〝あんたたちは、それでも男か。まるで子猫のように球とじゃれあって。わたしだってもっとましなパフォーマンスが見せられるわよ〟笑っている場合じゃないぞ上林。2歳の女の子の「ココ」にも笑われているではないか
●明和地所(72⇒78) 5-13 トーシンパートナーズ(79⇒75)〇
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
トーシンパートナーズ | 5 | 0 | 2 | 1 | 5 | 13 | ||||
明和地所 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 5 |
トーシンは相手ミスに乗じて圧勝。明和・藤縄が前代未聞の68歳という最年長登板記録を樹立した。前日に100球を投げていながら、新人の河合より素晴らしい球を投げた。
トーシンは初回、1死から2番上林が敵失で出塁、3番江縁の2塁打で2、3塁とすると、続く4番森本の平凡なショートゴロが敵失となりまず1点。その後も3安打をからめ打者一巡の猛攻で一挙5点で試合を決めた。
岩本監督は「先発は上林。1イニングごとの継投でいく」と話したが、その通りになったのか。
前試合で旭化成リフォームを苦しめた明和は、元の木阿弥か観阿弥世阿弥か。先発河合に全くスピードがなく、野手陣もキャッチボールができない拙守で惨敗。河合の初回の自責点はゼロ。レーティングを4点も引き上げた記者が馬鹿だった。
前日に100球投げたという68歳の藤縄監督が素晴らしい球を投げたのが救いだった。
〝まあ、お互い気楽にやろうぜ〟 試合開始前の両チーム まるで緊張感がなかった
〝こらっ、河合、エラーするような球を投げるからいけないんだ〟
〝ワン、ワン、おじいちゃん、頑張って〟ココの声援に手を振ってこたえる藤縄