29回RBA野球大会水曜ブロック5日目の記者のどっちも〝勝って〟予想。4日間の予想結果は38勝16敗、勝率70.3%。今回は相当自信がある。( )内の数字は記者のレーティング。⇒は前試合からの修正。
伊藤忠ハウジング(85)-東急リバブル(84.5)
初戦対決の再現。この試合はリバブル坪井が粘り、タイブレーク戦を制した。伊藤忠は渡辺-小出の継投に失敗した。
今回は負ければ予選敗退が決まる。死闘になるはずだ。伊藤忠は、前試合では登板回避した渡辺が必勝を期して先発するはず。打線も前回は全員安打。調子はいいとみた。
リバブルは旭化成ホームズに完敗したのがいやな材料だが、気持ちを切り替えて臨むはず。
レーティング通りになると見たが、伊藤忠はここぞという場面でもろさを露呈することもある。
ちばリハウス(77.5)-積水ハウス京葉(82.5⇒80)
積水京葉がやや優勢。ロッテドラフト1位の山本投手は球威がないだけに馴れられると痛打を浴びる場面もありそうだが、ここは打線が援護するはず。結婚が決まった生田の活躍に期待。
ちばリハウスはエース篠原が肩の調子がよくないようで、前回は登板しなかった。負けん気が強いタイプなので一泡吹かせる場面があっても驚かない。
グローバル住販(77.5⇒78)-ミサワホーム東京(87⇒84)
ミサワが優勢。エース古市は疲れが心配だが、ここを乗り切らないと上位進出は難しい。前回欠場した高橋も出場するはず。
グローバルはムードがいい。佐々がチームを引っ張る。相手は格上だが、強気で臨めば勝機も生まれるか。
セキスイハイム不動産千葉(78⇒79)-タウングループ(84.3⇒82.5)
レーティングはタウンが上位だが、オークラヤにコールド負けしたように調子が悪いと見た。エース坂本はどうしたのか。
セキスイハイムは井上が踏ん張れるか。相手打線もそれほど打力があるわけでないので、打線が援護すれば接戦に持ち込める。
ミサワホーム神奈川(86.5)-ケイアイスター不動産(79.5⇒82)
ミサワ神奈川がやや優勢。前回は清水が完投したのか、それとも大沼につないだのか。ここも先発清水、2番手大沼とみた。打線に問題はないはずだ。
ケイアイスター浅見は、積水神奈川の強力打線に屈したが、調子はいい。ミサワ打線を封じるシーンも十分と見た。打線は技巧派清水を攻略すれば面白い。大沼を攻略するのは容易でない。
オープンハウス(83⇒82)-三菱UFJ不動産販売(79.3)
オープンハウスは前回、エース川崎を温存。ここは必勝態勢。川崎が力で押し切る。
三菱UFJは前試合のオコエがいないパナホームに勝つべきだった。勝てる相手だった。今回は相手が悪い。川崎にはきりきり舞いしそう。「謝敷を見たい」そうだが、オープン謝敷は子育てに忙しく、欠場すると見た。
住友不動産販売(87.5)-みずほ不動産販売(80)
住友が優勢。最後を決める試合だから伊藤が先発するか。それとも前試合で好投した岡村の経験を積ませるためにまた先発か。西も調子はよさそう。
みずほは丸山-片岡バッテリーが強打の住友打線をどうかわすか。伊藤が先発なら望みはないが、岡村なら…。
大和ハウス工業(78.8⇒78)-長谷工グループ(81⇒80)
大接戦。レーティング80以下のチームはその日の調子で大勝もすれば大敗もする。ここは長谷工梅垣が奮起すると見たが、打線はリスト舟山に完封を許した。決勝T進出に黄信号。
大和ハウスは上原投手の肩次第。投げられないようなら試合を投げるか。この日のために途中降板したのなら、すいすい投げる場面もありそう。丁か半か。