座を奪われた〟は杉山の武器になる。どんどん商談も決まる。ただ、水曜だけは都合をつけるべきだ)
〝ひどいねぇ、西武と一緒だ〟リスト倉持監督
〝おっととと…〟リストの残塁はこの杉山の四球のみ
田中
◇ ◆ ◇
三根監督によると、野村は2試合8イニングで26得点、1失点、5本塁打、12盗塁、打率.409とか。記者が茂木-塚本-中川-高原が目立つチームと書いているが、「折笠(2年目)の走力はRBA№1といっても過言ではない」そうだ。
三根監督のサービスはまだ続く。「山本(新人)の初戦は代打だったが、満塁本塁打デビュー。今回は1番に抜擢し、4打席2打数1安打2四死球2盗塁。佐藤大樹が元気なときより足が速く走塁技術は高い」とのことだ。「12盗塁の機動力はアピールしておいてください」と締めた。
確かに強くなった。再度レーティング引き上げを検討する。
〝おれだって昔は茂木みたいないい投手だったんだ〟野村アーバン木内応援団長