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2018/06/09(土) 11:38

G.G.佐藤のトラバース ピンチ 「プロは一人」の制限で予選敗退も

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左から越口、平野、松本、印南

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G.G.佐藤(〝キモティー〟は聞こえないのか)

 G.G.佐藤ら元プロが8人も社員として勤務するトラバースが予選敗退のピンチ-「プロ経験者はチームひとり」という規定により出場制限が課せられたトラバースがどのような戦い方をするか注目されるが、8日行われた抽選会に出席した越口スポークスマンは「G.G.佐藤が出るかは不明。選手は全国に散らばっており、集められるかどうか」と言葉少なに語った。予選突破も厳しい状況に追い込まれた。

 社員には、西武ライオンズで活躍し、北京オリンピック代表に選ばれたが、準決勝戦と3位決定戦で守ったことのない左翼を守らされ3失策したことで知られる佐藤克彦社長の実子のG.G.佐藤ほか、梅田、林崎、前川(以上、元西武)、土田(元巨人)、田面(元阪神)、大平(元日ハム)など8人の元プロ野球選手がいる。

 しかし、出場できるのは1人となれば、だれが出場しても勝ちあがるのは容易でない。他の選手のレベル次第だ。

 これも堀口スポークスマンは言葉を濁したが、投げるのは法政大-日立-JXエネオスの投手として活躍した平野貴志(33)のようだ。平野は「前川? 前川よりわたしでしょ」と、前川は軟式をマスターしていないことを匂わせた。平野自身も「肩を壊しちゃっている」と話したように、どこまで投げられるか。

 他の選手も多くは望めなさそうだ。この日出席した女性の印南梢さんと松本未菜さんもレギュラーで出場する可能性もありそうだ。二人ともソフトボール経験者だというが…。

 G.G.佐藤は「硬式なら勝てる自信があるが、軟式は難しい。野球は甘くない」と記者に語ったことがある。

 監督は佐藤社長が務めるが、奥の手が出るのか、すごすごと退却するのか。初戦は第27回大会の覇者・エイブルと決まった。

 エイブルはトップに上り詰めたことで満足したのか、その後は低空飛行が続いており、昨季は予選敗退した。今季も浮上の兆しがないと見た。スピードが身上のノーコン斎藤は、舞い上がるかビビるか、二人の女性戦選手を歩かせるのは間違いない。

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同社本社に飾られていた佐藤社長が描いた水彩画(15号くらいで、玄人はだしの出来栄え)

G.G.佐藤ら元プロ7人擁すトラバース参戦 第30回RBA大会は最多69チームに(2018/5/12)

 

 

 

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