野村不動産アーバンネット(87) 7-0 東急リバブル(84)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
野村不動産アーバンネット | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 2 | 7 | |||
東急リバブル | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
野村不動産アーバンネットが快勝。0-0の同点の5回、敵失と四死球から好機をつくり、押し出しと先週は風邪で欠場した折笠の2点3塁打などで一挙5点を挙げ試合を決めた。風を味方につけた攻撃も光った。茂木が1安打完封。
リバブル坪井投手は3回までほぼ完ぺきに抑えたが、5回、3四死球で崩れた。風にも見放された。打線も12度にしか上がらない気温と強風に意気消沈したのか、放った安打は河野の2塁打のみで完敗。
4回まで2四球のみ5つの三振を喫していた野村は5回、この回先頭の5番高原が敵失で出塁し、続く三根がバントの構えから〝技あり〟の死球でチャンスをつくり、7番丹羽は投手ゴロで高原が三封されたが、8番田中、9番小林の四死球で押し出しの1点。さらに1番折笠の走者一掃の中堅越え3塁打と、3番塚本の2塁打でこの回一挙5点を挙げた。6回には田中の2ランでダメ押し。
茂木は強風をものともせず、球を低めに集め1安打完封。4回以降は一人の走者も出さなかった。
リバブルは悔やまれる敗戦。坪井は向かい風を味方に変化球が冴え4回までは2四球、5三振を奪う好投を見せたが、5回、味方の失策から崩れた。右打者の内角をえぐる球は風に影響され右に左にぶれた。2つの死球は審判によってはボール判定になってもおかしくない球だった。
先発で6番サードを守り、〝技あり〟の死球から先制のホームを踏んだ三根監督
〇折笠 (先週欠場したのは)風邪。打ったのはストレート
〇木内応援団長 (前試合で猛打賞を放った中山って誰? )俺は先週いなかったからね。知らないんだよ
〇佐藤 当たらないね(この日は3三振。内角低めの球は揺れながら落ちた)
〇田中 久々です。打ててダメ押しになって良かったです。3カ月に一度ペースでしか打てていなくて。ドームは間隔が空いて3カ月あると思うので、打ちます
●坪井 相手の攻め方は分かっていたが…(2つの死球を悔やんだ)
●河野 (茂木の)あのスライダーを攻略しないと勝てない