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2019/07/12(金) 11:25

ベスト16が決まる水曜ブロック予選最終日 記者の〝勝って〟予想

 第31回RBA野球大会水曜ブロック予選トーナメントはいよいよ最終日。5日目8試合が7月17日(水)、大宮健保グラウンドで行われるが、勝ったほうが決勝Tに進出し、敗れれば予選敗退が決まる。記者の〝どっちも勝って〟予想。4日目はレーティング差が小さかったこともあり、予想は5勝5敗の五分だった。今回はかなり差が離れているチーム同士の対決となったが、どこも投手の連投が心配。自滅するシーンも十分で、波乱の目もありそうだ。( )内の数字は記者のレーティングで、矢印は前回からの変更。

◇      ◆     ◇

リストグループ(85⇒86)-三菱地所ホーム(73⇒75)

 リストが優勢。森投手が安定して投げられるようになってきた。前試合は不戦敗だったので、休養も十分。まだ投げていない舟山の登板もあるか。打線は杉山が復活してまとまりが出てきた。田中、岩島にベテランの海藤も元気だ。

 三菱地所ホームは前回惜しくも逆転負け。勝てば24年ぶりの決勝T進出へ大きく前進していた。ここは相手が悪い。米川がどこまで踏ん張れるか。とにかく無駄な四死球を出さないことだ。

三菱UFJ 不動産販売(76⇒78)-一条工務店(84⇒83)

 一条工務店がやや優勢と見たが、不安材料もある。必勝態勢で臨むなら投手は池本だろうが、守備は大丈夫か。前回出場した新人2人は期待できそう。

 三菱UFJ不動産販売は前回、RBA初の女性が監督を務めた。ナインの士気を高めるのに十二分の力を発揮した。レーティングはやや劣勢だが、女性監督の采配に相手の草彅監督も池本も他の若い選手もみんな戦意をそがれ、腰砕け状態になるかもしれない。そうなったら逆転もある。もう一人のアイドル木下も麝香の香りに誘われて出場するのではないか。

ミサワホーム神奈川(89)-東京セキスイハイム 東京(85⇒84)

 ミサワ神奈川が優勢。前回は旭化成ホームズに完敗したが、ここは必勝態勢。大沼が相手打線を力でねじ伏せる。打線も奮起するはずだ。

 セキスイハイムは前回、エース水落を温存した。それが凶となるか吉となるか。このチームはジキルとハイド、強いのか弱いのかさっぱり読めない。大番狂わせがあるか。

住友林業(89)-タウングループ(85⇒84)

 住友林業が優勢。新人町田投手は連戦が続き、疲れが心配だが、ここは若さで突破するか。打線は昨年より間違いなくアップしている。

 タウングループはピンチ。連戦の疲れなのか新エース池田が打たれた。ここは奮起しないと決勝進出は危ない。相手の町田投手も石井投手も攻略するのは容易でない。

ミサワホーム東京(90)-スターツ(80⇒79)

 ミサワ東京が優勢。前回は延長でエイブルに苦汁を飲まされたが、植松は好調。先を見据えて右の古市の先発もありそう。

 スターツは井原が前試合で長打を浴びた。中一週で体力が回復するか心配だ。打線の援護が必要だ。

グローバル住販(78⇒83)-みずほ不動産販売(82)

 接戦だ。グローバル住販には前回、一杯食わされた。佐々は曲者。「次は欠場」と話したが、これはブラッシングボール。相手を攪乱する戦法と見た。谷繁は連投が心配だが、軟式に慣れてきたようだ。ここも力で押すか。佐久間は化け物だ。

 みずほは前回悔しい思いをした。タイブレーク戦では丸山は明らかに疲れていた。中一週で回復するか。片岡はタイブレーク戦で森友哉そのものの痛烈な当たりを放った。谷繁との対決が見ものだ。片岡が攻略すれば勝機が生まれる。

東急リバブル(89⇒88)-大和ハウス工業(84⇒85)

 東急リバブルがやや優勢。エース坪井が投げれば3連投。疲れが心配だ。かといってまだ投げていない松下を先発させる勇気が大槻監督にあるか。他の新人二人の先発はない。

 大和ハウス工業は戦力が整ってきた。トミー(冨永)の怪我は痛いが、久保田、石塚はリバブル打線を最少失点に抑える力があると見た。打線はやや弱いが、坪井が自滅するようだとチャンスあり。

オープンハウス(89)-パナソニック ホームズ(86⇒85)

 オープンハウスが優勢。小柄な間中投手の連投が心配だが、打線がカバーするか。

 前回のパナソニックホームズは参考にならない。初戦で投げた新妻、打では五十嵐が活躍すれば接戦に持ち込める。間中に疲れが出るようだと逆転の目もある。

 

 

 

 

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