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2017/07/31(月) 15:29

三井不動産レジデンシャルリース 9年ぶり勝利 初の決勝T進出 ナミキ惨敗

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〝我慢して投げ続けていればいいこともある〟三井レジリース佐藤

ナミキ(80⇒78)3-13三井不動産レジデンシャルリース(68) 

  1 2 3 4     合 計
ナミキ        
三井不動産レジデンシャルリース         13

 

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ナミキ 上

 三井不動産レジデンシャルリースが毎回得点の大量13点を挙げ、第20回大会以来9年ぶりに勝利(不戦勝除く)し、大会参加11年目にして初の決勝トーナメント進出を決めた。ナミキは惨敗。

 三井レジリースは初回、先頭の大坪が2塁打で出塁。続く渡辺、中野が連続四死球で満塁とすると、4番山際が右翼前安打し1点。さらに2つの内野ゴロと7番松本の安打でこの回4点先取。1点差とされた2回に2点を追加。その後も得点を重ね、4回まで大量13点を奪ってコールド勝ち。

 1番大坪と9番末次がそれぞれ2本の2塁打を放ち、二人合わせて4-4、3四球で出塁率10割の活躍。

 エース佐藤はコントロール苦しみ3回まで8個の四死球を与えたが、3失点に抑えた。

 ナミキは、前試合で肉離れを発症した黒木監督が欠場。2回に2番朝倉、3番梅野の連打などで3点を返したが、その後はゼロ行進。相手に9年ぶりの勝利を〝プレゼント〟。

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三井レジリースのベンチ

あの東邦の怪物山際が帰ってきた

チョンボも三振もしたが存在感示す

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〝ベンチであんな大声で「あれはエラー」と言われれば集中できないじゃないの〟三振してすごすごとベンチに引き上げる山際

 愛知県の名門東邦高校(三重県出身の記者は〝東邦〟の名を聞くだけで震え上がった)主砲から中大入りし、卒業後は三井不動産レジデンシャルに入社。RBA野球大会でケタ違いの力を発揮した山際が今季三井不動産レジデンシャルリースに出向。この日は4番サードとして出場。いきなり力でなく技ありの先制打を放った。

 2回の守りでは、3塁後方の凡フライを見失ったのか球に触りもせず落球(記録は内野安打)のチョンボも犯し、4回に打席に立っているとき記者が「あの山際さんのプレーはエラーでしょう」とナインと話しているのが聞こえて動揺したのか、その打席で三振もした。チーム全体で12安打した中、三振をしたのは山際とエース佐藤のみだった。

 しかし、小柄な選手が多いチームの中でずぬけて高く存在感を示した。チームも9年ぶりに勝利し、参加11年目にして初の決勝トーナメントに勝ち進んだ。野球は9人でやるものだし、エース佐藤の頑張りだけでは勝てないが、山際の加入はチームに勢いを与えるに違いない。

 三井不動産グループは、三井不動産も決勝T進出を決め、三井不動産レジデンシャル、三井不動産レジデンシャルサービスは次戦で決勝T進出をかける。

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3塁を守る山際

三井不動産住宅リースが快勝 居波投手は得意のカーブ見せ球に直球勝負(2008/7/14)

 

 

 

 

 

 

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