RBA OFFICIAL
 
2017/10/07(土) 13:19

菱重プロパティーズ 三井・相澤に借り返す絶好のチャンス到来

IMG_4122.jpg
左から確か岩本、赤井、茂木監督、義積

 かつて昔。菱重プロパティーズ(当時関東菱重興産)には、第11回大会のとき52歳で優勝投手となった藤原投手がいた。この最年長勝利投手記録は、第28回大会でミサワホームの54歳鉄人大野が記録を更新するまで実に17年間も藤原と菱重の名は関係者に知れ渡り、称賛、憧れ、標的となった。その後は、スピードガンで130台を叩き出した重工川崎出身のノーコン成澤を擁し、そしてまた並みの投手の2倍、3倍の球数を投げたこれまたノーコンの佐々木が孤軍奮闘したにも関わらず、ラガーマン山野だけが話題を提供する弱小チームに成り下がり、長期低迷を余儀なくされていた、菱重が再びか三度か脚光を浴びるようになってきた。

 これもかつて昔。あの清宮くんも在籍していた名門・調布リトルシニアに入り損ねた茂木監督の雌伏20年のチーム再建策が実を結びつつある。

 おっと足ではなくチームを引っ張るのは、早大から重工に進み、重工神戸の主力として活躍した記者とファーストネームが同じ「司ちゃん」こと義積だ。巨砲武田捕手-重工後輩の佐藤投手とセンターラインをがっちり固める。

 予選では三井不動産の相澤に完封負けを食らうくらいだから、まだまだ上位の壁は厚い。しかし、野球はやってみないとわからない。初戦はレーティング下位の三井不動産レジデンシャルリースだ。ここを蹴散らせば、三井・相澤に借りを返す絶好の機会が訪れる。相澤はスピードが落ちた。

 好材料もある。社長はじめ幹部が皆勤賞の応援がある。その名の通り脇役でしかなかった脇はどこかに飛ばされたが、チームには新たな名物男が加入した。手薄のライトのレギュラー取りを山野ら6人と競う〝関西のイチロー〟こと赤井だ。

 なんてことはない。毎朝、冷凍カレーを奥さんに食べさせられているただそれだけが唯一のイチロールーティンだ。

 その赤井に記者が秘伝のカレーの作り方を伝授する。決して流布してはならない。あなただけに伝えるから価値があるのだ。そのレシピは次の通り。①ルーは市販でいい②玉ねぎは1人1個。油はインドのギーがいいが、手に入らないだろうからとにかく油でよく炒める③野菜は奥さんの歯形が残ったピーマンやトマト、パセリ、セロリなど賞味期限すれすれの野菜や果物の皮などを捨てないで入れる(じゃがいもは電子レンジで柔らかくしてあとで入れたほうがいい)④これが隠し味。コショウ、ガラムマサラなど香辛料に鶏ガラスープを多めに入れる(記者は鶏のガラを買ってきてスープにしたが)⑤あとはじっくり灰汁を取りながら煮るだけ-なに? みんな知ってる。それじゃ特性のフカヒレラーメンの作り方。①普通の市販のラーメンでいい②具は何でもいいが、モヤシがいい。1時間くらいかかるだろうが、頭とひげを丹念にとる。料理は愛だ。これをやってごらんなさいよ。泣けてくるが奥さんは泣いて喜ぶ③これがミソだ。市販のフカヒレスープの素を溶かして入れる-これで出来上がり。なに? これも知ってる。勝手にしろ。

 言い忘れた。成長がとっくに止まっているはずの義積は明らかに太りすぎだ。このままではただのデブおじさんになる。そうなった選手を記者は思い出せないほどたくさん知っている。かわいい奥さん、食事を改善したほうがいい。間食は厳禁。酒はいい。食べ過ぎないように飲み疲れるまで飲ますかベッドに引きずり込み深海サメになるかだ。

※この記事は、「うちを全然取り上げない」という茂木監督の口撃に反撃する記事です。

 

 

 

ログイン

アカウントでログイン

ユーザ名 *
パスワード *
自動ログイン