リバブル坪井
ナイス(82) 1-2 東急リバブル(84)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ナイス | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |||
東急リバブル | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | X | 2 |
ナイス 拙守に拙攻 佐藤佑 8奪三振の力投報われず
ナイス佐藤佑
東急リバブルが逆転勝ち。主砲の河野が同点弾を放ち、敵失で挙げた2点を新エース坪井がしり上がりに調子を上げ守り切った。ナイスは神奈川大卒の新人佐藤佑が8つの三振を奪う力投を見せたが、打線の援護がなかった。
1点を追うリバブルは3回、この回先頭の1番河野が中堅越え本塁打を放ち同点に。さらに1死から3番大田、4番古屋が連続四球を選び、続く小宮山のセカンドゴロエラーで大田が生還し勝ち越し。
久々に1番に復帰し3塁を守った河野は初回にも2塁打するなど、核弾頭の役割を果たした。5代目の4番に〝昇格〟した古屋は2四死球、5番の小宮山は2安打した。6番以降は6番横田が3三振するなど、10打数7三振だった。
新エース坪井は立ち上がり制球を欠き2回まで5四死球を与えるなどピリッとしなかったが、しり上がりに調子を上げ、2安打1失点完投。7三振を奪った。
ナイスは惜敗。2回、制球が定まらない坪井から4つの四死球を奪ったが、押し出しによる1点しか奪えなかったのが最後まで響いた。
RBA初登板の栃木・大田原-神奈川大の新人・佐藤佑は球威、コントロールともよくリバブル打線を抑えたが、野手陣が足を引っ張った。打線も援護できなかった。放った安打は村尾と茂木の2安打のみで、ともに盗塁失敗で勢いに乗れなかった。
〝村尾さん、ほら、タマならここにあるよ〟〝そのタマじゃないんだ〟(実際はウイニングボールを坪井に手渡す河野のシーン)
〇大槻監督 河野を1番に起用したのが当たった
〇河野 (本塁打は)久々
〇古屋 5代目の4番ですよ。初代は舟積さん、2代目は飯島さん、3代目は岡住さん、4代目が河野。新しい歴史をつくる(俺も歴史に名前を残すとは言わなかったが…これまでの通算打率は4番にふさわしい高打率を残しているのは確か。これからは…)
〇坪井 最初はマウンドが合わず…
●芦沢監督 城戸さんは仕事。(敗因は貧打と拙守では)その通り
●佐藤佑 栃木の大田原高校-神奈川大で投手
●ナイン 山本? 投手も打撃も温存(投げる機会がなく、打っては2三振。しかし、佐藤佑と2枚看板が揃い来期に期待が持てる)
東急リバブルの新クリーンアップ(左から大田、古屋、小宮山)