〝末次さんよ、俺の球が打てるか、ドームで戦おうぜ〟清水 治下
●青山メインランド(84⇒82) 3-6 清水建設(88)〇
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
清水建設 | 0 | 2 | 1 | 0 | 3 | 0 | 6 | |||
青山メインランド | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 |
清水が快勝。6番上島が2ランを含む4打点の活躍。治下が本塁打による3失点に抑え、7つの三振を奪った。青山メインは今季初登板の津久井が踏ん張り切れず。
2点先制された清水は2回、この回先頭の5番荒内が2塁打、続く上島の2ランで同点に追いつくと、3回には敵失から1点勝ち越し。5回にはこの回先頭の1番狩野が本塁打し、1死から3番治下、4番尾田、上島の長短打で3点を追加してダメ押し。
清水・治下は制球に苦しみながら5回100球。4つの四死球を与えた。
青山メインは初回、4番山梨の2ランで先制したが、すぐ同点に追いつかれ、逆転を許した。5回、9番津久井が1発を放ったが反撃もここまで。
治下の第2打席目。バッターボックスに砂埃が立ったように、ボールはファウルグランドに大きく弾んだかに見えたが、判定は「フェア」でキャッチャーゴロ。治下は恨めしそうにベンチを眺めたが、結局、尻尾を巻いてすごすごとベンチに下がるしかなかった。主審は「抗議するのか」とベンチをにらみ、本間監督は「いえ、ありませんと」と返した
3回、清水の攻撃。この回先頭の1番狩野が敵失で2塁へ。次打者田村の3塁ゴロの間に生還。好走塁が光った(捕手は山梨)