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2017/10/17(火) 13:40

確率的には大波乱が1試合 〝勝って〟予想 第29回RBA水曜ブロック準々決勝戦

 第29回RBA野球大会水曜ブロック決勝トーナメント2日目準々決勝戦4試合が10月18日(水)、大宮健保グラウンドで行われる。例によって記者のどっちも〝勝って〟予想。これまでの勝敗予想の確率からすれば1試合は外れることになるが、果たしてその試合はあるのかどうか。( )内の数字は記者のレーティング。

一条工務店(82⇒83)-住友林業(85)

 住林が優勢。エース石井が絶好調とみた。前試合で、主力を欠いたちばリハウスが相手とはいえ9連続三振を奪った技はただごとではない。相手は打力に不安を残す一条。すいすいと投げる場面も十分。

 打線はイケメン吉原が復帰する。投打ががっちり組み合う。

 一条は誰が投げるのか。相手打線は前試合より強化される。順当なら防衛大卒の池本か。帝京大卒の快速望月の投球も見たい。

 打線がカギだ。前試合では長谷工の梅垣、原の攻略に苦労したように果たして石井を打てるか。

オープンハウス(82⇒85)-積水ハウス 神奈川(92)

 走攻守そろっている積水神奈川が優勢。エース工藤は抜群の安定感を誇る。打線はむらなく打つ。守りも堅い。負ける要素が見つからない。工藤が腹痛でも起こす場合か。

 オープンハウスはエース川崎にプレッシャーがかかる。これまでのように〝手抜き〟投法は通用しない。出塁を許すと間違いなく走ってくる。ゴジラ斎藤は足もあるから油断できない。

 打線はやはり謝敷だ。先頭の荻野が出塁して謝敷につなげたい。工藤のストレートならピンポン玉のように打ち返すはず。2、3点勝負に持ち込めば勝機が生まれる。

リストグループ(84⇒85)-旭化成ホームズ(90)

 旭化成が優勢と見た。両チームはこれまで何度も対決しているが、リストが勝利した試合はないはず。旭化成は今野が投げるはずだが、左腕の沼座の先発もありうる。

 打線は新戦力とベテランの歯車がかみ合えば、相手投手がだれであれ攻略する。

 リストは、先頭の岩島を筆頭に打線が絶好調。田中、鈴木、山中…。住友・伊藤を打ち崩したように今野を打てるか。

 問題は投手。佐藤も舟山も相手は熟知している。リストナインは佐藤でも舟山でもない横浜高校出身の投手の先発をにおわせた。単なる牽制球かそれとも本当に投げるのか。博打の手に出たか。

ミサワホーム 東京(84)-野村アーバンネット(89.5⇒90)

 野村アーバンが優勢。わが西武の菊池を右にしたような投手。ストレートが低めひざ元に決まり、スライダーは切れがある。調子に乗らせたら手が出ない。

 打線も、まだ力量が測れないが、中川クラスの森が加入した。高原捕手は肩がいい。

 ミサワ東京はエース古市の踏ん張り次第。まともに勝負したら痛打を食らう。この前の試合のように緩急を生かしたい。相手がぶんぶん振り回してくれば、術中に陥れるか。

 打線は茂木を打てるかどうか。各人が狙い球を絞り一球にかけるしかない。接戦に持ち込めればチャンスあり。

 

 

 

 

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