〝こういう試合で勝つことは今後につながる〟野村不動産アーバンネット(中央左が前田社長)
野村アーバン(89.5) 2-1 タウングループ(82.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
タウングループ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |||
野村不動産アーバンネット | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1X | 2 |
〝俺は何か持ってるぞ〟サヨナラのホームを踏んだ森
野村不動産アーバンネットが冷や汗のサヨナラ勝ち。最終回、代打森が四球で出塁し、内野ゴロと2つの敵失でそのままホームイン。3回から登板したエース茂木が4回をぴしゃり。前田研一社長の応援に応えた。
タウングループは涙。エース坂本が気迫あふれるピッチングで強打の野村打線を3安打に抑えたが、失策に泣いた。相手先発の橋本から追加点が奪えなかった。
タウン坂本の気迫あふれるピッチングにたじたじの野村は最終回、1死から代打の4番森が四球を選んだ2死後、2つの敵失で森が生還。それまで3安打に抑えられた。
守りでは2回、1塁走者を刺した高原捕手の強肩が光った。名手塚本は1失策。
タウンは初回、相手先発の高木を攻め、2死から加藤が四球で出塁、続く塚田の適時2塁打で先制。2回にもこの回先頭の6番野口が安打で出塁したが、牽制で刺されたのが痛かった。その直後、敵失と9番大門の安打で好機を作っただけに惜しまれる。
坂本投手は見違えるようなピッチングを披露した。ストレートに伸びがあり、主砲の中川も2つのセンターフライトショートゴロに打ち取った。自責点はゼロ。松村捕手も5回、この回先頭の相手9番の俊足佐藤が安打で出塁したが、矢のような送球で盗塁を阻んだ。(こういう試合を積み重ねればこのチームは強くなる)
タウングルーブ坂本
坂本-松村バッテリー
〇三根監督 こういう試合をやることは今後に生きる
〇前田社長 勝ってよかった。次も頑張ってほしい
●丘監督 先発からもう1点取りたかった
●坂本 (相手打線は)めっちゃ怖い(初回、投げ終わって)
前田社長(左)と三根監督
野村不動産アーバンネット茂木