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2017/07/14(金) 13:44

エイブル大勝 汚名返上だ斎藤 2失点完投 セキスイハイムは予選敗退

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〝4死球が何だ、気合いだ〟エイブル齋藤

東京セキスイハイム東京(81⇒79)2-15エイブル(86⇒85.5) 

  1 2 3 4     合 計
東京セキスイハイム東京        
エイブル         15

 

 エイブル打線が爆発。リストに敗れた憂さを一挙に晴らし、平田竜史社長の応援に応えた。斎藤が完投。セキスイハイムは大畠の適時打など2点どまり。

 エイブルは初回、先頭の坂本の3塁打を足掛かりに敵失などで3点。2回にも2番佐藤の3ランなどで一挙7点。3回には荒川兄の一発など5点を挙げコールド勝ち。

 斎藤投手は4個の死球を与えたが、2失点完投。初戦でふがいないピッチングをした汚名をすすいだ。

 セキスイハイムは3回、2つの死球と1番大畠の適時打などによる2点どまり。予選敗退が決まった。

〇堀内監督 先発は田口も考えたが、斎藤を投げさせて正解だった

〇斎藤 死球を4つ出したが、前回ふがいなかったので…

〇鈴木捕手 死球はやむを得ない。攻めた結果

エイブルに期待の新人佐藤 華々しくデビュー戦飾る

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 エイブルの期待の新人佐藤がデビュー戦で飛距離90メートルくらいの左翼越え特大本塁打を放った。

 成徳学園出身で「ぼくはセンター。ベスト16が最高成績でした。楽天の育成チームとJR東日本から誘いを受けましたが、野球はもういいやという気持ちになり、大学ではやっていません」と話した。ナインは「その気持ちはよくわかる。みんな一度は野球をやめようと考える」と理解を示した。

 エイブルの弱点は打力。第27回大会で優勝した時は、1番坂本が広島鈴木誠也選手を超える〝神ってる〟活躍をし、斎藤-田口の継投もズバリ的中したのが大きかった。坂本は信じられない勝負強さを発揮したし、田口も神がかり的な火消しを演じた。

 昨年はクジ運にも見放され、まさかの予選敗退。打てなかったのが敗因だ。

 今大会は第27回大会と同じような展開になれば優勝も不可能ではないが、強豪チームの戦力は紙一重。神も気まぐれ。

 勝ち上がるためにはどうしても長打力のある打者が必要だ。この日のように坂本が出塁して相手にプレッシャーをかけて後続が点につなげるそんな展開に持ち込めないと苦しい。荒川兄も好調のようだが、ホームランバッターではない。その役割は一発の魅力を秘める若い佐藤だろう。

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平田社長

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荒川兄

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〝来年は強くなってくるぞ〟セキスイハイム杉本(父は元西武の投手。現楽天コーチ)

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〝杉本さーん、頑張って〟セキスイハイム応援団

 

 

 

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