三井レジリース佐藤
三井不動産レジリース(80) 6-5 JR西日本プロパティーズ(85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産レジリース | 0 | 3 | 1 | 0 | 2 | 6 | ||||
JR西日本プロパティーズ | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 5 |
(時間切れ)
決勝打を放った中野
中野
三井不動産レジデンシャルリースが接戦を制した。同点の5回、8番中野が決勝の2点2塁打を放った。エース佐藤が4安打5失点(自責1)の完投。山際が1発を含む猛打賞。JR西日本プロパティーズはエース佐藤が踏ん張れなかった。
同点に追いつかれた三井レジリースは5回、1死から4番大野が左翼前安打を放ち、続く山際が内野安打で好機をつくった2死後の満塁から、8番中野が3塁線を破る2点2塁打を放ち試合を決めた。東邦-中大卒の山際が3回、逆風をもろともしない荒川まで飛ばす超特大の本塁打を放ち、完全復活を証明する猛打賞。
佐藤は球威、制球がよく、主砲の義積から2三振を奪うなど3回まで1安打に抑えた。4回は味方の失策から四死球を出し失点したが、強打のJプロ打線を力でねじ伏せた。
Jプロは惜敗。4回、二つの敵失と9番赤井の適時2塁打で同点に追いつき、最終回も5番山本の適時打で1点差に追い上げたが、そこまで。
エース佐藤は肝心なところで制球を乱した。5回の2失点の場面。2死満塁で8番中野の内を攻めカウントを有利に運んだが、最後は外のツーシームが甘く入った。徹底して内を攻め、ストライクからボールになるストレートか変化球で討ち取れたのではないか。悔やまれる。
超特大弾を放った山際(球は奥の林を越えた)
〝完全復活だぞ〟怪物山際
〝よっしゃー〟佐藤-小野田のバッテリー
〇佐藤 調子はよかった。(失点の場面は)調子に乗りすぎたか
〇山際 3-3。僕の2つのエラーで失点したのが課題(本塁打は、かつてタイセイ千葉英が荒川まで運んで以来の超特大。飛距離は120mくらいか。山際は本来の外野に戻すべき。あのG .G .佐藤でも北京オリンピックで守ったことがないレフトを守り痛恨のエラーを2つも3つもした。内野を固めれば間違いなくベスト4以上が狙える)
●義積 終わっちゃった。山際はいいね
●佐藤 (よくない)理由はいえない(調子は悪く見えなかったが)
一時は同点となる2塁打を放った赤井
〝こんなはずじゃないが…〟佐藤
三井レジリース 優勝戦線に浮上 元ヤクルト土肥が三井不相手に8回10奪三振 V弾(2018/7/8)