けた違いのパワーを見せ青山メインランド妹尾(元南海の故・香川捕手を思い出したが、香川氏よりもう一回り大きい)
野村不動産(83⇒82) 7-13 青山メインランド(85.5⇒86)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
野村不動産 | 0 | 4 | 2 | 1 | 0 | 7 | ||||
青山メインランド | 3 | 3 | 6 | 1 | X | 13 |
(時間切れ)
〝体形で判断しちゃいけないぞ〟妹尾
青山メインランドが打撃戦を制した。新人・妹尾が2発を含む3安打猛打賞、7打点の活躍。津久井は7失点したが自責点ゼロで踏ん張った。野村不動産は妹尾一人に打たれた。
青山は初回、先頭の豊田が安打し、続く神宮が敵失で好機をつくると3番妹尾が右翼越え2塁打して2点先制。妹尾は相手守備の乱れを突いて生還しこの回3点。2回には9番江田の2塁打と敵失、妹尾の右翼越え2ランで3点加点。同点に追いつかれた3回には、2死から4四死球の押し出しと敵失で再びリードを奪うと、妹尾が右翼超え3ランを放ち、このかい決定的な6点を奪った。妹尾はチーム5安打のうち3本を放った。4番の主砲・平野は3タコ。
津久井は7失点したが、全て味方の失策に絡むもので自責点はゼロだった。
野村は2回、5番永田が四球で出塁した1死後、6番大久保の2塁打と敵失、4四死球などで逆転。2点を追う3回には2番上田の2点タイムリーで同点に追いついたが、その裏に失点した。増田-大久保の継投も実らなかった。
54歳の3番DH松崎の第1打席目は見逃し三振、第2打席目は四球で出塁したあと交代。
青山メインランド津久井
〇山梨監督 投げられる新人投手はいる
〇妹尾 体重130キロ? そうです。小さいころから太ってました。大学ではファースト(東京都市大塩尻-大東文化大の新人)
〇津久井 (松崎が打席に立ったとき、記者は「津久井!54歳だぞ!全てストレートで勝負しろ!変化球投げたら退場だ!」と野次ったら)全部ストレートで勝負しました。最後の見逃し三振の球はボール(さすが津久井はえらい)
〇平野 どうして年俸が下がっちゃうの(チーム成績を反映するのは当然。この日3タコだと…危ういぞ)
●松崎 あれは完全なボール(見逃し三振は不満そうだった)
好返球で野村の機微を阻んだ青山メインの田村右翼手
記者の野球観を変えそう妹尾(足もそこそこある)
野村不動産 増田
〝えっ、ボールじゃないの〟見逃し三振した野村 松崎常務
〝しょうがない、まだ次がある〟