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2018/07/29(日) 12:15

突破か敗退か 予選最後の戦い RBA水曜ブロック5日目〝勝って〟予想

 第30回RBA野球大会水曜ブロック予選5日目が8月1日(水)、大宮健保グラウンドで7試合、神宮外苑軟式野球場で1試合がそれぞれ行われる。勝者が決勝T進出を決め、敗者は予選敗退となる最後の戦いだ。記者の〝どっちも勝って〟予想。( )内の数字はレーティング。⇒印は前試合の戦いぶりを考慮した修正。

ナイス(83)-ポラスグループ(86.5)

 投打に勝るポラスがやや優勢。エース岩瀬は、好不調の波が激しくなってきており、自ら発した津波に飲み込まれて息が詰まり自滅する可能性も否定できないが、調子の波に乗ればスイスイ自軍を勝利に導く力も秘めている。まるで豆腐の賽の目のような頼りなさもあるが、ここは負ければおしまい。しっかり投げるか。

 打線は好調。藤田、伊藤、前回は欠場した清水に斉藤、下津浦、三瓶に巨漢の空砲菊池らがいる。

 ナイスはやはり投手。肩痛を抱えるというより壊れている山本は投げられないと見た。代わって先発しそうな寺尾の「完投するための新投法」も一回りは通用しそうだが、相手に見抜かれたら危ない。佐藤大もありそう。

 打線は酔っぱらって道端で寝込み、あげく財布をなくし、奥さんに大目玉を食らったらしく、よせばいいのに断酒を宣言した主砲横澤がカギを握る。宣言からすでに2週間。禁断症状を来していればただのでくの坊に成り下がっているはずで、そんな約束などとっくにごみ箱に捨て、再び酒の威力、魔力のとりこになっていたら期待が持てる。酒が悪いのではない。百薬の長だ。酒に飲まれるあなたの意志薄弱に問題があるのだ。断酒は、子どもが勉強しないからと、テレビを叩き壊した昔の主婦と同じだ。

積水ハウス京葉(82)-ミサワホーム東京(85)

 ミサワ東京が優勢。エース古市が酷暑をもろともせずこれまで投げ続けている。称賛に値する。スタミナがないとみていたが、暑さには強いようだ。ここも最少失点に抑えるが。打線は力のある選手が揃っている割には得点力が落ちているのが気掛かりだが、古市を援護するか。

 積水京葉は、生田次第だが、あの二刀流を自在に操り、チームを優勝に導いた覇気とふてぶてしさはすっかり影を潜め、代わりに良きパパの弛緩した表情と減量した分、しぼんだ風船のようなふやけた皮膚が目立つようになった。ただもう炎天下で倒れないのを祈るばかりだ。

 打線も不甲斐ない。生田に莫大な借りがあるはずなのに、踏み倒しても平然とし、大多和などは圧倒的な存在感があるせり出した腹を武器にすることもなく、体に似合わないおもちゃのようなバットを抱えるのみで、太っている分小さく縮こまっている下半身の一物を股の奥底にしまい込むのみで、一度も怒張させることなく見逃し三振し、ゴロでも打てばどたどたと1塁へ走ればお猪口一杯分には相当するエネルギーを費消することもなく、ただただアンモニア臭のする汗をあたりかまわずまき散らすのみで、体内の老廃物や悪を凝縮させるだけの役割しか果たせなかった。

 さらにまた、わが西武の〝お代わりくん〟を彷彿とさせる打棒をふるった〝おにぎりくん〟と言えば、賞味期限切れの豚のえさにしかならない廃棄物そのものの存在に成り下がり、〝ドウハラ〟もまた、あの華麗な守備はどこへやら、監督とは名ばかりで、員数合わせの末席をけがす9番打者としてすっかり安住する始末だ。

 あなたたちはそれでも男か。敗残兵のようにどこまで逃げれば気が済むのか。一昨日(27日)の積水ハウスの「幸せ」研究所発足の記事を読んでほしい。

 記者発表会の席上、河崎所長が人類普遍の「幸せ」を追求すると語り、「積水ハウスの住宅は幸せでなければならない」と言い切り、70歳代のお母さんの着古したタイシルクの赤のワンピースを目もあやなツーピースに仕立て直し「幸せを継承」しているではないか。

 河崎さんの爪の垢でも煎じて飲むべきだ。生田よ、積水は「男性社員の1カ月の育児休暇の完全取得」を宣言したではないか。今季はもう手遅れかもしれないが、来季までに1か月、子どもと山寺にでも籠り、あのふてぶてしい筋骨隆々の野武士を取り戻してほしい。

〝幸せ(人間愛)〟のさらなる追求に期待 積水ハウスがわが国初の「幸せ」研究所(2018/7/26)

リストグループ(82)-トラバース(91⇒89)

 トラバースが優勢と見たが、前試合で弱点も露呈した。エース平野はやはり肩痛が深刻なのか、完璧に抑えられないことが分かった。制球にも課題がある。元西武の林崎も中学時代は投手として全国大会で優勝したようだが、軟球にはまだ慣れていない。ストレートの制球もいま一つだ。2戦目で投げた金子もあるか。

 打線は文句なし。木ノ内-梅田(林崎)-松本雅の破壊力はけた違い。その前後の打線は得点力が落ちるのが懸念材料だかここは必勝態勢で臨むはずだ。 

 リストは抑えられる投手が不在だが、打力だけなら負けない。法大卒の岩島がチームを引っ張る。岩島は、トラバースの佐藤監督、G .G .佐藤、平野、松本雅らと同窓で、ここは負けられない。岩島だけでなくどこからでも仕掛けられる攻撃力がある。

 投手難は深刻だ。舟山も岩島も1回抑えられたらいいほうで、期待の新人も強打のトラバース打線にどこまで通用するか。ここは66歳の倉持監督が元プロの意地を見せるか。ロッテ時代は〝西武キラー〟だった。記者などは倉持投手が登板すると鳥肌が立ち、勝利をあきらめるしかなかった。梅田や林崎をきりきり舞いさせれば、勝機が生まれるが…。熱中症のほうが心配だ。

グローバル住販(82.7⇒82)-エイブル(86)

 エイブルが優勢。エース小笠原は同時開催の不動産健保大会でも投げるのか、斎藤はどうするのか不明だが、ダブルヘッダーとなった場合、スタミナが持つのか。小笠原が登板回避するようなら危ない。

 グローバルは谷繁が投げそうだ。トラバースのクリーンアップには打たれたが、エイブル打線なら封じる力がある。

大和ハウス工業(81)-野村不動産アーバンネット(91)

 野村アーバンが優勢。前試合で旭化成ホームズには完敗したが、ここは明らかに力上位。

 大和ハウスは戦力が整ってきたが、相手が悪すぎる。よほどのことがない限り逆転は難しい。相手は〝格下〟だからといって、手を抜くチームではない。

ミニミニ(84⇒87)-ミサワホーム神奈川(88)

 接戦。経験豊富なミサワ神奈川がやや優勢と見たが、逆転の目もあると見た。ロースコアになったらどちらに転ぶか分からない。

 ミサワの先発はエース大沼だろう。ミニミニ打線なら最少失点に抑えるはずだ。打線は試合間隔が中3週と空くのはマイナス材料だが、きっちり仕上げてくるはずだ。

 ミニミニは、完全試合男の菅井か、住林相手に好投した山内か。どちらが投げてもミサワ打線を封じるか。住林戦を見ていないので、何とも言えないが、石井投手から6点奪った打線はミサワと互角か、あるいは上回るか。

三菱地所ハウスネット(82.7)-東京セキスイハイム東京(82)

 ハウスネットがやや上位と見た。チームは投手も野手も試合の度に大幅に変更しているので戦力がいま一つ読めないが、ベストメンバーで臨めばここは突破するはず。打線は下村-森-佐々木がつながれば得点力が増す。他の打者もチームバッティングに徹している。投手は誰が投げるのか不明。

 東京セキスイハイムは強いのか弱いのか。初戦の渡辺投手が好投したが、この前の試合ではどこまで投げたか不明だが惨敗した。レーティングを82にしたのは過大評価かもしれないが、ハウスネットを抑えても全然驚かない。

パナソニックホームズ(78⇒79)-ちばリハウス(81)

 大接戦。初戦で対決したとき快勝したちばリが優勢と見たが、パナは主力が欠場していた。双方がベストメンバーで臨めば、投手次第でどちらにも転ぶ。丁か半か博打同然の、生きるか死ぬか、一寸先は闇の死闘が演じられる可能性が大きい。

 ちばリの先発はエース篠原か、それとも2番手投手か。どちらが投げてもある程度の失点は覚悟だろう。消耗戦はお手の物、もっとも得意とする戦法だ。

 パナも前試合で圧勝した。徳山投手が踏ん張ったようだ。ここは必勝態勢で臨むはずだ。心配なのは、選手が斉藤らの一部のベテランを除き若く、ブルンブルンと振り回すだけとなったら、篠原の術中にはまることになりそうなことだ。

 

 

 

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