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2019/05/12(日) 14:02

清水エース治下 タカラ元監督・島田社長、野村不の主砲・松﨑常務 小岩駅前の起工式

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清水 治下(「南小岩六丁目地区第一種市街地再開発事業」起工式で)

風薫る五月の良き日に「恐(かしこ)み恐(かしこ)み…祓(はら)い清め給いて…」の厳かな神主の声が響き渡る中、すぐ隣の駅からは愛のかけらもない「コイハ、コイハ」のアナウンスが聞こえ、駅前の巨木を塒にしているカラスは「カア、カア」と黒ずくめ集団を歓迎するのか拒否をするのか判じがたい鳴き声をあげるうちに、地鎮祭・起工式は滞りなく終わり、甘い神酒の香りが記者の鼻腔を満たしたとたん、かわらけを盛った盆を恭しく捧げ持つやや薹が立った、かといってメタボの気配は全くないひときわ背の高い男が首を垂れる記者の前を通った。

どこかで見た顔だと記憶を手繰り寄せた。すぐ分かった。ここは野村不動産とタカラレーベンが事業参画し、清水建設が施工を担当する小岩駅前の「南小岩六丁目地区第一種市街地再開発事業」の起工式会場だ。背が高いのは清水建設野球部の治下選手以外ありえない。

早速声を掛けた。「身長? 身長は190cm。ここの現場担当ではなく、内勤なのでお手伝いのため」とのことで、「野球? ばっちり。大丈夫。多分、わたしがエースで投げる。今年は明大の内野手が入ったと聞いている。今日もこれから長谷工(コーポレーション)さんとの試合」と話した。

頑張れ!清水、頑張れ!治下! この日、起工式に参列したタカラレーベンの島田和一社長は、チームが決勝戦に勝ち進んだ時の監督だし、野村不動産の常務執行役員・松﨑雅嗣氏は50歳をとっくに過ぎているのに同社野球部の不動の4番打者だ。みんな頑張れ!

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「南小岩六丁目地区第一種市街地再開発事業」起工式

 

 

 

 

 

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