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2017/07/08(土) 11:28

第29回RBA日曜ブロック予選2日目 記者の〝勝って〟予想

 

 第29回RBA野球大会日曜ブロック2日目の記者のどっちも〝勝って〟予想。1日目の結果は5勝3敗だった。( )内の数字は記者のレーティング。⇒は前試合からの修正。

三菱地所(85)-タイセイ・ハウジー(81.5⇒82.5)

 レーティングは三菱地所が上位だが、先発に意欲を見せる服部を買いかぶりしすぎたかもしれない。しかし、丸の内の野球大会は7月23日からだから、ここはベストメンバーで臨むか。

 タイセイは左腕エース高橋が仙台に異動となったので格下げしたが、前試合は遠征して好投した。千葉英新監督も「高橋一本でいく」と明言した。打線は好調。逆転の目も十分。 

ケン・コーポレーション(89.5⇒89)-青山メインランド(83)

 ケンコーポの上松は制球難が快勝されていないので0.5ポイントレーティングを下げた。三振か四球か、小笠原のデビュー時そっくり。ここは大澤が投げるか。打線は羽中田が絶好調。当たり屋・矢澤もサヨナラ満塁弾を放った。乗せると怖い選手だ。

 青山メインランドは北野新監督が「俺が投げる」と予告先発した。ひょっとしたら〝試合を投げる〟という意味か。ケン打線を抑えたら逆立ち(できないが)してやる。上松がまたコントロールを乱すようだとチャンスあり。

三井不動産レジデンシャルサービス(69)-東急不動産(78.5⇒78)

 東急不動産は谷口が元気だが、ここは連投。疲れが心配。打線が援護したいが、昨年と変わっていない。しかし、ここは楽勝か。

 三井レジサービスはマンション管理組合の総会シーズン。選手が揃うか心配。ベストメンバーでも苦戦はまぬかれない。

大成有楽不動産(73⇒79)〇(不戦勝)●コスモスイニシア(67)

 コスモスイニシアは〝辞退〟を表明した。同チームは昨年もエントリーしながら2度不戦敗した。相手チームに失礼。記者も勝ち負けにこだわるが、感動を伝えるのが取材の目的だ。残念。

 18年ぶり復帰の大成有楽不動産も不戦勝で勝利というのは喜べないのではないか。前試合でケンコーポを苦しめた。大幅にレーティングを引き上げる。下位打線が弱いので予選突破は微妙。

三井不動産レジデンシャルリース(68)-菱重プロパティーズ(82⇒82.5)

 三菱重工トリオのうち村松(松村か)は歳には勝てないようだが、新エース佐藤は2発4打点の活躍。義積も鋭い当たりを飛ばした。会社挙げての応援も心強い。ラガーマン山野も元気。佐々木はどうしたのか。

 三井レジリースは菱重のエースと同名の佐藤が先発か。投手力だけなら互角以上。相手の佐藤、義積らを抑える力がある。タガが外れた桶状態の守備が心配。しっかり褌をしめて戦ってほしい。

三井不動産(83)-東京建物(80⇒81)

 面白い一戦だ。三井不動産の情報がないが、相澤が投げないようだと誰が投げるのか。選手は揃うのかどうか。RBA顧問の飯野氏が檄を飛ばしているのに応えるか。

 三井の選手が揃わなければ東建にもチャンスがある。河越が牛耳るか。サンフロの末次を抑えたのは立派。守備には課題がある。

明和地所(79)-三井不動産レジデンシャル(83⇒81)

 三井レジはケンコーポに惨敗したショックから立ち直れないでいるようだ。室谷はよく投げたが肩に不安を抱える。エース吉田はどうした。

 明和は所詮不戦敗したように、選手が揃うかどうか不安を抱える。ベストメンバーで臨めばチャンスあり。

サンフロンティア不動産(82⇒81.5)-安田不動産(72)

 敗れたほうが早々と予選敗退が決まる。サンフロがやや優勢。投手難は相変わらずだが、ここは必勝態勢。前試合4タコの末次は打ち込んでくるはず。内村は期待通りの活躍をした。ベテラン二宮も存在感を示した。

 安田は投手がいない。中1週間で小久保は無理と見た。西沢はいつまで関西勤務なのか。子育てに忙しいのか。

旭化成リフォーム(80⇒82)-メイクス(75⇒80)

 旭化成が優勢。風間投手は絶好調。ポラス戦で快投した。ただ、スタミナに不安があり、仕事でも不安を抱えているようだ。西井の先発もありそう。

 初陣メイクスは野村不動産を撃破した。レーティングを大幅に上方修正した。社長自らスタメン出場したように全社挙げての参戦。相手は強いが善戦期待。

鹿島建設(84.5)-清水建設(87⇒86.5)

 ケンコーポへの挑戦権はどこかを占う意味で、この日一番の注目カード。勝ったほうが大きく前進する。戦力比較からやや清水が優勢とみたが、2番手投手がいないのが不安。治下が投げられないようだと田村に負担がかかる。

 鹿島は2年目のトリオが昨年の憂さを晴らすか。遠藤は相手打線を抑える力がある。打線が援護したい。田村を攻略できるか、治下が投げた場合は速球を打てるか。きりきり舞いする可能性もあり。本間監督は鹿島戦に治下を温存したと記者は見ている。

ポラスグループ(80⇒82)-野村不動産(80.5⇒79)

 ポラスが優勢。折笠は十二分に仕上がっている。小笠原がいなくなった日曜ブロックナンバー1の投手かもしれない。しかし、打線は二流以下。若手が育っていない。

 野村ははやくも予選敗退の危機。松﨑は打力があるが、果たして折笠を打てるか。きりきり舞いする可能性のほうが大きい。大砲・杉木は一か八かの一発を狙いたい。安打を放とうなどと考えないほうがいい。あの鈍足では危ない。折笠がストライクを取りに来た外角ストレートかスライダーを狙いたい。

日本駐車場開発(72)-ミサワホーム(82.5)

 レーティング上位のミサワが優勢と見た。鉄人大野は健在。前試合は出場しなかった若手が必勝を期して臨みそうで、中村新監督に勝利をプレゼントするか。

 日駐は強いのか弱いのか、つかみどころがないウナギのような存在。清水戦であわや逆転のシーンも演出した。投手力に不安あり。

 

 

 

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