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2017/11/17(金) 18:21

好試合必至 第29回RBA日曜ブロック決勝T 2日目 記者の〝勝って〟予想

 第29回球大会日曜ブロック決勝トーナメント2日目の記者のどっちも〝勝って〟予想。( )内の数字は記者のレーティング。

ケン・コーポレーション(89)-青山メインランド(84.5)

 不動産健保大会も含めてお互い手の内を知り尽くしているチーム同士の対決。勝敗はこの10年間でケンコーポが8勝2敗くらいではないか。青山を圧倒しているのは昨年末に〝退団〟した絶対的エース小笠原の存在が大きい。

 しかし、その小笠原がいない今年は、レーティング上位のケンコーポも安穏としていられない。今年の勝敗は1勝1敗だからだ。

 ケンコーポの先発は昨季の優勝投手・大澤だろう。ストレートに威力があり、多彩な球を投げる。仕上がっていれば最少失点に抑えるはずだ。昨年、初登場した上松もいるが、制球に難がある。変化球が決まらないと苦しい。

 打線は、羽中田が巧みさを増した。羽中田の前に走者をためたい。他では土田、村上、越前らが売り出し中。機動力もある。

 前試合では小松崎-佐々木-津久井の継投が決まったが、今回も青山の先発は横手投げの小松崎か。行けるところまで行くはずだ。継投の段階になったら敗色濃厚の場面か。

 打線は、大澤を攻略できるかどうかにかかっている。主砲平野、打撃の調子がよさそうな北野が打てば打線に勢いが付く。ベテラン山梨も元気。このあたりで〝負け癖〟〝苦手意識〟を払しょくしたいはず。

三井不動産(84.5)-菱重プロパティーズ(83.5)

 予選で対決しており、三井不動産が完封勝ちした。ここも三井が優勢と見たが、菱重も士気上がる。大久保社長、岩崎副社長など会社幹部も毎試合のように応援に駆け付けている。

 三井の先発は相澤でほぼ確定。相澤を欠くようだと苦戦必至。相澤は若いころのスピードはなくなったが、伝家の宝刀スライダーは健在。まず大量失点はしない。

 打線は、予選の菱重戦では各バッターが右打ちに徹し、左腕佐藤を攻略した。投手にとって一番いやな攻められ方だ。今回も同じ戦法か。

 しかし、菱重佐藤-武田のバッテリーも相手の戦略は百も承知。どのような手で相手打線を封じるか。

 打線はわが〝司ちゃん〟義積が元気だし、武田、佐藤もいる。下位打線はやや弱いが、ここを突破しないと前に進めない。奮起に期待。

 

 

 

 

 

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