試合後クールダウンする若佐
積水ハウス神奈川(92) 4-1 ケイアイスター不動産(79.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
積水ハウス神奈川 | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 4 | |||
ケイアイスター不動産 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
積水ハウス神奈川が完勝。エース工藤は欠場。代わって先発した若佐が1失点完投。ゴジラ斎藤が決勝打を放った。ケイアイスター不動産は浅見が力投したが、相手が悪かった。次戦はミサワホーム東京神奈川。
積水神奈川は初回、2死から3番若佐と4番斎藤の長短打で先制。3回には2番小松原の2塁打と若佐の適時打で1点を加え、さらに敵失で1点加点。5回は斎藤と6番山縣の安打と敵失でダメ押し。若佐投手は最終回に失点したが、1四球のみ。打っては3安打猛打賞。斎藤も2安打した。
ケイアイスター浅見は好投したが、相手の力に屈した。1番佐藤が最終回に適時打を放ち完封負けを逃れた。
斎藤(最後は凡飛に倒れた)
〇若佐 意識を変えたんですよ(4-0でリードしている最終回打席に立ち、ナインから「おっ、追い込まれたらバットを短く持った」の声が飛んだ。その直後、ライト前に猛打賞となる安打を放った)
〇斎藤 相手の投手がよかった(1三振)
〇ナイン 11月からは選手が揃わなくなる。10月中に日程は終えられないか
●瀧口専務 横浜高校の投手とか大阪のベスト4とか…工事部もメンバーに加えたので選手が揃えば来年は強くなる
●浅見 相手の打者は1番から9番までみんな打つ
〝完封を狙ったが、あいてはよく打つ〟ケイアイスター浅見
甲子園組の山口(左)と適時打を放った佐藤
ケタ違いの練習量 積水ハウス神奈川が強いわけ
〝向こうのバックネットまでヨーイ、ドン〟
積水神奈川のナインは試合後も1時間くらいかけて反省会と練習を行った。「こんなんじゃ2連覇はできないぞ」と声を掛け合い、最後は全員が2組に分かれベースランニングし、負けた組はさらにグラウンド対面のネットまで往復ランニングした。その距離は往復500メートル近くあった。
それぞれ能力が高いのだろうが、練習量もケタ違い。強さの秘密はこんなところにもありそう。
〝俺らは練習の無死なんだよ〟