〝羽中田と土田だけじゃないぞ!〟ケンコーポ村上
●ミサワホーム(76⇒79) 0-9 ケン・コーポレーション(90)〇
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ケン・コーポレーション | 4 | 0 | 0 | 0 | 5 | 9 | ||||
ミサワホーム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(5回コールド)
ケンコーポが圧勝。羽中田が2試合連続弾。しかし、その後は小笠原の球を急所に受け精彩を欠いた。「あいつとは2週間口を利かない」と絶縁宣言。女房の機嫌を損ねた小笠原はかみさんに怒られるとき以上に、羽中田のなにと同じように縮こまっていた。ミサワの鉄人・大野は立ち上がりに痛恨の被弾。
ケンコーポは初回、前々回の試合で不出生の54歳の最高年齢勝利投手記録を樹立したミサワ大野に襲い掛かり、羽中田と土田の連続弾などで4点を奪取。その後は音なしだったが、5回には「18歳未満の韓国代表だ」「イン・タクシルだ」「イ・スンヨプの弟イン・ソンヨルは韓国で調整中」などと訳の分からないことをしゃべりながら、まるでポテドンを撃ち落とす迎撃ミサイルのようなきれいな放物線を描いた3ランだったか、満塁弾をライトの荒川の土手にぶち込んだ。
小笠原は打たせて取る頭脳的ピッチングで、5回途中まで被安打1、奪三振3、残塁2で降板。
ミサワは初回の1番小尾と、最終回の4番大野の2安打に抑えられた。
村上を迎えるケンコーポナイン
羽中田(左)と大原
〇羽中田 今日も1発土手にぶち込みましたよ。(3打席目は大野の内角低めの初球を打ち上げキャッチャフライだったので)「何だ、あれは」と攻撃したら、「小笠原から急所に球を当てられて…あいつとは2週間口をきいてやんない」(ひょっとしたら羽中田の弱点は内角のひざもとか)
〇小笠原 変化球の切れが悪くて…(縮こまっていた)
〇村上 イン・ソンヨルは韓国で調整中(LAロジャースの手袋をはめていた)
〇大原 もう引退だ(かつてのアイドル選手だったが…)
〇矢澤 祈祷師に観てもらったら治っちゃった(肋骨骨折で2か月間の登録抹消と聞いていたが…)
●大野 初回に2発食らってしまった。普通なら外野フライ。羽中田に死球? 俺じゃないぞ
ミサワホーム 大野