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2019/07/06(土) 12:57

レーティング僅差ばかり RBA水曜ブロック予選4日目 記者の〝勝って〟予想

 第31回RBA野球大会水曜ブロック予選トーナメント4日目11試合が7月10日(水)、大宮健保グラウンドで行われる。記者の〝どっちも勝って〟予想。3日目の予想は8勝2敗だが、4日目はレーティング差が小さいチーム同士の対決となった。 ( )内の数字は記者のレーティングで、矢印は前回からの変更。

◇           ◆     ◇

リスト(84⇒85) ●-〇 トラバース(91)

 雨天中止となったら御破算になるのか。リストの不戦敗。毎年、この時期になると社内行事があるのでそのためか。敗色濃厚とみて敵前逃亡ではないと見た。不戦勝のトラバースは無敗の3連勝で決勝トーナメント進出が決定し、シード権を獲得した。

一条工務店(85⇒84)-伊藤忠ハウジング(82⇒83)

 大接戦。前回の試合で一条は守りが破綻した。池本にプレッシャーがかかる。打線の奮起がないと苦戦必至。

 伊藤忠ハウジングは投手陣をどう整備するか。かつてのエース渡辺が意欲を見せているが…果たしてどこまで。神にも多くは望めない。真砂はただのお飾り。ムードはよく、打線も元気なのが頼り。元監督の面高が顔を出すようならレーティングを2ポイント進呈。逆転もある。

三菱UFJ不動産販売(73⇒76)-三菱地所ホーム(71⇒73)

 面白い一戦。双方とも戦力は昨年よりアップしている。三菱UFJ不はエース藤井が元気。地所ホーム相手なら抑える力がある。

 地所ホームは18年ぶりに予選2勝。勢いだけなら勝るが、勝った2勝とも相手が日神不動産なのが気掛かり。

ミサワホーム神奈川(89)-旭化成ホームズ(91)

 旭化成ホームズが優勢だが、新人の松田投手は強打のミサワ神奈川をどこまで抑えられるか。エース今野は一度も登板していないのが気掛かりだが、ここは先発もあるとみた。打線は秋山が戻り、北寒寺が元気。

 ミサワ神奈川もチャンスあり。大沼投手は最少失点に抑える力あり。秋山と次打者の松井の左をどう抑えるか。打線は関を中心に調子がよさそう。

ケイアイスター不動産(85⇒84)-タウングループ(85)

 ここも大激戦。どちらに転ぶか不明。タウンを1ポイント上位に見たのは、池田投手なら〝貧打〟のケイアイスターを抑える力があると見たからだ。しかし、ここも打線は弱い。

 ケイアイスターはエース浅見が先発するはず。完璧に抑えても驚かない。問題は打線。坂野上、具志ら若手が頑張れば勝機が生まれる。

住友林業(89)-東京セキスイハイム東京(85)

 住林がやや優勢。石井-町田の継投の勝利の方程式が完成した。どちらが先発しても最少失点に抑えられる。打線は1番拵がカギを握る。

 セキスイハイム東京はいま一つよく分からないが、水落投手が踏ん張り、小野寺ら打撃陣が援護できれば逆転もあるが…。

エイブル(90⇒89)-ミサワホーム東京(90)

 大接戦。この日一番の好カード。昨年の準決勝戦ではミサワが2-1で勝利している。ミサワは昨年より強くなっている。先発は右の古市か左の植松か。どちらでもエイブル打線を抑えそう。

 エイブルは小笠原投手が雪辱を期す。相手は気が抜けない打線だが、力で牛耳るか。問題は打線。古市も植松も攻略できないようなら優勝どころか4強も危ない。

三井不動産リアルティ(84)-みずほ不動産販売(83⇒82)

 三井不動産リアルティがやや優勢。昨年大活躍した山口投手は調整不足のようで、安西監督は投手のやりくりに苦労しているようだ。だれが先発するのか。一つ間違うと前試合のような展開になる危険性もある。

 みずほは丸山投手の出来=気分次第。打線が先手を奪い援護できればすいすい投げるか。気持ちよく投げさせるにはやや薹が立ち始めた片岡捕手の打力が欠かせない。

グローバル住販(80⇒78)-スターツ(80)

 互角だが、前回の試合後の「谷繁も俺も欠場」とコメントした佐々の言葉通りだと、スターツが明らかに優勢。谷繁が欠場すればボロボロもありうる。

 スターツは井原投手が頑張れば最少失点に抑えられる。スタミナに不安があるので、1点でも多く得点したい。

東急リバブル(88⇒89)-ナイス(87)

 東急リバブルがやや優勢と見た。チームは完全に仕上がっている。坪井投手は楽な展開もあるが、絶好調と見た。打線も機動力が生かせている。

 ナイスはエース山本が接戦に持ち込めば勝機が生まれる。リバブルに対する苦手意識を払しょくしたい。

ポラスグループ(88⇒87)-パナソニックホームズ(85⇒86)

 難解な一戦。接戦になるのは間違いない。ポラス岩瀬はいいのか悪いのか、投げてみないと分からない。

 パナソニックホームズも強いのか弱いのかさっぱりわからないチーム。初戦に投げた新妻が投げるのかどうか。

オープンハウス(89)-大和ハウス工業(83⇒84)

 オープンハウスがやや優勢。相手打線なら間中投手は最少失点に抑える。打線は橋本、宅間ら破壊力がある。

 大和ハウスは久保田投手が強打の相手打線を抑えられるか。オープンハウスは相手なりに戦う性行があるのでチャンスがないわけではない。

 

 

 

 

 

 

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