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2019/06/15(土) 12:45

水曜開幕戦の的中率は.538 散々だったが 日曜は自信あり 記者の〝勝って〟予想

 水曜ブロック開幕戦の記者の〝勝って〟予想はまさかの7勝6敗(不戦勝・不戦敗とタイブレークの試合除く)。的中率は.538。完敗。出鼻をくじかれた。なぜ予想を外したか、機会があったら書きたい。

 日曜ブロックは12試合のうち9試合は自信がある。的中率にしたら.750。( )内の数字は左が昨年の右が今年のレーティング。

◇      ◆     ◇

旭化成リフォーム(85.5⇒85)-ケン・コーポレーション(86⇒85)

 互角、難解。ケンコーポ田辺監督は「采配は今年で最後。6人を補強した」と語ったが、「主戦は矢澤」とも話した。矢澤に頼らざるを得ないチーム事情は赤信号。危ない。

 旭化成リフォームは情報がすくないが、ここも投手難のはずだ。打線はケンコーポよりやや上か。投手陣が踏ん張れなければ乱打戦になる。だれがチームを救うか。

三菱地所(84⇒83)-三井不動産(86⇒84)

 面白い組み合わせになった。これまでの対決では三井不動産が優勢のはずだ。力量差はないと思うが、やはり今度も三井か。誰が投げるのか。相澤なら圧勝だが、人がいい細井監督は地所を叩き潰すような非情な采配はしない。斎藤あたりが先発だろう。斎藤でも地所打線なら抑えるはずだ。

 地所はやや劣勢。誰が投げるのか。服部か。社はどうした。

ポラスグループ(83⇒82)-JR西日本プロパティーズ(84⇒83)

 好勝負だが、〝司ちゃん〟(義積)がいるJプロがやや優勢。昨年は散々だった佐藤投手が奮起するか。三菱ふそうの新人の力次第では優勝戦線に食い込むか。

 ポラスは折笠投手におんぶにだっこ。アラフィスが3人も4人もいるのは嬉しいが、若手を育てないと折笠がかわいそう。

鹿島建設(86⇒85)-大成有楽不動産(83⇒74)

 鹿島が優勢。わが故郷・三重と同郷の服部が異動になったのは残念だが、同じお東海の名大卒の新人が入ったようだ。ここは圧勝。しかし、大成有楽不動産はマンションの取材でいつもお世話になっている。徹底して叩くな。

 大成有楽不動産は三春が投げるようだ。力的には鹿島打線も最少失点に抑える力があるが、守備陣が不安。足を引っ張らなければいいが…。

東急不動産(78⇒78)-三菱地所リアル(86.5⇒86)

 三菱地所リアルが優勢。昨年は優勝を逸しているので今年はぜひ頂点を目指してほしい。課題はプーチン寺田に次ぐ2人目の投手を育てることだ。打線は〝右玉〟橋本がいる。今年もチームを引っ張れば間違いなく上位争いをする。

 東急不動産は昨年より1つ年を重ねているはずの49歳谷口が先発か。昨年は初戦で三菱地所を3失点に抑え勝利投手となった。今年の地所リアルは地所より強い。〝右玉〟の右をつぶすくらいの気迫で臨めば、あるいは勝機が生まれるかもしれない。間違っても橋本が火の玉になるような挑発的な投球をやってはならない。遅球でくすぐり、手玉にとれば面白い。野手陣の奮起も必要。

メイクス(80⇒80)-東京建物(86⇒86)

 東京建物がやや優勢。日曜屈指の好投手・河越が今年も頑張るはず。ないものねだりかもしれないが、あと2人くらい打力のある選手が加われば優勝を狙えるチームになる。現有勢力では主砲・生出と不動産鑑定士・村部に期待。生出は能力からしてもっと頑張れるはず。このままじゃ凍て鶴になっちゃうぞ。村部はあるはずもないクライアントプレッシャーにおびえているのか。

 抽選会に出席したメイクスの面々は威勢がよかった。左腕の吉田が完全復活したら、貧打の東建打線を抑えるかもしれない。番狂わせを演じてほしい。

ミサワホーム(84⇒79)-サンフロンティ不動産(85⇒83)

 サンフロンティア不動産が優勢。投手陣は層が薄いが、エース三村はスタミナがありそうで一人で投げ切るか。打線は末次一人しか頼れる選手がいない。補強ができていれば予選を軽々突破する力がある。

 ミサワは鉄人大野の抜けた穴を埋められるか。水曜ブロックのミサワは頑張っている。日曜でも存在感を示してほしい。

野村不動産(83⇒82)-青山メインランド(85.5⇒86)

 6人も新卒を補強した青山メインランドが優勢。新卒が縮み上がってしまうのではないかと心配になるほど、山梨新監督は過剰なまでに力が入っている。采配が見ものだ。

 野村は、54歳の松崎常務がやる気十分。今年もホームランが打てるか。相手の投手は横手投げの小松崎。名前からして松崎常務のほうが上だ。上から目線で睨みつければ小心者の小松崎も縮み上がるはず。

清水建設(88⇒87)-アズ企画設計(76⇒75)

 清水が優勢。本間監督は「今年は上島でいく」と話したように、先発は上島か。田村大と治下は、昨年の決勝戦でふがいないピッチングをして信頼感を失ったようだ。田村和はプロゴルファーへの転出を狙っているのか。

 昨年、東川口まで取材に行き、ハウスくんにも会ってきたのにアズ企画設計は案外だった。西武外崎と同郷の外崎の〝アップルカーブ〟も通用しなかった。今年も補強がなければ苦しい。

三井不動産レジサービス(79⇒78)-三井不動産レジデンシャル(87⇒87)

 兄弟対決となった。戦力的には三井レジのほうが勝っているが、負けても敗者復活に回れる。血みどろの戦いにはならない。一卵性双生児のようにお互いをいたわり、再起不能に陥るような深傷を負わせるようなことはしない。

安田不動産(72⇒70)-タカラレーベン(81⇒78)

 注文していたユニフォームが届く前に2連敗し、一度も袖を通すことなく予選敗退したタカラレーベンに注目だ。島田社長は監督として東京ドームにチームを導いている。ひょっとしたら檄を飛ばしているかもしれない。抽選会に参加したメンバーからはやる気が伝わってきたが…野球は気力だけでは勝てない。

 安田はどうした。大成有楽の三春は「安田が相手なら勝てそう」などとしゃべっていたぞ。見返してやれ。あのイケメン西沢はまだ関西か。戻ってきたときには薹が立ったウドの大木か木偶の坊になってしまうのではないか。心配だ。まだ、あそこに住んでいるのだろうか。一緒にまた飲みたい。

 三井不動産レジリース(87.5⇒88)-タイセイ・ハウジー(87⇒85)

 三井レジリースが優勢。渡辺がまともに投げたらタイセイ打線は手も足も出ず、首を垂れ尻尾を巻いてすごすごと立ち去ることになりそう。

 しかし、三井レジリースも山際と渡辺くらいしか打てそうな打者がいない。タイセイ千葉英が制球よく投げれば最少失点に抑えられる。接戦に持ち込み、どうせ打てないのだから、球を絞り一発勝負に出れば、野呂弟か千葉英か井上らに長打が出るかも。

 渡辺にも一言アドバイス。ストレート勝負になったら千葉英は間違いなく打つし、野呂弟は前新潟アルビレックスの俊足。昨季は軟式に慣れておらず振り回していたが、コツを覚えたら怖い打者だ。

 

 

 

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