三井リアル千葉・北川(左)とナミキ渡邊美穂ちゃん
終わってみたら、圧倒的な的中率を誇る記者の水曜ブロック開幕戦の〝勝って〟予想は7勝6敗(タイブレークと不戦勝、不戦敗の試合を除く)。完敗だ。言い訳はしたくないが、本日(16日)の日曜ブロック開幕戦はグラウンド不良で中止なので、西武の応援をしながら自己弁護する。一言で言えば、予想を大幅に外したのは記者の能力が劣っているからだが、各チームの戦力が拮抗しているからともいえそうだ。
それにしても、今季10連敗したDeNAに負け越し、あろうことか〝毒(読)売・虚(巨)人〟炭谷に本塁打を献上し、16連敗したヤクルトにも勝ちきれない(今のところ1-1の同点)わが西武はどうなってんだ。中日、阪神に6連勝するしかなくなったではないか。⇒だからこそ野球は面白い。プロの選手は素晴らしいし、わがRBAの選手もみんなすごい!一瞬の判断が雌雄※を決し、地獄にも天国にもなる。こんな知的なスポーツはほかにない。あっ、いまメヒアが2ラン。4-1。ガハハハハハ。
※皆さんはミミズは雌雄同体であることをご存じだろうが、交尾は一体では行わず、つまり自己完結(受精)ではなく、別の個体と夜の夜中に、しかも月夜の晩に暗闇の世界ではなく地上に這い上がりくんずほぐれつの熱戦を繰り広げることまでは知らないだろう。
東急ホームズ稲木
三菱地所ホーム(70⇒68) 5-4 日神不動産(68⇒67)
レーティング差わずか1。結果は地所ホームが終盤逆転してレーティング通りの結果に。双方とも投手は悪くない。打てる打者をあと一人ふたり補強すれば1勝はできる。
三菱地所ハウスネット(83⇒81) 3-7 トラバース(91⇒91)
トラバースはやはり強い。エース平野は登板回避。次戦の投手は平野か。林崎の登板はなさそうで、元西武の梅ちゃん(梅田)が野手として出場するはず。昨年の三冠馬・元新潟アルビレックスの木ノ内は絶不調。プロ野球のセ・パ規定打席以上約60人のうち最下位の広島・田中広輔の.197以下。サプリメント不足か。
三菱地所ハウスネットは昨年の力を維持している。前進可能。
ミニミニ(87⇒87) 0-7 一条工務店(85.5⇒85)
投手力がいいミニミニを上位に見たが、先発の遠藤が突如崩れた。「次の登板ではノーヒット・ノーランを目指す」と強気だが…。昨年いきなりノーヒット・ノーランを演じた菅井は投げないのか。
一条の池本は絶好調とみた。素晴らしい球を投げていた。打線の弱さは昨年と同じ。上位チームと対戦したとき、池本が完封でもしなければ勝てない。
三菱UFJ不動産販売(71⇒70) 6-4 住宅情報館(78⇒75)
住宅情報館を過大評価した。記者の完敗。次は三澤の息子の登板があるのか。先発したほうが勝ち目はあると思うが…。
三菱UFJ不動産販売の木下が欠場したのは残念だが、守るところはあるのか。
三井不動産リアルティ千葉(81⇒82) 6-3 東急ホームズ(76⇒77)
予想通り。新生・三井リアル千葉はユニフォームが強そうに見える。小生も小学生あたりまではかわいかったと思うが(写真を見る限り)、新人の北川が惚れ惚れするほどかわいい。ナミキの渡辺美穂ちゃんと双璧。RBAのアイドルにしたいくらい。(写真参照)
東急ホームズは、RBAの〝月〟稲木が欠場したのが残念。えらくなって雲に隠れたのか天上人になっちゃった。こういう選手は欠かせない。バーチャル年俸15,000万円は妥当な金額だと思う。本業が忙しくで出場できないのだろうが、会議は野球が終わってからにすればいい。(写真参照)
東京セキスイハイム東京(82⇒83) 2-7 タウングループ(86⇒85)
タウングループは坂本が退団したのでレーティングをさげたが、チームはまとまっている。
東京セキスイハイムは昨年好投した渡辺でなく水落。選手層が厚いのか薄いのか。よく分からないチームだ。
ケイアイスター不動産(82.5⇒83) 1-0オークラヤ住宅(83.5⇒84)
レーティング差は1。接戦になるとは思っていたが、まさか浅見が7回完封とは。相手のオークラヤ加藤投手はいい投手なので、得点したのを評価すべきかもしれないが、貧打は解消されていない。
オークラヤは悲観することはない。相変わらずたくさん女性も応援に駆け付けていた。加藤を援護できなかった打線は反省すべき。
野村不動産アーバンネット(91⇒91) 5-6 住友林業(89⇒88)
2度にわたるタイブレークは全くの予想外。野村が勝利すると読んでいたが、住林の新人町田投手がよかった。エース石井が最後に締める展開に持ち込めれば上位が狙える。新人の角道捕手は相当の器とみた。
野村アーバンは吉本が素晴らしいピッチング。最後は力尽きた。連投は難しいだろうから、次は茂木か高木か。
スターツ(85⇒84) 0-4 みずほ不動産販売(80⇒81)
スターツは昨年のチームからほぼ総入れ替え。若手のチームに変わった。好投手・井原が先発するものとばかり思っていた。記者の予想が間違った。
みずほは丸山が好投したようだ。もともと力がある投手。打線がよくなればもっと勝てるチーム。
東京建物不動産販売(72⇒69) ●(不戦勝)〇 ミサワホーム東京(89⇒90)
エイブル(89⇒90) 〇(不戦勝)● グローバル住販(82⇒82)
東京建物不動産販売もグローバル住販も出場していたら劣勢は免れなかっただろうが、欠場は相手チームに失礼。万難を排して出るべきだった。
不戦勝したミサワの練習試合を少し見た。戦力は昨年より上とみた。2枚看板の右の古市と左の植松はいい仕上がり。ここ数年の古市は変化球に頼りすぎだと思っていたが、本来のストレートが戻ってきた。記者がファンの北斗もいい。
長谷工グループ(80⇒81) 3-14 三井不動産リアルティ(86⇒85)
三井リアルはエース山口が投げなかった。岩瀬―宮下―石谷の三継投が成功したようだが、不安を残した。
長谷工は、初回に2点取った時点でひょっとしたら勝てるのではないかと思ったが、梅垣が先発しなかったのが全て。逆だ。先発していたら展開は変わっていたはず。惜しい試合を落とした。
大和ハウス工業(81⇒83) 0-4 パナソニックホームズ(81⇒82)
パナソニックホームズほど読みづらいチームはない。強いのか弱いのか全く分からない。新人の新妻投手はいい。次も投げれば抑えられる。
大和ハウスは48歳トミー(冨永)が帰ってきた。ストレートでぐいぐい攻めた。小気味いいピッチングを披露した。しかし、力みすぎて棒球を痛打された。まだまだ若い。いいスライダーを持っているはずなのに…。
ナミキ(74⇒76) 1-6 ナイス(85⇒87)
予想通り。ナイスの山本は弟が活躍しているのに触発されたのか、カーブを有効に使い緩急で押し切った。
ナミキは新人三間投手が好投した。打線を強化すれば戦えるチームになるはずだ。
ポラスグループ(86.5⇒86) 6-2 オープンハウス(90⇒90)
ポラスは強い。岩瀬が1死球に抑えたのは大きい。四死球を出さないのが好投手の条件だ。旭化成ホームズの今野は1試合に1つ出すか出さないかだ。打線は清水が戻ってきたのが好材料。新ユニフォームでチームも一新した。
オープンハウスは新人の宮下投手が先発。ややコントロールを欠いたがストレートに威力がある。打線も新人をかなり補強した。練習をつめば最強のチームになるはずだが…
積水ハウス京葉(82⇒85) 2-3 住友不動産販売(87⇒88)
住友不動産販売のこの1勝は価値がある。エース伊藤はいつも通り立ち上がりが悪かったが、しっかり投げ切り、逆転勝ちにつなげた。
積水京葉は生田投手が完全に復活した。打線は相変わらずだが、優勝戦線に食い込むか。