RBA OFFICIAL
 
2017/10/07(土) 14:09

佐藤が踏ん張り山際が活躍すれば菱重を倒せる 三井不レジリース

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 決勝初戦で対決することが決まった菱重プロパティーズの前に立ちはだかるのが、何と9年ぶりに勝利し、参加11年目にして初の決勝トーナメントに勝ち進んだ三井不動産レジデンシャルリースだ。

 記者のレーティング通りなら劣勢は免れないが、エース佐藤が踏ん張り、あの山際が獅子奮迅の活躍を見せれば菱重を一蹴する可能性があると見た。

 佐藤はいい。野手が並みの守りを見せれば間違いなくベスト8には残れる投手だ。投げても投げてもポロリポロリのザルどころかタガが外れたふろ桶並みの守備を嫌になるくらい見せつけられてきた。

 元ヤクルトの、古田がいたばっかりに正捕手になれなかった高橋が5年くらい前だったか入社して、宅建も早々と取得して、これでバッテリーは完璧かかと思ったが、高橋はどうやら準硬式に専心のようだ。残念至極。

 しかし、あの山際が異動で加入した。鬼に金棒の存在だ。前試合では凡フライの球の行方を見失い内野安打にするなど珍プレーを披露したが、ここは必勝を期して調整してくるはず。

 彼我の力を冷静に分析すると、佐藤は義積を抑えることが絶対条件になる。佐藤はおとなしそうだが、負けん気が強い。投手によくあるタイプだ。これが墓穴を掘る。絶対に義積にストレート勝負を挑まないことだ。義積はおそらく1番。ランナーに出しても彼は走れない。4番の武田まで回してはいけない。その前で打線を切ることが必要条件だ。

 そして何よりも主砲山際の前に走者をためることが絶対必要十分、勝利の方程式だ。相手の左腕・佐藤だって山際を警戒するのは間違いない。まとも勝負に来ないと考えたほうがいい。ストレートは見せ球、おそらく変化球勝負。外からのスライダーかカーブをイチ、ニイ、サンのシで狙い打ちだ。強振したら間違いなくファウルが凡飛だ。

 ここで打てないようだと生き残れるかどうかの瀬戸際に追い込まれる。

 

 

 

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