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2018/09/10(月) 13:31

決勝Tに導いた地所リアルの〝右玉〟千両役者・橋本 頑張れ!

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 〝右玉〟こと橋本捕手の活躍で地所リアルが大逆転勝ちしたことを報じたが、試合後、橋本は次のように激白した。

 「16歳のとき。捕手をやっていてファウルチップが股間を直撃した。痛いってもんじゃなかった。野球やめようと思った。すぐ病院にいったら医者からすぐ『摘出する。1個あれば十分』と言われた。結婚? 2年くらい先を考えている。玉は大きくなっている。勃起? それは玉の機能とは別。大丈夫。名前も考えている。男だったら『金太』、女だったら『金子』ガハハハハ」

 野球をやった人なら急所に球を受けた経験は二度や三度はあるはずだ。橋本はうずらの卵ほどしかない〝左玉〟を若干16で奪われた。〝元服〟の儀式くらいは済ませていたかもしれないが、実践での玉の威力は経験していなかったはずだ。

 その痛さといえば脳天を突き抜け、息が止まり、ガマの脂汗がしたたり落ち、真っ暗な目から星がちかちか光り、真っ青な月は命が尽きるように明滅し、いっそのこと手足をもぎ取られ、業火に焼かれたほうがましだと思うほどだ。尻を叩かれたって何の効果もない。筆舌に尽くしがたいとはこのことを言う。

 そればかりか、〝グリコは二度おいしい〟とは真逆の本当の心の痛みは術後に襲ってくる。医者の「大丈夫」は単なる気休めであり、去勢されたことで成長がとまり、おのことしてめのこを孕ませる獣性としての男を否定され、セン馬のように使役のみの一生を課せられるのではないかというおののき恐怖が全身を貫いたのは間違いない。

 その後、どうしてまた野球をやろうとしたのか経緯は不明だが、〝片玉〟でも立派な男になったことを証明したではないか。片方をなくしたばかりに思考のバランスを欠くこともあるというが、そもそもが右と左のバランスを欠いている世の中だ。気にすることはない。

 だがしかし、橋本よ。余計なお世話かもしれないが、もし双子だったらどうするのかという疑問が沸々と湧いてきた。金太、金子とつけようと考えるくらいだから、きっと〝キンキン〟〝タマタマ〟などと語呂がいいパンダのような名前を付けるのだろうが、それだれはよしたほうがいい。

 呼ばれた本人はともかく、朝からそんなはしたない言葉を発しようものなら、奥さんは赤面絶句するばかりか、身が持たなくなり、そのうちに捨てられるのは必至だ。

 「男やもめに蛆(うじ)がわき,女やもめに花が咲く」という諺を知ってるだろ。一人枕を抱え『キンよ、タマよ』と喚いたところで、返ってくるのはせいぜいカラスの「アホ!」という一鳴で、結局は涙とよだれで枕を濡らすことになるのは火を見るより明らかだ。

 いまはそんな余計なことを考えず、次戦で対決するレーティングがほぼ同じのサンフロの巨漢三村の速球をいかに打ち返すかに集中したほうがいい。それがチームを決勝トーナメントに導いた千両万両役者としてのあなたの役割だ。頑張れ!

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〝その馬か牛のようなケツはなんとかならないか〟

地所リアル 土壇場で大逆転 橋本が反撃の狼煙 落合逆転打 鹿島・遠藤10奪三振フイ(2018/9/10)

 

 

 

 

 

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