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2016/10/04(火) 00:00

第28回RBA水曜ブロック準決勝戦 記者のどっちも〝勝って〟予想

 台風の影響が心配だが、明日はRBA水曜ブロック準決勝戦。いつもの記者のどっちも〝勝って〟予想。( )内の数字は圧倒的な的中率を誇る記者のレーティング。

旭化成ホームズ(92)- オープンハウス(86⇒85)

 旭化成ホームズが優勢。先発はエース今野かそれとも新人の左腕沼座か。半々だと思う。今野は相手の打線を知り尽くしている。怖いバッターは独りもいないのではないか。ここは経験を積ませる意味でも沼座の先発もありそうだ。沼座もこれまでのピッチングからすれば間違いなく抑える。

 打線は松井に当たりが止まっているのは気掛かりだが、かといって調子が悪そうにも見えない。他の若手は総じて元気。北寒寺は前試合で2つの失策をしたが、同じミスはしないだろう。

 オープンハウス川崎にはプレッシャーがかかる。味方の打線が弱いから1点もやれない。普通に投げれば2失点くらいに抑えそうだが、それ以上失点すればまず勝ち目はない。相手はランナーが出れば間違いなく走ってくるが、点をやらなければいい。ランナーを気にせず、ここぞというところで三振を奪うことだ。

 打線は相当奮起しないと今野も沼座も攻略できそうもない。謝敷は子育てに励んでいるようだ。その代わりを務める光永あたりが突破口を切り開きたい。打力が落ちてきたとはいえ「足」は健在のようだ。出塁してかき回す展開に持ち込めれば勝機も生まれそうだが…。果たして塁に出ることができるか。

 野村不動産アーバンネット(86⇒87)- 積水ハウス神奈川(88.5)

 接戦だが、やや積水神奈川が優勢と見た。先発は工藤だろう。安定感がある。前試合で50イニングぶりに失点したが、強打の野村打線も抑えそうだ。若佐も先発に意欲を見せているが、調整登板の試合では変化球を投げなかったのが気掛かりだ(ストレートだけで抑えられると読んだのか)。野村の打線はストレート1本では抑えられない。

 打線は上下階むらなく打てる。ゴジラ斎藤は足もある。速球派には強そうだ。守備力もある。

 野村の先発は、技巧派の三根がないわけではないが、ここは正攻法。エース茂木が万全の態勢で臨む。今年の予選で対決したときは、肩の調子が今一つだったようだ。今回は登板間隔が十分あいた。低めに決まればまず打たれない。三根は、一回りくらいなら抑えるか。相手打線は前試合でリスト佐藤を攻略するのに難儀していた。

 打線は中川が期待通りの働きをしそうだが、他が奮起しないと倒すのは容易でない。相手の工藤投手は力任せのピッチングはしない。低めにコントロールされた変化球を投げる。若佐が相手なら攻め方は分かっているはず。ただ、若佐は球威が増したようで、練習では138キロをマークしたとか。

昨年の試合のように先手を奪い、相手を慌てさせたい。

 

 

 

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