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2018/03/25(日) 22:10

三井レジ 三上が決勝打 吉田は実質3安打1失点 清水・小寺は3ラン含む4打点

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試合終了は午後6時ころ 渡邊監督を胴上げする三井ナイン

三井不動産レジデンシャル(85) 10-6 清水建設(86.5)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル     10
清水建設    

 (延長タイブレーク)

 三井不動産レジデンシャルが2年連続決勝進出-第29回RBA野球大会日曜ブロック準決勝戦、三井不動産レジデンシャル-清水建設が3月25日、神宮外苑軟式野球場で行われ、5-5のまま延長戦に入る激戦となったが、先行の三井レジがタイブレーク(1死満塁で攻防)で5点を奪い、そのまま逃げ切った。5番大石が3安打猛打賞でチームに勢いをつけ、エース吉田が実質3安打1失点に抑えた。3番三上が勝利打点を挙げた。清水は田村-大城の継投でしのぎ、最終回、小寺の適時打と敵失で同点に追いついたが、最後は守りが破綻した。

 勝った三井レジは決勝で51歳の志村を擁す三井不動産と対決する。

 

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三井 大石(左)と三上

 3点を先制された三井は2回、1死から5番大石が痛烈な右翼前安打を放ち、すかさず2盗を決めたあと、7番坂尾の適時打で1点を返した。続く3回、1死から1番伊藤が左翼前に運び、盗塁を決め、2番山本が四球で好機を広げると3番三上が左翼越え3塁打(※)で同点とすると、大石の中堅前安打で逆転。6回には敵失でさらに1点を追加。

 延長戦では、三上が内野安打で1点先行し、続く山際の安打と四球、敵失などで一挙5点を奪い試合を決めた。

 エース吉田はストレート中心に尻上がりの好投を見せ、最終回、力みから3安打を浴び2失点したが、最後まで力は衰えなかった。

 清水は涙を飲んだ。初回、2死2、3塁から5番小寺の左翼越え3ラン(※)で先制したが、その後5回まで無安打に抑えられた。最終回、この回先頭の2番田村が安打し、3番大城の内野安打で1、2塁とすると、小寺の左翼前安打と敵失で同点に追いついた。延長戦は3番以下が凡退に倒れた。

 先発のチーム最年長の田村投手は変化球が決まり絶好の立ち上がりを見せたが、やや球威を欠いた。2番手の大城が5回から登板し力で押したが、自らの失策も絡んで抑えきれなかった。

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園長の7回、内野安打を放った三上

〇渡辺監督 今日が今年初めての試合。みんなよくやった。殊勲者は大石。(初回の3失点ついて)3塁の伊藤は減額もの、レフトの池田は懲罰もの

〇吉田 (6回、味方が追加点を奪った場面で、相当緊張したかのか記者に聞いた)トイレないですか。(6回は)もちろんノーヒット・ノーランを意識した(6回は明らかにたまが上ずっていた。調子に乗りすぎたか。それでも最後まで力は衰えなかった)

〇大石 相手(大城)はストレートしかないのが分かっていた(3安打とも痛烈な安打。上智大野球部出身の30歳。守備もよく水曜の積水・若佐より上かも。すごい打者だ)

〇室谷 代打でヒットを打った(6回、貴重な追加点を奪うきっかけの安打を放ち)

●本間監督 しょうがない

●小寺 ずっと肩が痛かった(5回までは3度の守備機会を完璧に処理したが、6回2死から痛恨の1塁への高投の失策。打撃では本塁打含む4打点の活躍)

●田村大 千葉・船橋高校出身の新人です。武器はストレート(先輩の同姓田村との共演があるか)

※記録は、「俺(記者)がルールブックだ」を適用し、双方とも有利になるよう特別ルールとした。これによると、三井・吉田は6回まで被安打3で自責点は1のみ。三上が3塁打含む2安打3打点。清水は小寺が3ラン含む2安打4打点。田村は被安打4で1失点、大城は被安打2で無失点)

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先制の3ランを放った清水 小寺

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清水 田村投手(左)大城投手

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清水、6回同点の場面

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渡辺監督

 

 

 

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