RBA OFFICIAL
 
2019/07/18(木) 13:02

東急リバブル快勝 上位が突破口 下位は繋ぐ理想的攻撃 大和ハウス 3継投実らず

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2回、宮本の2塁打で生還した濱(背番号28)を迎えるリバブルベンチ

東急リバブル(89⇒88) 10-3 大和ハウス工業(84⇒85)

  1 2 3 4     合 計
東急リバブル         10
大和ハウス工業        

  (コールド)

 東急リバブルが快勝。上位打線が突破口を開き、下位は上位に繋ぐ理想的な攻撃を見せた。エース坪井は不調ながら3失点完投。大和ハウス工業は48歳トミー(冨永)が力投したが、上位打線につかまり、2番手石塚も抑えられなかった。

リバブルは初回、先頭の濱がトミーの外寄りストレートを捉え右中間2塁打を放ち、続く宮本も直球をセンター前はじき返し1点。その後も敵失で1点を加点。2回は二死から濱、宮本、松下の3連打で1点。4回は、8番松本が四球を選び、9番松茂良が安打すると、3連続四球で2番手石塚をKO。代わった立脇からも四球と敵失をからめ尾形の2点適時打などでこの回一挙6点を奪い試合を決めた。

エース坪井は3連投の疲れからか、球に威力を欠きながら64球6安打3失点完投。

大和ハウスは、初戦で膝筋を痛め全治1カ月の怪我を押してトミー(冨永)か真っ向勝負を挑んだが、上位打線に捕まった。3回から登板した2番手の石塚も4回に崩れた。

打線は初回、5番大原の適時打で1点、3回は2番久保田の安打を足掛かりに1点、最終回は3番君島の左翼越え本塁打で追いすがったが、4回の大量失点がこたえた。

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4回、押し出しで5点目のホームを踏む松茂良

IMG_3421_四回、尾形の安打で松下(22)が生還し、三走近藤を待ち受ける.jpg
4回、尾形の安打で生還した松下

○大槻監督 先週負けたことで皆が反省をし練習をしてまた良い結果が出せた。10年主将を務めた古屋からバトンを受け継いだ濱が年長者にもきちんと言うようになったのを初め宮本、松下、今季はみんなが成長した。2月から自主的に練習し、5月になってユニフォームに袖を通した私はみなに引っ張られているくらい。「勝ちたい」は準優勝、ベスト4など色々あるが、そうではなく「優勝したい」と、逃げ道のない目標を選手たちが口に出すようになった

○濱主将 優勝を目指しているにもかかわらず今日は3点取られ、納得の内容ではない。チームとしてやりたい野球がある程度完成してきたが、先週のナイス戦敗戦もありしっかり反省してまた決勝トーナメントはレギュラー白紙でつくっていく。今試合に出ている人にもつかみとってもらう。準備をしっかりして、勝ちます(初回の打撃は見事だった)

○坪井 調子が悪く、思ったところに球がいかなかった。気持ちはみんなと一緒、優勝を目指します(「疲れ? 中一週間あれば全然問題ない」と話したが、相当疲れていると感じた)

○宮倉 20kg増えてしまった体重を、決勝トーナメントまでの2カ月で10kg減量します

〇松下 坪井さんの代わり? 投げられない…(肩は相当痛そう。決勝Tでも投げられないと見た)

●大原監督 いけると思ったが、4回の四球からの失点が悔やまれる。それとエラー。そういうところを修正し、来季また決勝Tを目指します

●トミー(冨永) 相手の上位打線はよく打つのは分かった。逃げるのは失礼だと思い、真っ向勝負を挑んだ(心意気やよし。しかし、濱と宮本にはストレートを狙い打たれた。記者が投手、あるいは捕手だったら徹底して内角を攻める。ストレートだったら、威力があるのだから高めの釣り球が有効のはず)

君島 狙ってました。完璧でした

入社1年目の3人 うちの部は年代関係なくチームワークがいいんです。来季は僕たち先頭3人で3点取る野球をします

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大和ハウス工業トミー(冨永)

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最終回、左翼線特大本塁打を放った大和ハウス君島

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大和ハウス 入社1年目の右から1番川村、2番久保田、3番君島

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大和ハウス工業ナイン

 

 

 

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