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2016/11/02(水) 00:00

野村アーバン 塚本-中川-高原超の大型新人か 「中山」が衝撃的デビュー

 野村不動産アーバンネットの中山は塚本-中川、高原級の大物か-RBA不動産流通カップの野村不動産アーバンネット-ちばリハウス戦で野村アーバンの先頭打者・中山がサイクル安打にあと3塁打のみという4打数3安打3打点の活躍を見せたが、中山は〝打倒住友〟の切り込み隊長として三根監督が指名したと思われ、その破壊力は中川、高原級かもしれない。

 試合前、野村三根監督は記者に「今日はいいから。あとで(試合経過など)伝えるから、あっち(勝てば次戦で対決するナイス-東急リバブル戦の勝者)を取材しきて」と、ひらひらと手を振り煙幕を張った。

 記者も、相手がちばリハウスなら先発はエース茂木ではなく塚本あたりが投げると見て、ナイス-東急リバブル戦を取材することにした。

 結果は記事にした通りだが、野村の先頭打者・中山の大活躍にびっくりした。「中山」など全然聞いたことがないからだ。まず今年1年間のRBAには出場していない。

 不思議なのはメンバー表だ。1番の「折笠」が二重線で消され、「中山」に書き直されていた。この理由はいまとなっては分からない。折笠は三根監督が〝推奨〟する先頭打者だ。わざわざ先発予定にしていた折笠を引っ込め、「中山」なる新人に変えたのには何か特別の理由があるはずだ。

 何らかの理由で折笠の登録名を変えた可能性はゼロではないが、やはり「中山」は折笠とは別人で、次戦の東急リバブルを倒し、三井不動産リアルティを破る可能性が高い住友不動産販売戦との東京ドームでの決勝戦を意識して、塚本-中川-高原のクリーンアップにつなげる先頭打者に「中山」なる秘密兵器を据えたと見るのが妥当だ。2番を打つ佐藤も絶好調。この打線がつながれば最強打線が完成する。

 残念ながら、中山の打撃を一度も見ていないので何とも言えないが、3回には盗塁も1つ決めている。足もありそうだ。守備はセンター。

 

 

 

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