石田(戸塚・ノココタウン モデルハウスで)
杉山さん!海藤さん!覚悟!-リストの2年目石田雅樹(25)がレギュラー取りに名乗りを上げた。石田は宮崎日大出身。本職は2塁手でレギュラー。最高成績は九州大会ベスト8。主に1番打者で打率は3割くらいとか。
進学した日大では「野球はやっていません」と語ったが、今季のレギュラー取りに意欲を見せた。
◇ ◆ ◇
リストについては、別掲の記事を参照していただきたい。元西武ライオンズの斉藤彰吾氏とMAX153キロの投手が入社したためか、今季新キャプテンに就任した山中が「今年は優勝するぞ」と怪気炎を上げた。
石田がどの程度の力があるか不明だが、「投手は無理。投げられない」というからには、強打線のレギュラーの誰かを引きずり下ろすしかない。
主砲の岩島を抜くのはまず不可能。打力がある山中、田中、鈴木らのレギュラー陣から正位置を奪い取るのもどうか。可能性があるとすれば、野球よりマラソン、トライアスロンに夢中の杉山か、髪がすっかり抜け落ち最高年齢者として存在感を増している分だけ影が薄くなった海藤か。
石田が杉山、海藤をベンチに押しやる存在になれば、優勝も夢ではない。頑張れ!石田!負けるな杉山!海藤!
リストに元西武の斉藤彰吾氏〝入団〟 MAX153キロ投手も 「優勝だ」山中主将(2020/2/6)
リスト杉山 Asset Management投資営業部長に NYと横浜で2週連続フルマラソン挑戦(2019/10/18)
トラバース期待の独立リーグ出身の新人・秋山投手は制球に難-トラバース野球部のホームページによると、今季初戦を2月23日に行い、國學院栃木-高知ファイティングドッグス-栃木ゴールデンブレーブスで、高知時代に藤川球児と同僚の秋山陸(24)が先発したが、4回を被安打1に抑えたが、3連続四球などの押し出しで1失点、敗戦投手に。7つの四死球を与えるなど軟式への対応が課題であることが分かった。
RBAの開幕までまだ時間はあるが、どこまで調整するか。新人投手が不安だと、戦う舞うに黄信号が灯る。
◇ ◆ ◇
この記事に対して早速、酒見スポークスマンからメールが届いた。
「まだ、今年になって一度も全体練習をしていませんので、徐々に上がってくるでしょう。ピッチャーに関しては、他にもいるのでそれほど心配はしてません。
問題は攻撃面ですね。
相変わらずのタイムリー欠乏症で、監督(社長)のストレスもMAX。選手(社員)はその緊張感から、負のスパイラル。
体がでかい重量打線だけど、実際は足も使えない。野手の新戦力4人がどの程度使えるかが優勝へのカギとなりそうです」
◇ ◆ ◇
トラバースの選手の皆さん、今日(3月2日)、リストの取材に出かけます。同社に〝入団〟した斉藤彰吾さんにインタビューを申し込みます。伝えたいことはありませんか、それともアドバイスを欲しいですか。
それにしても、打てないね。この前も散発の4安打とは。旭化成ホームズは6回までに4安打放ったら、間違いなく3点は取るチームです。梅ちゃん、木ノ内さん、どうした。林崎さんも投げるようになったら打てなくなった。前後を打つ打者も情けない。
傷口に塩を刷り込むようだが、〝ひとりはみんなのために、みんなは一人のために〟-ワンチームにならないと野球は勝てない。昨日の西武の先制攻撃は見事だった。
G.G.佐藤監督
G.G.佐藤監督の首を支えるのは誰か
先に、西武ライオンズから2019年10月に戦力外通告を受け退団した斉藤彰吾氏がリストに〝入団〟した記事を書きましたが、トラバースのスポークスマン酒見氏からご指摘がありまして、一部不正確な部分があることが判明しましたので訂正します。梅ちゃん、ごめんなさい。
酒見氏によると、「斉藤氏は2007年のドラフトで高校生7位(春日部共栄高)での指名ですが、その年の高校生5位(鯖江高)が当社の梅田なので、ふたりは同級生ということになります。さらに同年のドラフトで日ハムの高校生4位(波佐見高)が当社の大平成一でこちらも同級生です。同年のドラフトでは、日ハムの中田翔(大阪桐蔭)、広島(現巨人)の丸佳浩(千葉経大付)が出世頭です。ちなみにその4年前の2003年ドラフト7位がG.G.佐藤で、3年後の2010年ドラフト5位(東洋大学)が林崎です。従って、斉藤氏と梅田、大平は同級生の31歳、林崎は1つ上の32歳」とのことです。
小生は、よく調べもせず、「トラバースにいる元西武の梅ちゃんと林崎さんを比べたら、まだ若い分、斉藤さんのほうが上だ」と書いたのは正確を欠きますので、〝まだ若い分〟をカットし、〝実績が豊富な分〟に訂正します。(その実績が軟式に通用するかどうかは分かりませんが)
いずれにしろ、今年は林崎、梅ちゃん、斉藤の元西武3人組の覇権争いは見ものだ。
◇ ◆ ◇
もう一つ訂正。記事で「トラバースが独立リーグから大量6人の選手を補強」と書きましたが、酒見氏によると「独立リーグからの補強は4人(投手2名、捕手1名、内野手1名)で、独立リーグ上りは6名になりました。NPB上りはG.G.佐藤(監督、もう動けない=記者注)も含めて5名ですが、プロ1名ルールに則り林崎をメインに回していきたいと思います。新卒も野球枠で3名入社(立正大、城西国際大)し、昨季から大幅に総合力がアップしました。今年こそは、旭化成を倒してタイトルを奪取したい」とのことだ。
参考までに、今季のトラバースの布陣を紹介します。これは凄い!
しかし、長崎、平野の両投手は薹が立ち、元ロッテの長崎は林崎、梅ちゃんとの1名枠があるので登板は微妙。國學院栃木-高知ファイティングドッグス-栃木ゴールデンブレーブスで、高知時代に藤川球児と同僚の秋山陸(24)、岡崎工業-ルネス紅葉スポーツ-石川ミリオンスターズの中根彬(23)、長崎・海星高-立正大学の石場匠(22)が主戦になるとみた。石場は甲子園先発経験がある。中根は右ひじに不安があるそうだ。
捕手は、長野商業-信越硬式BC-新潟アルビレックスBCの西澤知史(23)が入社。「待望の本職キャッチャー」だという。
このほか、熊谷商業-立正大学の吉永聡内野手(22)、作新学院-城西国際大学の佐藤隆雅外野手(22)も入社。吉永は「野球部主務」だそうで、これは平たく言えばボールボーイか、あるいは敵情視察、相手の弱点を探るスパイか。佐藤は甲子園組のわが西武の今井達也(西武)の1年先輩。
このメンバーで勝てなかったら、G.G.佐藤監督の首は赤子のそれと一緒。危ない。誰が支えるか。新人の秋山、中根、石場か、それともエースの平野か。あの平野のスライダーはだれも打てない。3球で三振を取れる。3×3×7=63球で完封できるが…(肩、肘が完治していればだが)
RBAタイムズ409号が下記ホームページに掲載されました。1面は昨年のRBA野球大会ベストナイン・新人王、2面は今季1,000万円以上の199人のRBA野球選手バーチャル年俸、3面は昨年の「ベスト3マンション」「話題のマンション28物件」です。アフリカ・ベナン特集号410号とともにどうぞご覧ください。
ゴジラ齋藤(2018年撮影)
会社の機構改革・人事異動で選手が二分されたため第30回大会から不参加となっている第28回RBA野球大会水曜ブロック優勝チームの積水ハウス神奈川が第32回大会の日曜ブロックに参加する意向だ。当時の主砲〝ゴジラ〟こと齋藤が明らかにした。
齋藤は、「人は集めても以前のように高いレベルで野球ができず、そんな状態では勝てないことは目に見えており参加を控えさせて頂いておりました。しかし今回、以前の賃貸住宅担当のメンバーで主戦であった工藤と私を軸にチームを再結成し日曜リーグに挑戦したいと思います」とメールを記者に送ってきた。
戦力として、投手・工藤、捕手・熊倉、2塁手・齋藤、遊撃手・八木、中堅手・小松原で、センターラインは旧メンバーで固まりつつあるようだ。「何より層が薄いため初戦突破と業界内の関係強化が一番の目標。腰は低く目標は高く頑張ります」とコメントしている。
◇ ◆ ◇
早速コメントから戦力を分析してみた。ゴジラ齋藤は「腰は低く目標は高く」などと殊勝なことを宣うが、野球はチームで戦うもの。
ゴジラ齋藤と工藤投手、齋藤の後輩の熊倉、センター小松原は、この2年間で身体が緩んでいなかったら日曜ブロックではトップクラスの選手と評価できる。熊倉は名前の通り、ゴジラを超えるかもしれない。
問題は投手。工藤一人では暑い夏の連投は厳しい。八木はもう投げられないはずだ。残りの3選手はどうか。
よって、予選を突破する力はありそうだが、恵まれての8強止まりとみた。工藤が万全ならほぼ完ぺきに抑えるだろうが、打線はケンコーポ・上松、鹿島・遠藤、三井レジリース・渡邊、東建・河越らの好投手を攻略するのは至難の業ではないか。少なくともこの4投手と地所リアルのプーチン寺田はゴジラや熊倉と真っ向勝負する勇気はある。どっちが勝つか負けるか、五分五分と見た。乱闘になったらゴジラに勝てるのは青山メインの妹尾くらいだろう。
RBA野球関係の皆さま、新年あけましておめでとうございます。
昨年のRBA野球は、令和元年の年にふさわしいのかそうでないのか、仲良しこよしのおままごとお医者さんごっこの大凡戦を時には挟みながら、酔っ払った記者の足取りと同じ右へ左への大激戦、大乱戦の連続で、一寸先は闇の世の中を皆さんは誰はばかることなくあまねく展開されました。
お陰を持ちまして記者は、加齢による足腰の衰え、思考力の退行などいかんともしがたい肉体的精神的な瑕疵を抱えながら、生きるために欠かせないタバコとポカリ一本でグラウンドを駆けずり回り、年間100試合超を取材し、地獄に突き落とされた悲惨なチームと同数の天国にも上る歓喜の悲喜こもごもの瞬間を記事にまとめることができました。
さて、毎年恒例の年末のベストナイン、新人王、バーチャル年俸の記事は、公私に忙しかった年末のせいで、あと一歩までは進行しているものの、正月元旦の時点でまとめ切れておりません。
果たして、球界最高年俸6億円の旭化成ホームズ・今野は今年もトップの座を守れるのか、修験者の域に達しそうな同僚の北寒寺や、8年ぶりにチームをドームに導いた住友林業・石井はどこまで迫れるのか、野村アーバン茂木はいくらまで下がるのか、そしてまた7回14Kノーヒットノーランを達成した東京建物・河越、けた違いのパワーをさく裂させた青山メインの新人妹尾の価値はいくらか、新婚パナソニック・オコエ、鹿島・古和は無事年を越せたのか。高校サッカー初戦で8点を奪い圧勝した国学院久我山の加覧は痛風鍋で復活できるのか。年収210万円の育成・木下の運命やいかん。
全ての運命は記者の舌先三寸、胸先八丁味噌に握られている。いつもは計量カップで量られた2合の焼酎しか飲ませてもらっていない記者だが、この日は昨日とは違う目出度い日とかで純米吟醸の「船中八策」をチビチビと飲みながら、良心の呵責を覚えないわけではないが、いくらの値を付けようと記者の懐には一切関係ない今季バーチャル年俸を明日か明後日までには必ずWebに発表する。その数は1億円超プレーヤー約90人(日本人プロ野球選手は81人)を含めた約200人。乞うご期待!
これまでとは違う鋭気に満ち満ちた新年を祈念します。
福澤(左)と真砂
今年のRBA野球大会で5年ぶりに決勝トーナメントに進出し、ベスト8まで進出した伊藤忠ハウジングには来年、福島・聖光学院から共栄大に進んだ投手が入ることを紹介した。これで来年はエース渡辺と新人の二枚看板が揃う。
打線はどうかというと、今年新人の福澤も含め6人もの城西大出身者がいるのに加え、サッカー全国大会出場の真砂が50m5.8秒の俊足を生かすために打席を左に変え、「筒香」を目指すというから凄い。来年は7年ぶりの4強どころか、優勝戦線に躍り出る可能性が出て来た。(敬称略)
◇
駒沢大高時代に国学院久我山を破り全国大会に出場した真砂の鼻息が荒い。「毎日5キロ走っている。50m5.8秒、身長は182cm。打席は筒香を目指すため左打ちにした。守備? オールラウンダー、どこでも守れる」と豪語した。
「50m5.8秒」がどれだけ早いか、RBA関係者はご存じのはずだ。あのソフトバンク周東選手が5.7秒だ。それよりわずか0.1秒だけ遅いだけだ。これは凄い走力だ。野球は素人のはずなのに「筒香」の名前が出てきたのにも驚いた。走って打てて口も達者。これはもう伊藤忠ハウジングの玉座に着ける。
「先輩には杉山さん、渡辺さん、神さん、大倉さん、川岸さんがいて、そしてわたし」という新人の城西大出身6人目の福澤にも期待がかかる。旭化成ホームズ戦で投げたが、本職は外野だ。今年初戦では本塁打も放った。福澤がクリーンアップの一角を占めるようだとぐっとドームは近づく。
◇ ◆ ◇
この真砂と福澤は、先輩の渡辺とともに京浜急行線上大岡駅から徒歩10分の第一種低層住居専用地域に位置するパナソニックホームズ「パークナード横濱上大岡」(59戸)の販売を担当している。
いま、同駅の徒歩圏ではこの物件も含め5物件605戸が販売されている大激戦地だ。他社物件で駅に近い物件や後発物件は坪単価270万円以上しており、パナソニック ホームズの物件は坪240万円くらいなので価格的に優位にある。
住環境の良さと価格の優位性を訴え切れれば他社物件に負けないはずだ。
伊藤忠ハウジング上野(「リビオレゾン月島ステーションプレミア」で)
昨年のRBA野球開幕時、面高監督をはじめナインから「凄い捕手が入った」と聞かされた、伊藤忠ハウジングの2年目上野拓馬(24)に日鉄興和不動産「リビオレゾン月島ステーションプレミア」販売事務所で会った。
昨年のチームは散々だった。初戦で上野が2ランを放ったものの、三井不動産リアルティに2-9で惨敗。2回戦は、リスト相手に5回まで12-3と圧勝ムードだったが、その裏10点を奪われ歴史的な逆転サヨナラ負けを喫した。いつも冗談を飛ばし、ナインを鼓舞する面高監督もさすがに堪えたのか、試合後、「オレ(監督を)辞める。杉山に譲る」と辞任を表明し、早々と予選敗退した。
そんなわけで、記者は全然印象に残っておらず、今年も上野がトラバース戦で初先発したものの、コントロールが悪く初回に3失点し敗戦投手となっているので、うだつの上がらない男ではないかと予想していた。
しかし、この日のマンション販売担当としての上野は看板倒れの情けない男ではなかった。以下、上野とのやりとり。( )内は記者。(敬称略)
◇ ◆ ◇
(投手としてのデビュー戦は残念でしたね)
「ダメでした。コントロールが。球に聞いてって感じでした」
(来年も投げるの? )
「いえ、ぼくの大学の後輩で凄い投手が入社するんです。福島の聖光学院から共栄大に進んだ投手。ぼく? 本職は捕手。全国大会でプロ入りを表明した創価大投手から2ランを放ったんです」
(そう、それじゃ来年は大丈夫?渡辺より上? )
「大丈夫です。渡辺さんと2枚看板が揃う。面高さんは決勝トーナメントに勝ち進んだら応援してくれることになっています」
「(模型を紹介しながら)このマンションは2層吹き抜け。前面道路が36m。マンションの後ろは2階建て、3階建ての低層」
(なるほど、坪単価400万円でどうですか)
「まだ決まっていませんが、坪400万円は超えます」
(これから築地で大量のマンションが分譲されます。坪440~500万円くらい。競合はしませんか)
「します。けど、築地なら1LDKしか買えなくとも、ここなら2LDKが買えます」
(じゃ築地には負けない? )
「負けません」
(宅建は? )
「今年、取りました!自己採点で38点。仲間が明後日祝ってくれます」
(えっ、38点も。そりゃ大したもんだ)
「ほら、これ。キッチンの床下収納。マンションに床下収納なんかありますか」
(…以前は珍しくなかったと答えようかと思ったが、大人げないので黙っていた)
(寸法は? )
「(メジャーを持ち出し)60cm×60cmですかね。ビール缶だと7缶×7缶、50缶です」
「ほら、この洗面。ミラー下部はホーローパネルで汚れを落としやすく、鏡も木調の縁付きですから汚れない。それと、これ、見てください。タオル掛けにシュシュやネックレスが掛けられる」
(シュシュって、カタカナでこう書くの? 何、それ? )
「女性が髪を後ろで束ねるもの。ネットで調べて」
(あっ、分かった。うちのかみさんが浴室のドア把手にいつも掛けているやつだ。わたしが入るときに床に落ちるので蹴飛ばすやつ? )
「そうそう、それ。あれって邪魔ですよね」(独身のあなたには分からないはずだが)
「この3.5畳大の小上がり和室が売りなんですよね。ほら、こうやって腰かけるとくつろげる。ややエロチックですが上品、これが受けています。キッチンカウンターもいいですよ。ミストサウナ、居室に物干しホールも付いてます。45㎡で間口も5100ミリです」
(最近、トイレをよく見るようにしていて…これは他社とほとんど同じ。あなたはトイレの掃除なんかしないでしょ)
「いえ、ここの現場のトイレ掃除はわたしが毎日ごしごしやってます」
(えっ、それって強制じゃないですよね)
「そうです。自主的にやってます」
(あなたは偉いね。このマンション大丈夫? )
「もちろん。順調です。『月島』もモデルルームでいろいろ提案しています。いけると思います」
◇ ◆ ◇
久々に元気でかわいくて爽やかな若者と出会えた。生まれて初めて「シュシュ」なるものを知ったし、宅建試験で38点も取り合格するなんて…ひよっとしたら上野は杉山も面高も超える伊藤忠ハウジングを背負って立つ男になるかもしれない。
記者ような爺々がほれ込むのだから、「築地」に半ば決めていた若いお客さんは男女の別なく5人か6人、いやそれ以上か、この「月島」か「勝どき」に寝返るかもしれない。
今年の三菱地所ホーム戦で本塁打を放った上野
本日(24日)、松伏記念公園野球場で行われる予定だった第31回RBA野球大会日曜ブロック準決勝戦、清水建設-三井不動産レジデンシャルリースはグラウンド不良のため中止になりました。
初回、先制のホームを踏んだリバブル濱を迎えるナイン
野村不動産アーバンネット(89)1-6 東急リバブル(88)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
野村不動産アーバンネット | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | |||
東急リバブル | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | X | 6 |
(時間切れ)
東急リバブルが毎回得点で快勝。チャンスを確実に得点につなげた。新人の〝育成〟佐野投手が好投した。野村不動産アーバンネットは最終回1点を返すのがやっと。主砲中川が欠場、エース茂木も打たれた。
リバブルは初回、先頭の濱が四球で出塁、(盗塁などか)3進したあと、3番松下の犠飛で先制。2回には、二死から7番高羽が敵失で出塁し、8番畑野の適時2塁打で1点加点。3回には、またも濱が四球を選び、松下のタイムリーで1点追加。4回は6番古屋の死球を9番松茂良が適時打を放ち還しさらに1点。5回は近藤が適時2点打を放った。
新人の佐野投手は最終回に1失点したが、最後はエース坪井が締めた。
野村アーバンは完敗。最終回、この回先頭の5番加藤の安打を足掛かりに7番茂木、8番小林の安打で好機をつくり、9番中野の死球で押し出しの1点を返えしたのみ。
先発の吉本、2番手の茂木も抑えられなかった。
〝背番号は109なので育成です〟リバブル佐野投手
〇大槻監督 佐野はよく頑張った。気持ちで投げている。坪井はさすがエース
〇佐野 高校はつくば国際大東風(「こち」ではなく「はるかぜ」と読む)で投手。大学はまともやっていません
〇松茂良 わたしの名前は「松茂良」ですからね。「松茂根」じゃありません。キヘンがない「良」ですから。とうしていつも間違えるの? (松茂良さん、ごめんなさい。松が茂るのは根っこのお陰だと思い込みしていた記者が悪い。今後は絶対間違えません。「木」が付く漢字から「キヘン」を取ってみたら呂、公、白、不、反、古、主、丙、各、春、規、登、朱、春、直…40くらいあるはずです)
〇ナイン 佐野? あいつは育成(千賀、甲斐も育成出身。あんたたちは来年2軍か首を覚悟したほうがいいぞ)⇒と書いたら早速、大槻監督からメールが届いた。「佐野の背番号109は「育成」ではなく「109(とうきゅう)」!いわゆる東急(109)の申し子です!!」納得
●小林監督 完敗
●茂木 肩もひじも全然ダメ
2回、2点目のホームを踏んだ高羽を迎えるリバブルベンチ
4回、松茂良の安打で生還する古屋
5回、近藤の適時打で生還する河野
野村不動産アーバンネット先発の吉本
6回、安打を放った野村アーバン小林
〝こらっ! 笑っている場合か〟(苦笑するしかない、10年前のベンチそっくりの野村アーバン)
がっくりの野村アーバン小林監督
◇ ◆ ◇
この試合が行われたのは、太田スタジアム。東京モノレール流通センター駅から徒歩で十数分かかるのでやや遠いが、球場は素晴らしい。両翼はたしか92mあった。試合が終わったのは午後3時ころだったが、その後、両チームはミーティング(反省会)を30分間くらいやっただろうか。驚いたのは、反省会を終えたら両チームの選手が入り乱れて練習を始めたことだ。球場を借りているのは午後5時までで、残りの時間がもったいないということで始めたという。
このことについて大槻監督が次のようなコメントを寄せた。
業界の親睦 今日、太田スタジアムは元々17時まで借りていました。前日までに野村さんと「もったいない」「何かやろう」と、試合とは切り離して
2社で下打ち合わせをして当日を迎えました。
出した結論は「合同練習」して、親睦を深めよう!でした。導いたのは私ではなく、リバブル濱主将と、野村吉本さん。勝負とは別次元で、一緒に汗を流し、話をたくさんしました。気持ち良かった!
グランドでの親睦。明日からの仕事に繋がると確信しています。
三井不動産リアルティ 勝利の瞬間
住友不動産販売(88⇒86)3-6 三井不動産リアルティ(83⇒85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友不動産販売 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | |||
三井不動産リアルティ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5X | 6 |
(時間切れ)
三井不動産リアルティ石谷投手
三井不動産リアルティが逆転サヨナラ勝ち。最終回、清水談が同点2塁打を放ち、敵失で勝ち越し、岩崎がとどめの2ランを放った。石谷は3失点完投。住友不動産販売はエース伊藤が好投したが、守りが破綻した。
2点差を追う三井リアルは最終回、この回先頭の2番岩瀬が敵失で出塁、すかさず盗塁を決め、続く米澤が四球で好機をつくると、4番清水談が左中間を破る2塁打で同点。5番横瀬の2塁ゴロエラーで、肉離れを発症した清水に代わっていた代走の西村が逆転のホームを踏んだ。勢いに乗る三井は、6番岩﨑が左翼越え2ランを放ち試合を決めた。
石谷投手は5安打を許し3失点したが、粘り強く投げ完投。
住友販売は守り切れなかった。2回、一死から主砲の5番村井と7番岡村の安打でつかんだ好機に9番前田の中堅前2点打で先制。1点差に追いつかれた6回には、無死からこの回先頭の岡村が猛打賞となる安打を足掛かりに2番新井の適時打で3点目を奪ったが、突き放せなかった。
先発のエース伊藤は4回まで相手打線をノーヒットに抑えたが、(歳のせいか)5回、6回に浴びた3安打が致命傷(自責点は3)になった。
2ランを放った岩﨑
〝俺が岩﨑だ〟
三井不動産リアルティ清水談
〇安西監督 最高!最後まであきらめなかったのがよかった。勝つにはこのようなパターンだろうと考えていた。これから祝勝会。一杯くらいはわたしのおごり
〇石谷 先週投げてあちこち痛かったが、投げるのは自分しかないと思って投げた。勝ててよかった
〇清水談 安西采配が全て。(5回、2塁打で出塁した岩崎を二死から右翼前適時打を放った)新人の石神がよく打った。わたしは名誉の負傷。全治3カ月
〇岩﨑 勝ち越した後だったので気楽に打てた
●古賀監督 (伊藤投手に)点取ってあげられなかった
●前田 きっちり打ってきっちり守らなければ…伊藤はよく投げた
●伊藤 完封する気持ちで投げたが…野球とはこういうもの…
住友販売 伊藤投手
ヒーローになるはずだった左から住友 前田、村井、岡村
逆転だ!三井不動産リアルティだ!
決勝戦は三井リアルvs東急リバブル-第10回RBA不動産流通カップ準決勝戦2試合が11月13日(水)行われ、住友不動産販売に逆転サヨナラ勝ちした三井不動産リアルティと、野村不動産アーバンネットに快勝した東急リバブルがそれぞれ決勝戦に勝ちあがった。決勝戦の日程は未定。
野村不動産アーバンネット(89)1-6 東急リバブル(88)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
野村不動産アーバンネット | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | |||
東急リバブル | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | X | 6 |
(時間切れ)
住友不動産販売(88⇒86)3-6 三井不動産リアルティ(83⇒85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友不動産販売 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | |||
三井不動産リアルティ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5X | 6 |
(時間切れ)
〝猫の額もない庭付き戸建てやら寸詰まりのマンションに住み、安酒を煽るお前より、流離うわれわれのほうがよっぽど人間、いやネコらしい生き方をしてるぞ。お前はそれでも人間か〟(大田区スタジアムで)
第10回RBA不動産流通カップ準決勝戦2試合が11月13日(水)行われる。記者の〝勝って〟予想。レーティングはRBA野球大会を参考にした。
※前試合のスコアシートpdfはこちら 2.pdf
◇大田スタジアム13:30~
野村不動産アーバンネット(89)-東急リバブル(88)
過去の実績から野村アーバンを上位に見たが、ここは大激戦。最近の両チームの対戦では野村アーバンが勝利しているはずだが、エース茂木は仕事・子育てに忙しそうで、投げるのはユーティリティプレーヤーの吉本。連投になり、今年のRBA野球大会と流通カップでは後半に打たれており、本人は否定するがスタミナに不安がある。ましてや連投。リバブル打線に捕まる可能性もある。
打線は戦力ダウンはないと見た。新人の福田、加藤の加入もある。1番の礒部の調子もよさそうで、前試合はいいところがなかった塚田(3-0)と主砲の中川(4-1)が奮起すれば得点力はアップする。
東急リバブルの先発は誰か。常識的にはエース坪井だが、前試合で好投した新人・鈴木の先発もあると見た。坪井は流通カップで野村打線に捕まった嫌な経験がある。吹っ切れているか。鈴木はコントロールがいい。変化球も決まる。二人の継投も十分あると見た。
打線は、RBA野球大会も含め湿りがちなのが気になる。前試合は圧勝したが、まともな安打は数えるほどしかない。8盗塁と足を絡めた攻撃で大量点につながったが、今回は相手が違う。ただ、野村の吉本投手から完璧に抑えられることも考えづらく、打撃戦になればどちらに転ぶか分からない。
前試合のスコア
◇光が丘公園11:00~
住友不動産販売(88⇒86)-三井不動産リアルティ(83⇒85)
住友のデータがないので予測しづらいが、実績からすれば上位にせざるを得ない。必勝態勢なら伊藤博の先発だろう。他の投手なら不安のほうが大きい。
三井リアルは前試合でスライダーがよく決まり1安打完封した石谷の連投か。岩瀬、横瀬も臨戦態勢だ。
打線は前試合、ナイスの好投手・山本を打ちあぐねた。住友が伊藤博の先発だと攻略に苦労しそうだ。
前試合のスコア
東急リバブル鈴木投手
東急リバブル(88)7-0 三井不動産リアルティ千葉(83)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産リアルティ千葉 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
東急リバブル | 4 | 0 | 3 | 0 | X | 7 |
(コールド)
東急リバブルが相手拙守に乗じ5回までに7点を奪いコールド勝ち。新人の鈴木投手が好投した。三井不動産リアルティ千葉は先発城戸が不調。
リバブルは初回、2四球から4番河野の適時打や7番高羽の2類打などで一挙4点を奪い、3回には9番佐野と1番濱の安打に敵失、四球を絡めて3点を追加した。
新人の鈴木投手はリズムよく投げ、4回を被安打2、与四死球2、奪三振3の好投。最後は佐野が投げ2三振を奪った。
三井不動産リアルティ千葉は2回、5番城戸、6番平塚の2安打に抑えられた。城戸投手はコントロールが悪く、守備陣もリズムに乗れなかった。
河野の先制打で生還する東急リバブル濱
2点目のホームを踏む松下
○大槻監督 これまで宅建に集中していた新人が今回で出場できた。思ったより良かった
○RBA初先発の鈴木 描く投球は、追い込んだところでピシャリ、です。今日は直球一本になってしまったが、コースに入れられたと思う。野球歴は小学生から東海大浦安高まで。大学時代は地元の少年チームでコーチをして、今も顔を出しています
○2番手で登板、新人佐野 今日は球数が少なく物足りない。次に登板する時は今日以上に球種、配球を考えて投げたい。野球一家で、父と兄を追って幼稚園の頃から野球を始めた。野球が無い生活は考えられないです
○RBA初参加、高羽 勝てて良かった、が一番。野球経験は大学(硬式)まで。入社後は練習にも参加できていなくて、鈴木と佐野の球も初めて受けました。タイプが真逆というくらい違って、楽しかったです。ミス無くチームの勝利へ試合をつくる、裏方として頑張ります
●永田監督 完敗です
●中塚主将 相手の投手、良かったです。打てませんでした。得点源で点が取れなかった、うちの弱さ。でも新卒がレギュラーに入って頑張っています。来年またお願いします。東急リバブルさん、ありがとうございました!
3回、河野の適時打で7点目のホームを踏む佐野
東急リバブル高羽捕手
三井不動産リアルティ千葉ナイン