RBA OFFICIAL
 
2017/07/16(日) 14:06

2強に迫る野村アーバン 第29回RBA 水曜ブロック予選 序盤戦を振り返って

IMG_0784.jpg
積水ハウス神奈川-ミサワホーム東京神奈川戦 

 第29回水曜ブロック予選は7月12日の試合で全チームが出そろい、早くも2連敗で予選敗退したチームもある。序盤戦を振り返り、優勝戦線を占ってみた。

 積水ハウス神奈川が総合力で優っていそうだ。ゴジラ斉藤中心の打撃力は破壊力を秘める。ただ、エース工藤の2番手投手が不安。八木も斉藤も不安を残した。次は若佐が登板するか。

 旭化成ホームズは佐藤盛新監督に交代。新人の石坂、秋山がレギュラーの座を奪いそうな勢い。エース今野とともに3年目の左腕沼座も安定している。選手層が薄くなったのが気になる。

 2強に割って入りそうなのが野村不動産アーバンネット。茂木が素晴らしいピッチングをした。打線は中川が4番に座り、上下を塚本、高原、田中らが固める。総合力は積水神奈川、旭化成に引けを取らない。優勝戦線はこの3強を軸に展開しそう。

 3チームを追うのはミサワホーム東京とミサワホーム神奈川か。ミサワ東京は古市が復活。2番手に不安があるが、打線が援護する。古市と高橋が2試合連続アベック本塁打を放ったように多少の失点を跳ね返す力がある。

 ミサワ神奈川は3年目の上原がいい。ベテラン清水投手と2枚看板が揃った。打線は積水ハウス神奈川戦で満塁弾を放った鈴木が引っ張るが、やや決め手不足。

 あとはそれぞれ一長一短があり、混戦。打力は3強とそん色ないリスト、エース伊藤が投げたときの住友不動産販売、斎藤-田口の継投が決まったときのエイブル、石井の復活でムードがいい住友林業、神が復活した伊藤忠ハウジングなどがベスト8候補。

 リストは舟山が2年ぶりに勝利したが、佐藤とともに完璧に抑えるタイプではない。住友は選手が揃うかどうか、もろさも同居する。エイブルは打線。新人佐藤がチームを引っ張るようだと怖い存在になる。住林石井はやはり全盛時のようにはいかない。伊藤忠も渡辺が酷暑で踏ん張れるか。

 〝大穴〟は一条工務店、中央ビル管理、タウングループ、東急リバブル、スターツなど。中でも一条・望月投手に注目。2014年の軟式全日本大学選手権で優勝した帝京大学のメンバー。次戦は同窓の大槻監督率いる東急リバブル。大槻監督はバックネット裏で望月を観察していた。対する一条・草彅監督はリバブルの情報など全くないはず。この差が出そうな気がするが、望月が相手打線を力で牛耳れば面白い。

 

 

 

 

 

ログイン

アカウントでログイン

ユーザ名 *
パスワード *
自動ログイン