〝俺がナイスの主砲だ〟中島
ナイス(83.5) 15-8 みずほ不動産販売(66⇒75)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
みずほ不動産販売 | 3 | 0 | 4 | 1 | 8 | |||||
ナイス | 0 | 6 | 4 | 5X | (15) |
(時間切れ)
この試合はデータがない。ナイスが4回裏の攻撃中に制限時間の1時間30分を過ぎたために、この時点で試合をリードしていたナイスの勝利が決定した。
みずほ不動産販売は4回までに8点、ナイスは3回までに10点を挙げていた。記録としては10-8とするのではなく、1時間30分に到達した時点の得点にすべきだと思うがどうだろう。
ナイスは先発芦沢が不調で、正木-山本と継投した模様。正木が打たれたのか。打線では神奈川大キャプテンを務めた3番中島が3回、走者一掃の3点打を放った。
みずほの先発は山下。丸山は本塁打を放った。
○中島 初回に盗塁ミスをしてへこんでいた。そこに2回に満塁で打席が回ってきたので、真っすぐを思い切り打ち返しました。守備では頭の上をランニングホームランされ、昔ならとれたんじゃないかと反省がある。試合後のノックを頑張り、リーグ全勝でドームに行きたいです
●みずほ不動産販売監督 山下は頑張ったが、傾斜の無いマウンドが不得意で、打たれてしまった。捕手の片岡がムードメーカーとなり、みんなで頑張ってくれたものの、攻撃は良かったが守りのリズムに乗れなかった
●宮崎 チャンスではみんな声が出て、一丸となっていた。立て続けに点を取られた時に、投手を一人にしてしまったのが反省点です
両チームとも新人が活躍
みずほ不動産販売は新人6人がベンチ入りし、うち5人が出場した。
この試合がRBAデビュー戦となった宮崎左翼手は、3回に2点2塁打で、同点と逆転の走者を返した。初めは緊張していたが、周囲からの声かけで「いい感じでなじめた」という。ベンチからの「引き付けて右へ転がせ」という指示を信じ、つなごうという思いで初球を打ったのが、2打点に結びついた。
同じく新人の片岡捕手は、昨年度の全日本大学野球選手権で準優勝した流通経済大で、学生コーチを務めていた。入社して再び捕手となり、その広い視野で、投手をリードし相手走者をけん制。ナイス陣からも「キャッチャー肩強いぞ」と声が上がり、警戒されていた。「監督をはじめ、あまり上下関係を作らないような、やりやすい環境でプレーできている」と、チームの良さを話した。
ナイスも4月入社新人の中島と小池がそろって出場。中島が2回に走者一掃の逆転三塁打を放つなど、2人ともチームの勝利に貢献した。
中島を迎えるナイスベンチ
ナイスの新卒コンビ、中島(右)と小池
IMG_6106_3回、一時逆転の2点2塁打を放ったみずほ不動産販売の宮崎
入部初出場で逆転2点2塁打を放ったみずほ不動産販売・宮崎(中央)と同期メンバー
3回、同点のホームを踏む山下